大和製罐、業界初技術「レンジde缶」 温めて食べる缶詰

大和製罐が開発した「レンジde缶」

大和製罐が開発した「レンジde缶」

ノンスパークキャップ比較

ノンスパークキャップ比較

加熱後のサーモグラフィー

加熱後のサーモグラフィー

スパークのメカニズム

スパークのメカニズム

 大和製罐は、電子レンジでそのまま加熱できる新しい缶詰容器「レンジde缶」を開発した。独自設計のアタッチメント「ノンスパークキャップ」を缶底に装着することで、加熱時に発生する火花(スパーク)を防ぎ、缶詰を容器ごと安全に温めることが可能となる。従来の缶詰では中身を器に移し替える必要があったが、この技術により利便性が大幅に向上。電子レンジ調理の簡便さと安全性を両立し、缶詰の新たな市場創出に挑む。業界初の技術として注目を集めている。
 食品・飲料用容器の大手

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