全国小売流通特集:エリア動向=東北 収益性高め成長持続へ
2025.07.31
東北の主要スーパー各社の2024年度決算は軒並み増収となったものの、原材料費や人件費、物流費などのコストの上昇が続き、利益面では課題を残した。6~7月に各地で開かれた仕入れ先向けの方針説明会ではプロセスセンター(PC)、デリカセンターの活用やデジタル…続きを読む
山澤進氏(やまざわ・すすむ=ヤマザワ名誉会長)5月4日、老衰のため死去、95歳。葬儀・告別式は親族で行った。7月2日、山形市内のパレスグランデールでお別れの会を開催予定。喪主は二男で同社会長の山澤廣(ひろし)氏。8日から本部に献花台を設けている。 …続きを読む
【東北】ヤマザワ(山形市)の2025年2月期決算は赤字となった。売上げが連結で1025億5800万円(前年比0.7%増)だったが、営業損失8億2100万円(前期6億2500万円の営業利益)、経常損失4億0700万円(同6億7700万円)だった。繰延税…続きを読む
【東北】SMのヤマザワ(山形市)はとくし丸の事業を山形、秋田、宮城3県で展開している。さらに行政にも働きかけ、高齢者などの見守りに3者での取り組みがスタートした。地域は宮城県多賀城市で、14日に協力協定締結式が同市役所で行われた。 深谷晃祐市長は「…続きを読む
【東北】SM・ヤマザワの25年2月期(連結)の第3四半期決算は売上げは前期と変わらなかったものの、営業損失は10億3600万円(前期4億4100万円の営業利益)、経常損失も6億5200万円(同4億8400万円の経常利益)となった。中間期において繰延税…続きを読む
●商品力で“らしさ”強調 「米沢牛」など地域の魅力PR 人口2万4562人、10067世帯(6月時点)が暮らす山形県置賜地方の長井市。のどかな田園地帯に囲まれ、果樹栽培も盛んな県南西部の都市でSMの競争が激化している。ヤマザワは19日、置賜地方の主…続きを読む
ヤマザワは惣菜部門を成長の軸に位置付け、新たな顧客の獲得を狙う。ヒット商品の開発、新デリカセンター(新工場)の活用拡大などニーズが高まる即食分野で提案を強化する。大沼弘樹惣菜マネジャーは、共栄会に先立って行われた生鮮商品部惣菜分科会で惣菜ブランドの魅…続きを読む
山形市のヤマザワは今期、第3次中期経営計画(23年2月期~25年2月期)3年目の最終年度を迎えた。「チャレンジ“100”~100年企業に向けてスタートアップ~」をグループのスローガンに、ヤマザワブランドの価値創出に努めている。事業基盤の山形、宮城、秋…続きを読む