3者の協定締結式(左から新宮歩社長、古山利昭社長、深谷晃祐市長)
【東北】SMのヤマザワ(山形市)はとくし丸の事業を山形、秋田、宮城3県で展開している。さらに行政にも働きかけ、高齢者などの見守りに3者での取り組みがスタートした。地域は宮城県多賀城市で、14日に協力協定締結式が同市役所で行われた。
深谷晃祐市長は「当市の高齢化率は25.9%、高齢者の一人暮らしが4000世帯、寝たきり、認知症などリスクが高まっている。地域との接点が減少し、孤立した単身世帯も増えている。民間と連携し、支え合う見守りが重要だ」と述べた。