25年の冷凍食品市場は6年連続で前年を上回り、国内生産額が8000億円超えとなりそうだ。生産量は上期の価格改定による一時的な数量減が見られたものの後半の販促展開による巻き返しで、通期は前年並みの見込み。9日の日本冷凍食品協会年末会見で藤江太郎会長は、…続きを読む
チョコレート専業メーカー芥川製菓の芥川仁史社長は9日、東京都内で開催した会見で、カカオの原料相場について「足元では4000ポンド前後で推移しており、落ち着きをみせている」との認識を示した。ただ、24年の「カカオパニック」以前の22年末の相場は2000…続きを読む
豪州に本社を置くSquizify社は日本法人を設立し、ワンストップ食品衛生管理ソリューション「スクィジファイ」の本格展開を2026年に開始、日本市場へ参入する。「食品衛生イノベーション展」出展ブースで取材に応じたダニエル・マクドゥーアル社長は、日本市…続きを読む
【東北】青森県東方沖を震源とする地震の影響で臨時休業を発表していた商業施設やスーパーが徐々に営業を再開している。今後1週間程度、同規模の地震が発生する恐れがあり、食料品や生活物資などの備えが必要だ。 最大震度6強の揺れを観測した八戸市では、スーパー…続きを読む
サツマイモ人気は高い。中でも蜜たっぷり、しっとり・ねっとり食感と黄金色の安納芋には根強いファンがいる。エス・ワールドは種子島産安納芋の生産量減少への対策として、特定のインドネシア産サツマイモとの遺伝子検査を行い、同族品種との結果を得て昨年、業務用・加…続きを読む
日清食品は15日、「アパ社長カレーメシ 本格派ビーフカレー風」を全国で発売する。「日清カレーメシ」を中心とした「日清のカップメシ」シリーズはお湯をかけて5分の簡単調理でおいしいご飯が味わえる、同社主力商品の一つとして消費者から支持されている。同品はア…続きを読む
【中部】名古屋市のアオキスーパーは8日、核融合発電の装置開発を手掛ける東京都のヘリカルフュージョンと電力の売買契約を結んだ。核融合電力(フュージョンエネルギー)の売買契約は国内で初めて。アオキスーパーはヘリカル社が2030年代の実用化を目指す核融合炉…続きを読む
【関西】京都外国語大学の国際貢献学部グローバル観光学科に所属する増田央准教授と月桂冠の総合研究所は共同研究により、「商品PR動画」と相手の気分や性格に合わせて会話をする「パーソナライゼーションした対話型ロボット」を組み合わせることで、消費者の商品に対…続きを読む
伊藤園の本庄大介社長は2日、「抹茶」を含む緑茶の輸出額が過去最高の380億円(1~8月)を突破、同期間だけで24年を超えて推移している状況を業界紙向けに行った決算説明会で語った。本庄社長はインバウンドでの抹茶需要拡大を背景に「11月から抹茶の生産ライ…続きを読む
日本チェーンストア協会(JCA)によるチェーンストア広報担当者が選んだ25年チェーンストア10大ニュースの1位は「令和のコメ騒動・政府備蓄米の販売」だった。加盟企業にとっての影響の大きさがうかがえる。サイバー攻撃や業界再編に関するニュース、クマ被害、…続きを読む