農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業等の支援を受けて細胞培養食品の研究開発を進めているインテグリカルチャーは、アヒル由来の細胞培養食品クラフトエッセンの上市を目指し、その趣旨に賛同した企業、関係団体およびアカデミアの協力で「クラフトエッセン協…続きを読む
極洋名古屋支社の25年3月期販売状況は、後半はコメなどの価格高騰の影響を受け出荷量は減少したものの、全体では価格改定が浸透したこともあり、増収増益の着地を見込む。食品事業は前年を上回り、水産事業は大きく伸長している。 来期にグループ会社の極洋食品が…続きを読む
サントリーがビールとRTDのあいだ(境域)の新カテゴリー開発に挑む。4月1日にレモンの果皮にこだわった甘くなく自然な味わいの缶チューハイ「ザ・ピール」を投入。日常的にRTDを飲まないビールユーザーの獲得を狙う。減税で関心が高まるビールと自由な味わいで…続きを読む
日清食品は24日、東京都内で「完全メシ」大試食会を実施した。これは、メディアなどの関係者に向けて、「完全メシ」の商品のおいしさを体感する場として行ったもの。当日発売の「完全メシ 汁なしカップヌードル」や木村屋總本店と共同開発した「完全メシ あんぱん」…続きを読む
四国4県の24年出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は、徳島県5986t(前年比7.3%減)、愛媛県1039t(同1.4%減)、香川県351t(同4.9%減)、高知県12t(前年並み)で、全体的に減少傾向。新たな需要創出に向けて各社施策を模索する…続きを読む
2024年1~12月の北海道内味噌出荷数量(北海道味噌醤油工業協同組合調べ)は1万8191t(前年比3.9%減)、仕込み数量は1万8142t(同2.5%減)となった。北海道味噌は、気候が冷涼なので長期の熟成と切り返しを要するため、辛口の米味噌、麹歩合…続きを読む
【関西】タキイ種苗は近年、気候変動適応力があり、作業性のいい新品種野菜の開発に力を入れている。トマトでは直射日光が当たり果実温度が上がりやすい肩部分が着色不良を起こす黄変果が課題となっていることから、ヘタの周りまで赤く色づくトマトが一目で分かる「スム…続きを読む
◇コーヒー関連企業動向 穀粉大手の群馬製粉は、顧客の和洋菓子専門店の商品開発に貢献するため、長年の米粉製粉技術を生かし「カフェリーヌ」を開発。従来不可能とされていた、コーヒー本来の味と香りを生かした微粉末コーヒーパウダーで、ケーキや焼き菓子、アイス…続きを読む
●認知度広げたTVCM 【九州発】南日本酪農協同の乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」は、1985年誕生のロングセラー商品。今年で発売40周年を迎えた。1984年当初、新設移転された大阪研究所では、新商品開発のさまざまな基礎研究が行われた。ペクチンを安定剤と…続きを読む
●困り事に寄り添う 【九州発】西日本食品工業は、業務用で業態開拓に取り組んでいる。最近では2023年に施設給食へ向けてだし粉末を開発。現状、「和風出汁の素~かつおと昆布風味~」、「同~いりこ風味~」の2品を展開。施設給食向け商品は、同社として初だっ…続きを読む