キユーピーと味の素、マヨネーズ容器再生へ前進 回収店拡大で技術検証
2025.06.25
キユーピーと味の素は使用済みマヨネーズ容器の回収実証実験の進捗(ちょく)状況を発表した。両社は多層構造でリサイクルの難しいマヨネーズ用PET容器の再資源化に向けて24年から協働。同年7月からイトーヨーカ堂の協力を得て神奈川県川崎市のイトーヨーカドー溝…続きを読む
日本テトラパックは10~13日に東京ビッグサイトで開催される世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」に出展する。テーマは「持続可能な食品の未来へ」。国内初披露の新製品をはじめ、最先端テクノロジーを活用した食品加工処理機器や各種コ…続きを読む
日本テトラパックは王子ホールディングス(HD)、ゴールドパックと連携し、紙容器入りボトルドウオーターおよびアルミ付き紙容器の古紙を原料とした再生段ボールを大阪・関西万博の北欧パビリオンで活用する。今回使用する段ボールは来場者へ配布される「ノルディック…続きを読む
日本テトラパックは、コーティングに植物由来ポリエチレンを使用した学校給食用牛乳パックが新たに4社に採用され、合計19社に拡大したと発表した。これにより同社が提供する学校給食用紙容器のうち、9割が植物由来ポリエチレン使用の新包材に切り替わる。 同社が…続きを読む
雪印メグミルクは、ヨーグルト製品に使用するプラスチック容器のサステナビリティ推進を加速させる。3月から「ナチュレ恵megumi」など3ブランド=写真=に、サトウキビ由来バイオマスプラスチックを10%配合した新容器の導入を開始。年間で500t超の石油由…続きを読む
日本食糧新聞社主催の「FABEX東京2025」が15日、開幕した。17日まで。東京ビッグサイト東展示棟1・2・3・8ホールを会場に、中食・外食ビジネスの商談展示会として、多くの来場者でにぎわっている。今回、メーンテーマに「躍進!ニッポンの『食』~変わ…続きを読む
ロッテはパッケージデザイン開発段階において、コニカミノルタが提供するデザイン解析サービス「EXplainable感性(EX感性)」を活用したチョコレートの新商品「LATTE MILK」を15日から全国発売した。 「EX感性」は、感性脳工学とコニカミ…続きを読む
レンゴーは、大阪・関西万博に段ボール製品や紙製資材などを提供している。 日本国際博覧会協会が募集する運営参加に応じて段ボール製品を無償貸与するもので、段ボール製のベッドとパーティションを約630セット、荷物棚としてラクッパシリーズ約350セットを提…続きを読む
厚生労働省は4月から運用する25年度の「輸入食品監視指導計画」を策定し、このほど検疫所などに通知した。食品用器具・容器包装ポジティブリスト制度が6月から完全施行となることから、輸入者に対して制度の周知を図るとともに、輸入する器具・容器包装が法に適合し…続きを読む
大日本印刷(DNP)グループのアセプティック・システム(APS社)はこのほど、無菌環境で飲料を充填するPETボトル用無菌充填システムの工程のうち、液処理設備でのCO2排出量を大幅に削減する新しい無菌充填システムの提供を開始した。 DNP独自の環境配…続きを読む
TOPPANは軟包装材製造における再生プラスチックのさらなる活用に向け、深谷工場(埼玉県深谷市)、群馬センター工場(群馬県邑楽郡明和町)、福崎工場(兵庫県神崎郡福崎町)の3工場において、バイオマスやリサイクル原材料の持続可能性に関する国際的な認証制度…続きを読む