大和製罐は、電子レンジでそのまま加熱できる新しい缶詰容器「レンジde缶」を開発した。独自設計のアタッチメント「ノンスパークキャップ」を缶底に装着することで、加熱時に発生する火花(スパーク)を防ぎ、缶詰を容器ごと安全に温めることが可能となる。(江端哲也…続きを読む
【北海道】水産物の加工・販売を手掛ける兼由(根室市)は1日、「レトルト煮付け」シリーズから道産ブリを使用した新商品「ぶりの旨煮」=写真=など4商品を発売した。 レトルト煮付けシリーズは、2008年発売の「さんまの旨煮」から始まった同社の人気商品。現…続きを読む
【中部】国分中部は6月24日、名古屋市中区の名古屋東急ホテルで2025年秋冬商品展示会を開催した。同社とともに商品開発、育成を行う地域密着メーカーなど223社(新規30社)の主力商品約4200SKUが会場に並んだ。テーマを「~未来を創る、食の想像力~…続きを読む
ハナマルキはオリジナルブランド「ハナマルキ醸造 麹 研究室(ハナマルケン)」でこれまでに調味料やチーズといった商品開発に取り組んできた。このほど同社の「液体塩こうじ」を活用した、夏にぴったりのエールとジェラートを新発売する。6月27日、同社は丸の内ビ…続きを読む
◇わが社の取り組み サッポロビールは気候変動による降雨量増加への耐性とビールのおいしさを長持ちさせる性質を併せ持つビール醸造用の大麦を24年に新たに開発した。 この大麦は、22年に世界で初めて開発した気候変動に伴う降雨量増加への耐性と麦芽成分のバ…続きを読む
◇特別インタビュー 良品計画 食品部コミュニケーション・スペース開発担当部長 中村功二氏 同 経営企画部ESG経営推進課 稲永真守梨氏 ◆日常で自然に実現目指す 良品計画が展開する無印良品は、その商品開発において1980年の創業時点から社会課…続きを読む
日本一の出荷量を誇る「いちご王国」栃木県の10番目のオリジナル品種として2019年に初出荷された「とちあいか」を100%使用したジャム「いちご晴れ」が話題だ。仕掛け人は栃木市西方町で義理の母、喜代子さんと飲食店「松波」を営む藤田媛海さん。「いちご晴れ…続きを読む
●京都の高校生と新商品開発スタート 【関西】湖池屋は11日、新商品「湖池屋プライドポテト 日本の神業 京都柚子七味」の発売にちなみ、京都府庁で発表会を開催した。佐藤章代表取締役社長は京都府立京都すばる高校(京都市伏見区)と連携した新商品開発プロジェ…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 静岡市の竹沢製茶は業界に先駆けて、茶葉専用のティーバッグ(TB)「魔法のティーバッグ」を展開するなど、消費者のニーズを的確にとらえ、着実に成長を続ける。竹澤重人社長は「お客さまの要望に寄り添うことこそが茶商の存在価…続きを読む
赤堀商店の今期(25年12月期)ここまでの業績は当初計画を大きく上回り、前年比2桁増で好調に推移している。直近5年間では量販店への販路が全国規模で急速に拡大。現在、川下のニーズを意識した戦略を前面に打ち出すとともに大手食品卸らとの協業を強化して、SM…続きを読む