包装もち特集:越後製菓 価格改定の影響など注視
2025.11.17
越後製菓の今シーズンは、10月に実施した大規模な価格改定の影響などを注視しながら取り組む。また、原料の国産水稲もち米の在庫状況や市場動向が不透明なこともあり、無理な拡販はせず既存の取引先への安定供給を重視していく考えだ。商品では、引き続き同社のロング…続きを読む
越後製菓は10月1日出荷分から、包装もち全商品の価格を改定する。原料米価格の急激な高騰や継続的な包材費、エネルギー費、物流費、人件費などの上昇によるもの。 対象は期間限定品を含む包装もち全39商品で、改定率は希望小売価格の約15~27%。包装もちに…続きを読む
●「高圧処理の産業利用と米飯開発」越後製菓総合研究所・小林篤取締役所長 越後製菓では高圧を利用した無菌包装米飯を開発し、高圧処理の産業利用を実施している。食品加工への高圧利用は、「圧力」「圧力保持時間」「温度」の三つの条件を変化させることで最適条件…続きを読む
越後製菓は7日、包装米飯製品・コメ製品の価格改定と新規格製品の発売、一部製品の休売を発表。価格改定は7月1日出荷分からとなる。同社は昨年12月にも原料コストの上昇などを受け価格改定を行ったが、その後も原料米高騰が続き、さらに物流費や包材費・人件費など…続きを読む
越後製菓は昨年度と同様に、米菓はラインアップを集約し既存のブランド力を生かしながら着実に展開していく。柱となるのは主力の「ふんわり名人」シリーズや、春にパッケージの見直しを図る期待の「新潟の星」シリーズ。今年発売20周年を迎える「ふんわり名人」は、国…続きを読む
25年の米菓業界への見通しは、売上げの面では24年に準じた状況とみるメーカーが多い。商品については、包装形態やサイズ、フレーバーなどニーズに合わせて多様化していく。また、業界を挙げて米菓の価値を向上させよう、という動きがみられる。菓子の中では値頃感が…続きを読む
24年の米菓市場は、大手中心におおむね好調だった。各社、微妙に事情は違うものの増収増益で着地するところが多かったようだ。原料米の高騰はじめ、人件費や物流費などすべてのコストが上昇する中、各社ともに主力商品を中心に価格を改定したが、売上げへの影響はあま…続きを読む
越後製菓は9日、米菓の一部商品を緊急休売することを発表した。メディアでの露出で予想を超える注文が殺到、米菓全体で安定的な供給ができない状態が続いていたことによるもの。対象は「かちわりの種」「うまい!堅焼き 濃厚うまみ醤油味」「うまい!堅焼き かつお香…続きを読む
越後製菓は9日、米菓の一部商品を緊急休売することを発表した。メディアでの露出で予想を超える注文が殺到、米菓全体で安定的な供給ができない状態が続いていたことによるもの。対象は「かちわりの種」「うまい!堅焼き 濃厚うまみ醤油味」「うまい!堅焼き かつお香…続きを読む