「共助」の象徴といえる子ども食堂は地域でどのような役割や機能を果たしているのか。子どもたちや保護者など参加者へのアンケートや運営者とのワークショップを通じ、興味深い分析結果が報告された。また、子ども食堂運営者による思いも聞くことができた。加えて、「水…続きを読む
◇意識改革で当たり前に 食品ロスの半分は家庭から発生しており、買いすぎ・食べ残し・期限切れが主な発生原因だ。一方で、企業による返品・廃棄の仕組みや商慣習にも課題がある。個人・企業・行政が一体となった対策で構造的な無駄を見直し、生産・流通・販売・消費…続きを読む
◆特別インタビュー ◇和歌山県みなべ町・木田勝紀うめ課副課長 400年続く農業システム 和歌山県のみなべ町と田辺市にまたがる「みなべ・田辺の梅システム」は、2015年に国連食糧農業機関(FAO)によって世界農業遺産に認定された。約400年続くサ…続きを読む
UCC上島珈琲が展開するカプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」は今年10周年を迎えた。3月からスタートした10周年企画の一つとして、6月10日から「FRUIT COFFEE COLLECTION」をテーマに、全国各地のカフェや自宅で「フ…続きを読む
飲料メーカー6団体で構成する食品容器環境美化協会(食環協)は12日、東京都内で記者会見を開き、25年度事業計画を説明した。環境美化実践教育支援事業を基盤に新規事業として、これまで表彰事業への推薦が少ない9県(岩手、埼玉、岡山、広島、鳥取、島根、香川、…続きを読む
味の素AGFは「群馬クレインサンダーズ」を運営する群馬プロバスケットボールコミッション(群馬県太田市)と2024年7月から地域社会貢献活動に取り組む。同活動の第2弾として、「親子木工クラフト体験会」を15日に「サンデンフォレスト」(同前橋市)で開催し…続きを読む
【東北発】山形市のヤマザワは18日、仕入れ先の卸やメーカー向けの方針説明会を山形市のパレスグランデールで開催した。古山利昭社長は今期、黒字転換を実現するため、惣菜ブランドの「ヤマザワDELI」「このまちの」を軸とした商品改革やブランド戦略などに取り組…続きを読む
山忠はヒジキの異物選別ラインについて、近年でも2022年、24年と設備投資を実施。さらに今年の秋にも投資を予定している。随時最新設備の導入、ライン更新を行いつつ、さらなる品質向上に努めているところだ。 同社は、原料買い付けから加工・選別・製品化まで…続きを読む
●地域食生かし商品開発 九州の食品産業を見渡すと、輸出に向けた積極的な動きが目立つ。今回の特集で企業取材をする際にも、話題に上ることが多かった。 国の輸出施策推進においても、ひときわ存在感を放つのがこの九州エリア。農林水産省は現在、GFPグローバ…続きを読む
伊藤園は14日、横浜市が「消防・防災体験」をテーマに横浜市民防災センター・沢渡中央公園で開催した「やってみよう!よこはま防災大作戦」でオリジナルラッピング自動販売機を2台設置した。両者が12年11月に締結した「地域活性化に関する包括連携協定」に基づく…続きを読む