クラウン・パッケージ、容器の“死角”に新価値 パッケージふた裏へ販促仕掛け

容器の内側のスペースを有効に活用

容器の内側のスペースを有効に活用

 パッケージの「ふた裏」を広告や販促の一環として活用する動きが、食品業界で広がりを見せている。容器の“死角”に新たな価値を見いだしたのは、紙製容器製造大手のクラウン・パッケージ。ギフトボックスを開封した際に現れる内側のスペースにメッセージやキャラクター、デザインを印刷できる仕掛けが好評だ。コスト上昇や人手不足が深刻化する中、消費者との接点を強化しながら付加価値を創出する動きが注目されている。
 製品を通じたブランド体験の重要性が増す中で、購入後に「もう

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