備蓄米、流通ルール変更 ブレンド米増も高値
2025.05.21
記録的なコメのひっ迫・高値解消を目指し、農林水産省は16日、政府備蓄米(備蓄米)の流通ルールを見直したが、根拠となる直近の状況を公表した。3月10~12日と26~28日の第1・2回入札会で、落札した集荷業者に売り渡した約21万tのうち2万0073玄米t…続きを読む
ハウス食品グループは宮崎県の高千穂郷、熊本県の奥阿蘇で地元企業や大学、生産者と共同でサンショウの生産者拡大とブランド化に向けた「産地育成プロジェクト」を4月から本格稼働、27年からの販売を目指す。ハウス食品グループからはハウス食品グループ本社とヴォー…続きを読む
三和酒類は、本格焼酎市場全体が若干麦焼酎へシフトしている点に注目する。他原料事情の影響のみによるものか、嗜好(しこう)が麦焼酎へきているのかについては、注意深く見ていく必要があるととらえる。 商品別では、アルコール度数20度への利用移行がみてとれる…続きを読む
日本酒造組合中央会がまとめた24年(1~12月)の本格焼酎課税移出数量は、34万0576klとなり前年の35万5370klと比べ4.2%減だった。原料別で見ると「芋」が14万6187kl(構成比42.9%)で前年比5.3%減。「麦」は14万9086k…続きを読む
日本アクセスの業務用取引メーカーなどで構成するアクセス業務用市場開発研究会(AG研)は4月24日、ACCESSホールで総会を開催した。新たな催事の企画立案などを通して業界の課題解決に取り組む。今期は加盟企業189社の業務用区分同社売上高実績2000億…続きを読む
エースコックは4月15~17日、東京ビッグサイトで開催されたFABEX2025に初めて出展した。BtoB向けの展示会に出展することで、業務用チャネルでの社名の認知度向上のほか、新規の顧客獲得やビジネスの創出を図る。同社は、これまで即席麺で培ってきたノ…続きを読む
●仕事で頼られる人になりたいねん! 大洋産業の藤田紗耶さんは事務職として入社し、売掛業務を中心に経理全般の業務を行っている。地元・広島の焼そばが入ったお好み焼きを食べ慣れてきたため、大阪のお好み焼きは“物足りない”と感じるほど、食べることが大好き。…続きを読む
キリンビールはスコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー(JW)」の育成を加速する。4月に同ブランドから日本で7年半ぶりとなる通年品を発売。この商品投入をきっかけに、ブランド全体の底上げやスコッチウイスキーエントリー層の獲得につなげ、輸入ウイスキ…続きを読む
【中部】ヤマモリはベトナム国内での販売活動を本格化する。5月中に同国ホーチミン市に現地法人を設立し、日本人の代表者が完全駐在するオフィスを構える。現地に進出した日本企業や現地企業などさまざまな顧客との関係を緊密にし、販路拡大を狙う。ベトナムはヤマモリ…続きを読む
柿の種など業務用米菓を製造する阿部幸製菓は5月7日、業務用の米粉麺「新潟白色(にいがたホワイト)」を2食入りの冷凍麺として一般向けに発売する。希望小売価格は税込み538円で、販路開拓を進めていく。 「新潟白色」は、同社の米菓製造ノウハウから誕生した…続きを読む
UCC上島珈琲は23日、水素焙煎(ばいせん)コーヒーの量産を開始したと発表した。同社が開発を進めてきた大型水素焙煎機「HydroMaster/ハイドロマスター」のUCC富士工場(静岡県富士市)での稼働によるもので、大型水素焙煎機での量産は世界で初めて…続きを読む