●中京以外も注力 6月20日、安永元(1772)年の創業から250年以上の歴史を誇るイチビキの新社長に中村拓也氏が就任した。同氏は1998年の入社からすぐに惣菜を製造する食品事業の立ち上げに携わるなど、2020年の取締役就任まで製造現場と密接に関わ…続きを読む
「ひらけ、カカオ。」をスローガンに、22年からカカオの新たな価値創造に挑戦してきた明治は、従来のチョコレートとは異なる美容という切り口からカカオを提案する。社内有志のチームが、カカオの美容価値を世の中に届けるために昨年始動した「meiji CACAO…続きを読む
新進は7月、前橋市立桃井小学校児童の提案に基づいて開発した「梅かつお福神漬」を群馬県内数量限定で発売した。7月16日には発売を記念して桃井小学校児童たちへの贈呈式を実施。小学生の声から生まれた初の商品であり、同社は注力している食育のシンボル的商品とな…続きを読む
【中部】敷島製パンは1日、「国産小麦」シリーズの新商品として「国産小麦 瀬戸内レモンパン」=写真=を関東・中部・関西・中国・四国・九州地区のスーパーやドラッグストアなどで発売した。 同品は瀬戸内レモンのビスケット生地をかぶせて焼き上げ、瀬戸内レモン…続きを読む
日清食品冷凍は25年秋冬のマーケティング方針として「“今すぐ食べたい!”を叶える商品開発」をテーマに、消費者の衝動購買を促進する商品展開に重点を置く。7月29日に東京都内で行われた新製品発表会で、同社の上和田公彦社長は「原料や人件費、物流費などいろい…続きを読む
ニッスイは国内食品事業の成長に向け、北九州市戸畑区に新工場を建設する。21年に火災で焼失した旧第一工場跡地と、隣接する所有地を活用。グループ企業北九州ニッスイの新たな本社工場として7日に起工式を実施し、26年12月の竣工を目指す。戦略カテゴリーの冷凍…続きを読む
こめ油トップの築野食品工業は、今期(1月期決算)も堅調に推移し、こめ油の健康性や使い勝手の良さに対する認知が広がる中、確実にリピーターが増加している。「お米の油は、つの食品」の訴求を強める中で、業務用商品にも家庭用と同じく、「つの」を象徴する鹿のイラ…続きを読む
中国エリアの商業6業態では、これまで苦戦を強いられてきたホームセンターや家電大型専門店が回復傾向にあり、百貨店が一人負けの様相を呈している。CVSやスーパーも月によって前年実績比の増減はあるものの、堅調に推移しており、ドラッグストア(DgS)に至って…続きを読む
人口減少や物価高といった社会構造の変化を背景に、地域スーパーは今、大きな転換期を迎えている。三重県伊勢市に本社を構えるぎゅーとらは、そうした時代の中でも地域に根差した堅実な成長を遂げ、「暮らしのパートナー」としての存在を目指し続けている。同社の清水秀…続きを読む
東海・北陸エリアの主要SMの直近の決算は軒並み増収で推移している。域外資本と地場SM、加えてディスカウントストア、ドラッグストアなどによる顧客の取り込み策が熱を増している。愛知県内では大型商業施設のオープンが相次ぐなどで小売業の勢力図が少しずつ変化し…続きを読む