ヤグチ、地域米穀卸を傘下に 供給不安解消へ強い布石
2025.11.14
ヤグチは静岡県の地域米穀卸・マルサ佐野商店(本社=静岡市、佐野達哉代表)を傘下に入れた。10月23日付で同社の全株式を取得。供給不安が続くコメの調達強化と安定供給につなげる。11月12日開催の同社展示会に合わせて行われた記者会見で萩原啓太郎会長兼社長…続きを読む
●削り節、花かつおが17~18%増と好調 ヤマヒデ食品の2025年8月期業績は増収増益で着地した。 全社売上高は前年比約9%増となり、過去最高を記録。削り節群、揚げ玉ともにNB販売が順調に伸び、加えてPB販売が新規採用の増加などで大きく拡大した。…続きを読む
アサヒグループホールディングス(GHD)へのサイバー攻撃によるシステム障害の発生から1ヵ月。アサヒ製品の出荷調整が余儀なくされる中、卸をはじめ流通では他メーカーへの代替発注など安定供給の維持へ努力が続く。ビール類では一部に品薄感はあるものの、主要銘柄…続きを読む
新発売された業務用商品の中から、業務用一次卸のヤグチが太鼓判を押す商品を毎号ピックアップ。同社より寄せられた新商品情報の中から、店舗プロデューサー、飲食コンサルタントらの専門家と外食レストラン新聞編集部が、主に「メニュー開発の即戦力」「味の完成度が高…続きを読む
業務用一次卸ヤグチが業務用商品をご紹介。今月は「スパイシー鍋」をテーマに優秀アイテムをピックアップした。人手不足の現場で調理スキル不要、オペレーション軽減と時短を実現しながら、付加価値の高いスパイシー鍋を提供できるイチ押しの人気アイテムを紹介する。 …続きを読む
【関西】業務用酒類食品卸の名畑は、秋冬に向けた燗酒や日本酒と料理のペアリングを紹介する日本酒提案会「日本酒界隈(かいわい)」=写真=を22日、大阪市北区の同社で開催した。 飯田、菊正宗酒造、黄桜、宝酒造、白鶴酒造、八鹿酒造の6社が出展。名畑は純米酒…続きを読む
寿司店や飲食店の現場で、誰でも簡単に酢飯が炊ける時代が到来する。鈴茂器工と象印マホービンは、共同開発した小型業務用炊飯器を26年4月に発売する。家庭用で培った技術を業務用に応用し、スイッチ一つで焦げや芯のない均一な酢飯を作れる新機能を搭載した。小型シ…続きを読む
●山形丸魚 200社超す出展 【東北】山形丸魚(山形県天童市)の総合展示会が1日、山形市の山形国際交流プラザ山形ビッグウイングであった。量販店や飲食店の仕入れ担当者ら700人以上が訪れ、秋冬・年末商戦で取り扱う食品を探した。 大手食品、地元メーカ…続きを読む
ニチレイフーズの冷凍米飯商品は上期、市場を上回る前年比2桁増で推移している。家庭用では主力の「本格炒め炒飯」「具材たっぷり五目炒飯」に続く、第3の冷凍米飯「たっぷり卵のえび炒飯」の育成を図る。業務用では外食業態で好調なベースチャーハン類のさらなる需要…続きを読む
市販用冷凍米飯市場の4~9月は金額ベースで前年比10%超増、数量ベースで同3~4%増といった見方が大勢で、上期は好調だった。コメが注目される中で、コメ代替需要だけでなく冷凍食品ならではのタイパやコスパといった価値が受け入れられたようだ。下期後半戦は、…続きを読む
●誰でもプロの酢飯を 鈴茂器工と象印マホービンは22日、東京・池袋サンシャインシティで開催中の「スズモフェア東京」の会場において、両社が共同開発した新型業務用炊飯ジャー「NW-QSZ18A」を発表した。酢合わせ工程を不要とする画期的な米飯ソリューシ…続きを読む