瀬戸内国際芸術祭トークイベント、“生命に必須の塩”語る

左から北川フラム総合ディレクター、中村桂子名誉館長、高梨浩樹主任学芸員

左から北川フラム総合ディレクター、中村桂子名誉館長、高梨浩樹主任学芸員

 瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)が取り組む「塩サミット」は6日、10月5日のメーンイベントに先駆けたトークイベントをかがわ国際会議場(香川県高松市)で開催した。当日はJT生命誌研究館の中村桂子名誉館長と、たばこと塩の博物館の高梨浩樹主任学芸員が「塩と生命 塩から生命と世界を考える」をテーマに講演。最後に主催の北川フラム総合ディレクターを交えたトークセッションを行った。
 中村館長は、地球上の生命誕生において海が果たした役割について講演した。「さまざまな物質

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