九州夏期特集:寄稿=九州経済調査協会・平松朋子氏 九州の食料品消費特性 地域…
2025.08.23
◇寄稿 九州経済調査協会・平松朋子情報研究部研究主査・平松朋子氏 ◆九州地域の社会・経済構造と食料品消費の地域特性、食料品製造業・農林水産業の現状 2024年の九州の人口は1394万5000人であり、これは日本全体の11.3%に相当する。九州の中…続きを読む
【関西】白鶴酒造は、5月17日に神戸市東灘区の同社で開催した「白鶴2025年春『酒蔵開放』」での日本酒の有料試飲の売上金102万8265円を「認定NPO法人 しみん基金・KOBE」に寄付すると5日、発表した。 寄付金は基金の原資として活用され、地域…続きを読む
そばの一大ブランド「信州そば」。地元の長野県では、観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品も地域の食品産業をけん引している。中でも、明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップを誇り、カテゴリー市場で40%以上のシェ…続きを読む
●進むブランド再構築や地域連携 「信州味噌」の地元長野県には、トップメーカーから小規模な蔵まで100近い製造業者が軒を連ね、全国出荷量における県のシェアは約58%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた県の24年味噌実出荷量は2万1421tで、…続きを読む
東洋ライスは19日、秋田県美郷町と秋田おばこ農業協同組合(JAおばこ)と包括連携協定を締結した。3者が連携協力し、JA秋田おばこが集荷した同町産「あきたこまち」を、東洋ライス独自の精米技術で、栄養とおいしさを両立した「金芽米」に加工。同町の子どもたち…続きを読む
鹿児島県鹿屋市は18日、東京都千代田区の東京交通会館で一日限定の「白米ワンバンカー」を出店した。白米の上に同市自慢のウナギと和牛を乗せ「ワンバン(ワンバウンド)」させて食べる丼を400人に振る舞った。同企画は、同市出身の芸人・サンシャイン池崎を「クリ…続きを読む
◇地域卸・九州トップに聞く 岩田産業グループホールディングス(GHD)は、2026年に岩田産業創業55周年を迎える。卸売業の原点に立ち返り「食を通じて九州を元気に!」の経営スローガンの下、九州を元気にしたいという思いを具現化することで、さらなる社会…続きを読む
モンデ酒造は1日、トップキュヴェブランド「yoakeno(よあけの)」の缶ワインシリーズを発売する。山梨県北杜市明野の自社農地で栽培された高品質なブドウのみを使用し、国産ワインの価値創造に挑む。赤・白・スパークリングの3本セットは、専用ギフト箱とショ…続きを読む
仙台水産と仲卸、水産加工などグループ24社は9月3日、「さかなで元気~豊かな『食』を提供します~」をテーマとして、仙水グループ提案会「フレッシュ食の祭典2025」を仙台卸商センター産業見本市会館サンフェスタ(宮城県仙台市)で開催する。競争企業差別化企…続きを読む
三菱食品は4日から、自社オリジナルのチューイングキャンデー「かむかむ」シリーズの新商品「かむかむ ラズベリーソーダ30g」=写真=を全国で期間限定発売している。爽やかな酸味と炭酸感が特徴で、暑い季節にぴったりの味わいに仕上げた。販売期間は9月末まで。…続きを読む
国分首都圏は7月28日から、千葉県の地域資源を活用した新たなご当地グルメ「千葉がいっぱい!黒アヒージョパスタソース」=写真=を新発売した。同社は24年より千葉県のプロポーザル事業「新しい千葉の食文化創生事業運営業務」を受託しており、地域の魅力を発信す…続きを読む