【関西】兵庫県の山田錦生産者とJAや地元の行政が主催する“二十歳の山田錦物語”プロジェクトの一環として1日、大関本社工場(西宮市)で実施した日本酒の醸造体験と研修に20人の学生が参加した。 当日は午前中に、「恒和蔵」で蒸米の運搬や計量などの仕込み作…続きを読む
◇首都圏主要問屋動向 日本アクセスの23年度乾物販売実績は価格改定分が寄与し、金額ベースでは総じて好調だった。数量ベースで見ると微減で推移した。 海産について、海苔は海水温上昇などによる不作で価格改定したが、市場全体として売上げは好調に推移してい…続きを読む
23年の花かつお・削り節市場は、価格改定の影響もあって金額ベースでは前年を上回ったが、数量ベースでは落ち込んだ。今期も原料となるカツオ魚価の高値が続き、各社の収益を圧迫している。コロナ禍を経て消費の二極化が進む中、個食・使い切りサイズの商品の好調が続…続きを読む
【関西】日本酒、本格焼酎、泡盛、本みりんといった麹菌を使い醸す「伝統的酒造り」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されたことを記念するセレモニーが8日、兵庫県伊丹市の市立伊丹ミュージアムで行われた。鏡開きなどが行われ、伝統的酒造りの…続きを読む
●郷土料理コンテスト応募作をWebで紹介 日本うま味調味料協会は「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト」の応募レシピを、被災地などの地域貢献に生かす。今年の「アレンジ賞」に選んだ、石川県の郷土食で減塩率69%に達した「はす蒸し」などを協会のWebサ…続きを読む
【中部】中部エリアの食品製造技術に関わる技能組織である包装食品技術協会(会長=杉山仁朗、富士特殊紙業会長)は11月26日、名古屋市中区のアイリス愛知で「第27回会員交流のつどい」を開催。企業の発展と食文化の振興に寄与しているヒット商品やロングセラーを…続きを読む
ぐるなびは3日、今年の日本の世相を反映し、象徴する食として2024年「今年の一皿」に「うなぎ」=写真=を選定したと発表した。 選定理由は、(1)完全養殖の実用化に向けた研究開発の進歩をはじめとし、希少資源であるうなぎを後世に残すための動きが活発化し…続きを読む
【新潟】食品のサブスクリプションサービスを展開する東京都のオイシックス・ラ・大地(オイシックス)と新潟県を拠点に教育を中心に幅広く事業展開するNSGグループ(NSG)は3日、新潟市内で「新潟フードテックタウン」の立ち上げイベントを開催した。国内有数の…続きを読む
◆各地のバイヤーに聞く ●体験会やセミナーでお茶文化の継承にも注力 生活協同組合コープこうべは「コープならでは」を感じさせるお茶を充実させ、組合員のニーズに応えている。三つのPB「コープこうべ商品」「コープこうべフードプラン」「日本生協連コープ商…続きを読む
福寿園は11月26日、国内外の観光客に日本茶文化の魅力・山城茶問屋の文化を伝える施設「福寿園山城館(京都府木津川市)」の竣工(しゅんこう)に加えて、福井正憲会長の「米寿」「世界旅行記(全12巻)上梓」を祝し、「福寿園 三つの慶事祝賀会」をウェスティン…続きを読む