日本食品添加物協会(日添協)は5月29日、東京都千代田区の如水会館で定時総会を開催し、事業計画や予算案など全議案を承認した。 理事改選では福士博司氏が会長に再任したほか、副会長に柄本雅則氏、木田隆生氏、専務理事に松村雅彦氏らが選任された。 総会終…続きを読む
腸内環境に合わせたヘルスケアの社会実装を目指すメタジェン、ウンログ、On'yomi(オンヨミ)が発起人となって、「一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会」を6月中旬にも立ち上げる。食品メーカーを中心に会員企業として迎える形で検討している。 腸内環境改善に重…続きを読む
●還元水あめの機能性解説 あんパン空洞化対策など紹介 物産フードサイエンスは、食品開発などで発生する多種多様な悩みや相談に対し、個々に最適のソリューションを模索・検討する「課題解決型」の素材メーカーである。食品分野では、特に還元水あめ(糖アルコール…続きを読む
●フードソリューション強化を カーギルの日本支社であるカーギルジャパンは5月22~24日に東京ビッグサイトで開催された食品素材・添加物の専門展示会「ifia JAPAN」に初出展し、「持続可能な革新、共有される未来」をテーマに、日本市場向けの食品イ…続きを読む
世界の食品添加物の市場規模は拡大傾向で推移しており、調査会社・グローバルインフォメーションの市場調査レポートによると2024年は1410億米ドル、2029年には1678億8000万米ドルに達するという予測もある(年平均成長率3.6%)。需要増要因とし…続きを読む
●更年期女性の健康維持貢献 コンビが提案する「コロカリア」が今年で発売20周年を迎える。同品は高品質な燕窩(えんか=ツバメの巣)を酵素処理により低分子化した素材で、特に女性の肌や骨の健康維持に効果を示す。燕窩は長い食経験がある素材で、中国では古来、…続きを読む
◇各社の取り組み コンビは先ごろ、殺菌乳酸菌「EC-12」に関する新知見として、断食後の腸内状態の回復をサポートする効果を見いだした。近年、プチ断食やファスティングといった生活習慣を取り入れる人が増えているが、そうした人たちの腸内に働きかけて断食明…続きを読む
◇各社の取り組み 腸内環境を整え、身体全体に良い影響を与える「腸活」が広く一般に浸透し、食物繊維の摂取に対する注目度が高まる中、太陽化学は「グァー豆」を原料とする食物繊維(グアーガム分解物=PHGG)の機能性に関する研究や素材の開発に注力している。…続きを読む
森永製菓は長期経営計画「2030経営計画」で掲げたビジョン「30年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」の実現への取り組みを進める。独自素材「パセノール」のヒト実験で「サーチュイン(長寿)遺伝子」の発現増加を確認したと9日開催の発表会で太田栄二郎社長…続きを読む
日本食品添加物協会は、紅麹含有食品による健康被害問題に関する追加情報として、紅麹原料とベニコウジ色素(食品添加物)の比較表を作成し、同協会のWebサイト(https://www.jafaa.or.jp/kyokai)で公表した=表。 同協会は、以前…続きを読む