明治フードマテリア、インドネシア産ココナツ注力 PBFに新提案

山下晃太郎氏

山下晃太郎氏

 業務用食品商社の明治フードマテリアは、インドネシア産ココナツの拡大・浸透に注力する。プラントベースフード(PBF)・植物性ミルク市場の拡大に伴い、日本市場におけるココナツ(ミルク)の需要は拡大。輸入量は2001年の約3000tに対し、23年には約6000t(財務省輸入統計)と倍増。市場に追い風が吹く中、同社食材事業部広域・特販グループの山下晃太郎氏は本紙取材に「ココナツを通じて日本市場に嗜好の多様性へのオプションを提供する」と意気込みを語る。「PBF」「機能」に加え、明治グ

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