育児用調製粉乳・ベビーフード特集2024

育児用調製粉乳・ベビーフード特集:ベビーフード=少子化・価格改定響き苦戦

乳幼児食品 特集 2024.10.30 12845号 12面
図3 ベビーフード形態別生産量

図3 ベビーフード形態別生産量

図4-1 離乳食の開始時期

図4-1 離乳食の開始時期

図4-2 離乳食開始の目安

図4-2 離乳食開始の目安

図5 離乳食の完了時期

図5 離乳食の完了時期

表7-1 23年(1~12月)ベビーフード生産量・金額

表7-1 23年(1~12月)ベビーフード生産量・金額

表7-2 23年ベビー飲料生産量・金額

表7-2 23年ベビー飲料生産量・金額

表7-3 ベビーフード(飲料含む)・形態別標準小売価格換算額の推移

表7-3 ベビーフード(飲料含む)・形態別標準小売価格換算額の推移

表8 離乳の進め方の目安

表8 離乳の進め方の目安

 これまで伸長基調だったベビーフード市場だが、異次元のレベルでの少子化と22年秋からの価格改定がボディーブローのように効いてきた。日本ベビーフード協議会が7月に公表した23年のベビーフード生産統計によると、23年1~12月の1年間で、ベビーフード生産量は1万5297tで、前年比3.1%減となった。金額こそ327億円で前年をとらえたものの、これまで順調に拡大してきた市場の潮目に変化が生じているもようだ。
 23年は、新型コロナウイルス感染症の5類移行で外

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