2025年製油業界10大ニュース 米・バイオ燃料比率引上げ
2025.12.24日本植物油協会は18日、25年製油業界10大ニュースを発表した。25年は新コストプッシュ要因が発生した年となり、10大ニュースでも、米国のバイオ燃料混合比率引き上げによる採算悪化や、カナダ菜種のタイト需給の継続など、厳しい環境に関する事項が1~3位を…続きを読む
【関西発】米価高騰による麺類の代替需要拡大に付随して、トッピング用の紅ショウガが売上げを伸ばしている(11月26日付1面既報)。「それに加え今まで想定しなかった先での採用も増えている」と話すのは、業務用ショウガ漬け市場のカテゴリーリーダーを務めるみや…続きを読む
理研ビタミンは業務用商品の一部を改定する。対象商品は中華調味料など44品。26年3月1日納品分から実施する。(長谷川清明)
宝幸ロルフ事業部の25年度上期は、業務用が好調に推移したものの、家庭用は若干の前年割れとなった。デザート系アイテムは比較的堅調な推移となったが、他の商品群には価格改定が響いた。迎えた下期は、チルドのカップタイプ「チーズスイーツ」を中心に広げていきたい…続きを読む
協同乳業の25年4~10月のチーズ部門は、金額・物量とも前年を20%程度上回って推移した。カッテージ、サワークリーム、クリームチーズの3本柱が総じて好調となった。特にクリームチーズはPBの伸長が大きく躍進。下期も業務用への新規アプローチなど攻勢をかけ…続きを読む
六甲バターは、「高付加価値化創造企業」への変革に向けプレミアム戦略を強化している。主力のベビーでは、「Q・B・Bプレミアムベビーチーズ」シリーズのラインアップを拡充。デザート6Pでは、チョコレートの口溶け感や濃厚さを表現した新フレーバーを投入し、既存…続きを読む
雪印メグミルクは25年度下期、家庭用チーズでブランドマーケティングを強め、購入機会創出へ攻勢をかける。「さけるチーズ」ではこれまでにない大胆なキャンペーンを展開し、カマンベールでは同社製品ならではの特性を生かしたオケージョン提案を進める。長年にわたり…続きを読む
ここ数年間規模感の縮小が続いてきたチーズ市場だが、ようやく下げ止まりの兆しが見えてきたようだ。乳価改定や海外原料チーズ相場の高騰などで、複数回の価格改定を実施してきたが、価値を認めるアイテムに対しては底堅い需要を堅持している。一方、消費の二極化は進み…続きを読む
【静岡】エスエスケイフーズは26年2月17日、春夏向けに家庭用新商品「SSK 休日のガツンとにんにくタレッシング」(内容量300ml)と、業務用新商品「同ゆず胡椒ドレッシング」(同1L)を発売する。 「SSK 休日のガツンとにんにくタレッシング」は刻み…続きを読む
木徳神糧は、日本米の海外輸出に実績を持つが、タイやベトナム、中国に現地法人を設置し、輸出と海外産ブランド米の国内販売、海外で生産したコメの第三国販売など、多様な海外ビジネスを展開している。 海外産米の国内販売では、各国の食文化と絡めた地道な普及活動…続きを読む
「第9回地域食品ブランドフェア」では日本各地の商材が参集し、小売・ギフト商品から業務用までの多様なチャネルに向けて発信。全国の自治体がブースを構えて紹介した地方の隠れた逸品は、来場バイヤーの間で注目の的となった。 地元・大阪では「大阪産(もん)・大…続きを読む