明治、業務用事業が拡大 複合提案奏功 APC強化で成長加速
2025.12.08
明治の業務用事業が好調だ。4日、東京都江東区の明治アプリケーションセンター(APC)で開催した発表会で道家民樹グローバルフードソリューション事業本部長は、25年度業務用売上高が1019億円になる見込みを示した。好調の要因を「顧客にAPCに足を運んでも…続きを読む
フンドーキン醤油が特に注力する商品は、「あまくておいしい醤油」「吉野杉樽天然醸造醤油」「生詰国産原料丸大豆生しょうゆ」の三つだ。 「あまくておいしい醤油」シリーズは人気商品群。年々伸長しており、出荷数ベースで今期も前年比10%増で推移している。九州…続きを読む
ヤマモリの醤油部門の今期(25年4~10月)家庭用販売状況は、前年比微増で推移している。その中で「GABAしょうゆ」が同10%増と伸長。既存売場での回転が上がっており、着実にリピート顧客を取り込んでいる。このほか、「おいしさそのまま減塩醤油」がほぼ前…続きを読む
日本丸天醤油の25年度実績は、売上げが前年超えで着地する見込み。 主力のポン酢は昨年8月の値上げ後から反動減で苦戦するも、業務用つゆ・たれのOEM受託と海外輸出が順調に推移した。また、ポン酢に欠かせないスダチの生産量が落ち込む中、今春には地元農家と…続きを読む
ヒガシマル醤油の25年度実績は、「うどんスープ」60周年施策で好調だった24年度を上回る見込み。同品を筆頭に、素材とだしのうまみを引き立てる淡口(うすくち)醤油の特徴を生かした商品ラインアップが通年で使われるよう、メニュー提案に励んでいる。 今期1…続きを読む
正田醤油は8月から「つけて焼いたら焼きいもトーストのたれ」を発売し、順調な売上げで推移している。焼き芋の濃厚な甘み、香ばしさを隠し味の米醤油で引き出して好評。醤油売上げは前11月期、前年実績を上回って堅調な業務用、好調な輸出が引っ張った。国内家庭用も…続きを読む
ヤマサ醤油の今12月期の醤油売上げはほぼ前年実績並みで推移し、付加価値品の「鮮度生活 北海道昆布しょうゆ 塩分カット」などが成長している。今期は、珍しい調理用の「香味だし醤油 醤湯(ジャンタン)」を導入して市場を活性化。先行した料理用つゆの「ぱぱっと…続きを読む
カゴメは2026年2月1日納品分から、家庭用飲料製品104品目、業務用の飲料製品や冷凍野菜ピューレーなど44品目、計148品目の出荷価格を改定すると25日に発表した。家庭用飲料製品は出荷価格を最大19.1%、業務用の飲料製品などの出荷価格を最大20.…続きを読む
業務用マーガリン類は、主に製菓・製パンを対象に多種多様な機能面で最終市場を下支えしている。生地の老化防止による食品ロス削減や、原料の一部置き換えによるコスト効率の向上など細分化するユーザーの課題解決に貢献。また、製品によってはユーザーの商品開発・ライ…続きを読む
●アレンジ、活用法いろいろ 聖夜の演出もおまかせ ハロウィーン翌日から某コーヒーチェーンの店内には、赤と緑がそこかしこにあしらわれ、おっと、もう年末なのねと焦りを感じさせます。年末年始のあれこれを思うと、始まる前から冷や汗かくやら、ワクワクするやら…続きを読む
業務用一次卸ヤグチが、業務用商品を一つのテーマに絞って紹介するコーナー。今月は「ロングセラー商品」をテーマに6つの商品を厳選した。定番商品ながらオペレーションの軽減と時短を実現し、人手不足を補いつつ、付加価値の高いハイクオリティーのメニューを提供でき…続きを読む