国産化に針路をとれ:三谷産業 エノキ茸の新たな可能性
2025.03.07
●エキス・だしの原料不足改善に 原料の新たな用途や機能性の探索は、新たな需要拡大の促進につながる。石川県の三谷産業は、先ごろ独自技法でエノキ茸の風味や、うま味成分を抽出した「えのきエキス」「えのき濃縮だし」を開発した。いずれも長野県産エノキ茸を10…続きを読む
おにぎり協会はこのほど、東京ミッドタウン八重洲で「第2回おにぎりサミット2025」を開催。全国の自治体や食品企業のほか、餅田コシヒカリやジャングルポケット、ヤーレンズなどおにぎり大好き芸人が集結した。テーマに「おにぎりを通じて、日本の食文化を世界へ、…続きを読む
不二製油は今春、ラーメン業界をプラントベース技術で支援する。2月中旬から順次、湯やだしで割るだけの簡単調理で、本格的かつ満足感のあるおいしさを実現できる業務用植物性ラーメンスープ(豚骨風、味噌、塩)を展開しているほか、宗教上や食習慣などにとらわれない…続きを読む
ヤマダイは3日、「ニュータッチ 凄麺 茨城スタミナラーメン」を全国で新発売した。茨城スタミナラーメンは、昭和50年代に誕生した同県を代表するご当地ラーメン。商品化に向けて、10年以上前から構想としてあったものの、特徴的な具材とスープに納得のいくものが…続きを読む
未来の食卓が主催する食品アワード「日本全国!ご当地冷凍食品大賞2024」グランプリに、静岡県の望仙「贅沢桜えびかき揚げ」が選ばれた。18日まで、東京都中央区の松屋銀座「フローズングルメ」で、グランプリ商品を含む優秀賞の19品を実店舗で販売している。 …続きを読む
国分グループ本社は今期、最終年度を迎えた第11次長期経営計画の総仕上げにかかる。大方針を「11次長計を仕上げる。もう一度ゼロベース、これからを考える」とし、長計の完遂をはじめとする五つのグループ基本方針を推進していく。あらためて全社一丸で積み残した課題…続きを読む
日本料理に欠かせない醤油。中でも350年以上前に兵庫県龍野で誕生した淡口(うすくち)醤油は素材の味と色を生かすと料理人から大きな信頼を得てきた。この淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油は主原料の小麦と大豆の国産化、地産化に25年以上前から取り組ん…続きを読む
物流分野の人手不足や買い物困難者の問題といった課題解決を目指す、自動配送ロボットの活用がさらに進みそうだ。23年4月の道路交通法改正により、歩道を低速走行する電動小型ロボットの運用が可能となった。これに続き経済産業省では2月26日、より配送能力の高い…続きを読む
【東北】イオン東北は秋田市内中心部の官公庁や運動公園に近い山王地区に食品フロアと専門店フロアの2層構造の商業施設「イオンスタイル山王」を3月20日に開店すると発表した。地域特性やライフスタイルに合わせた品揃え、サービスで市内のにぎわいの中核を担う。 …続きを読む
【中部】おやつカンパニー(三重県津市)とマスヤ(三重県伊勢市)は入れ替わりコラボ商品を作成し、2月24日から全国のコンビニエンスストア先行で期間限定発売している。また、同月20日には三重県庁で、両社の社長とそれぞれのマスコットキャラクターが一見勝之三…続きを読む
亀田製菓の今期は、現体制で進めてきた独自価値訴求型の競争戦略への転換や、重点ブランドへの集中化による筋肉質なポートフォリオへの転換などの取り組みにより営業利益率が向上し、結実しつつある。重点ブランドはこれまでの四つから六つに拡大。そのうち新商品「うま…続きを読む