包装もち、小容量化一段と進行 価格改定の影響じわり

2025年12月1~15日の売上げランキング(数量ベース)

2025年12月1~15日の売上げランキング(数量ベース)

 本格的な需要期に入った包装もち売場で、徐々に商品の小容量化が進んでいる。RDS-POS(マーチャンダイジング・オン社運営)の全国スーパー実績によると、12月1~15日の鏡もち、PB商品を除く包装もちの売上げランキング=表=では、売場の主役となる1kg商品の順位が下落傾向にある。代わりにトップに立ったのは、サトウ食品の「サトウの切り餅 パリッとスリットながモチ 700g」。昨年大きく伸長した商品だが、その勢いは加速している。世帯の少人数化で徐々に小容量化が進む中、今年は原料も

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