太陽化学と京都府立医科大学生体免疫栄養学講座の内藤裕二教授らによる研究グループは、健常高齢者に対するグアーガム分解物(PHGG)の認知機能および睡眠の質に対する効果の検証試験を行い、PHGGの摂取が視覚記憶力や起床時の眠気に対する有効性に好影響を与え…続きを読む
日本食品添加物協会は、紅麹含有食品による健康被害問題に関する追加情報として、紅麹原料とベニコウジ色素(食品添加物)の比較表を作成し、同協会のWebサイトで公表した。 同協会は以前から紅麹原料とベニコウジ色素(別名・モナスカス色素)」は用途や製法などが…続きを読む
紅麹含有食品の健康被害情報の把握や原因究明が進む中、日本フードサービス協会と食の安全・安心財団は4月25日、有識者によるパネル討論および意見交換=写真=を行った。現在、消費者庁では検討会を設置し、5月末を目安に機能性表示食品制度の見直しなどについて議…続きを読む
●働く世代のおなか支援 太陽化学は、働く世代のおなかの健康をサポートする「快腸ビジネスプロジェクト」の提案を開始した。その第1弾として、4月上旬にみずほフィナンシャルグループの社員食堂で「次世代腸活フェア」を企画。グアー豆食物繊維を活用した「腸活メ…続きを読む
コンビは、燕窩(えんか=ツバメの巣)を原料とする機能性素材「コロカリア」に関して、認知機能に関する検証試験を行い、コロカリアの摂取が神経細胞の活性化に寄与する可能性、および更年期女性の認知機能低下の抑制などに効果を示す可能性を見いだした。 このほど…続きを読む
フード・フォラム・つくば(間和彦幹事長)は6月19日(午後1時15分~4時40分)、つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-3)で夏の例会を開催する。 今回は「食品の寿命を延ばす~日持ち向上技術の発展~」をテーマに、主な演者・演題は(1)「食…続きを読む
ライヴスは「食べる米ぬか」というコンセプトの食品素材「KL米ぬかパウダー100」を提案している。 米ぬかは漬物のぬか床や肥料・飼料などで利用されているが、未利用で処理される量も多い。そこで未利用資源の有効活用、SDGs推進などの観点、そして米ぬかが…続きを読む
日本添加物協会の2024年度「基礎教育Webセミナー」が5月15日~6月11日にかけて開催される。 同セミナーは、食品添加物に関する基礎知識を短期間で習得できるカリキュラムで、新入社員をはじめ幅広い層を対象としている。講師は厚生労働省医薬・生活衛生…続きを読む
帝人目黒研究所は、昨年12月に事業譲渡契約を締結した天野エンザイムの乳酸菌およびビフィズス菌の販売を1日から順次開始している。 取り扱いを開始するのは「アシドフィルス粉末120A」「局外規ラクトミン(アシドフィルス菌)」「局外規ビフィズス菌」「局外…続きを読む
メタジェンは、慶應義塾大学先端生命科学研究所、東京大学医科学研究所感染症国際研究センターおよび帝人と共同研究を行い、ハムスターを用いた動物試験において、帝人が取り扱う水溶性食物繊維「イヌリン」が新型コロナ感染症による感染死を有意に抑止することを明らか…続きを読む