カゴメ、家庭・業務用飲料など148品を価格改定へ 26年2月から
2025.12.01
カゴメは2026年2月1日納品分から、家庭用飲料製品104品目、業務用の飲料製品や冷凍野菜ピューレーなど44品目、計148品目の出荷価格を改定すると25日に発表した。家庭用飲料製品は出荷価格を最大19.1%、業務用の飲料製品などの出荷価格を最大20.…続きを読む
高付加価値や用途拡大による需要訴求を図る漬物市場で紅ショウガが伸びている。「令和の米騒動」といわれ現在も続く米価高騰により、コメ食の代替として麺の需要が伸長したとみられ、焼そばや冷し中華で定番の紅ショウガも好調に推移したようだ。紅ショウガ以外にも麺と組…続きを読む
J-オイルミルズの26年3月期第2四半期連結業績は、業務用油脂の販売重量が増加したが、ミールの販売単価低下などで減収となった。利益面では構造改革を進めたスペシャリティフード事業が収益改善した一方、コスト上昇と価格反映(改定)の遅れにより油脂事業の収益…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●ミックス粉を3種類 タイショーテクノスは、親会社のDM三井製糖をはじめグループの総合力を生かして「プラントベース刺し身」用の「ミックス粉」を展開していく。タイショーテクノスでは刺し身代替用ミックス粉を惣菜メーカー向けに開発…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●インドネシア産浸透を 明治フードマテリアは、インドネシア産ココナツでPBFに新たな提案を行う。PBF・植物性ミルク市場の拡大に伴い、日本市場におけるココナツ(ミルク)の需要は拡大。輸入量は2001年の約3000tに対し、2…続きを読む
J-オイルミルズは下期以降、短期的な業績対応と中長期的な成長戦略を確実に実行し、企業としての社会的責任と成長の両立を進める。上期、バイオ燃料需要拡大を背景とした記録的なミールバリュー低下などで通期業績の大幅下方修正(既報)を余儀なくされたが、「価値に…続きを読む
UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求し、従来にない価値創造に挑んでいる。その一つとなる「2040年カーボンニュートラル達成に向けた水素焙煎コーヒーの実現」に向け、業界の垣根を…続きを読む
奥本製粉の上期(4~9月)のプレミックス類販売状況は、業務用プレミックスが前期比でやや鈍化するも家庭用プレミックスが前年並みで推移した。 カテゴリー別で見ると、業務用加糖ミックスは、ベーカリー向けにベーグル用ミックスやドーナツミックスが伸び、全体と…続きを読む
日東富士製粉の25年度上期(4~9月)におけるプレミックスの販売実績は、前年をわずかに下回る結果となった。無糖ミックスの販売が好調だった一方で、販売量の多い加糖ミックスがやや伸び悩んだことが主な要因とみられる。下期に向けては、成長が見込まれるカテゴリ…続きを読む
昭和産業の上期(4~9月)業務用プレミックスの販売状況は、金額ベースで前年を上回って折り返した。加糖ミックスが若干伸び悩むも無糖ミックスが上回っているため。下期への戦略として、伸長する外食、中食・惣菜チャネルへの販売の強化を図っていく。 無糖ミック…続きを読む
ニップンの業務用プレミックスの上期(4~9月)の販売実績は、前年を下回って推移する。7~8月の2ヵ月のマイナスが全体に影響しているため。ただし、9月以降は前年を上回る状況となっているため、下期での巻き返しを図っていく。 7~8月の苦戦は猛暑の影響を…続きを読む