FABEX関西2025:地域食品ブランドフェア 大阪産・地元逸品を発信
2025.12.10
「第9回地域食品ブランドフェア」では日本各地の商材が参集し、小売・ギフト商品から業務用までの多様なチャネルに向けて発信。全国の自治体がブースを構えて紹介した地方の隠れた逸品は、来場バイヤーの間で注目の的となった。 地元・大阪では「大阪産(もん)・大…続きを読む
●ロングセラー「冷やし中華」 「9月までの上期業績推移は前年割れできている。4、5月が悪く、6、7月回復し、8、9月は再び苦戦した。昨年あった取引見直しの影響も出ている。前期売上げは33億円。麺が9割を占め、つゆが1割。つゆを強化していく考えだが、…続きを読む
湯浅醤油は今秋、静岡県の天竜杉から作った高さ5.5m、直径3.4m、容量45tの木桶2基を10月31日に新設した。同社がこだわってきた木桶での伝統的な古式醸造法の醤油への需要が急増し、今回の2基で最大90tの増産体制を敷く。醸造文化を次世代につむぎな…続きを読む
フンドーキン醤油が特に注力する商品は、「あまくておいしい醤油」「吉野杉樽天然醸造醤油」「生詰国産原料丸大豆生しょうゆ」の三つだ。 「あまくておいしい醤油」シリーズは人気商品群。年々伸長しており、出荷数ベースで今期も前年比10%増で推移している。九州…続きを読む
ヤマモリの醤油部門の今期(25年4~10月)家庭用販売状況は、前年比微増で推移している。その中で「GABAしょうゆ」が同10%増と伸長。既存売場での回転が上がっており、着実にリピート顧客を取り込んでいる。このほか、「おいしさそのまま減塩醤油」がほぼ前…続きを読む
日本丸天醤油の25年度実績は、売上げが前年超えで着地する見込み。 主力のポン酢は昨年8月の値上げ後から反動減で苦戦するも、業務用つゆ・たれのOEM受託と海外輸出が順調に推移した。また、ポン酢に欠かせないスダチの生産量が落ち込む中、今春には地元農家と…続きを読む
ヒガシマル醤油の25年度実績は、「うどんスープ」60周年施策で好調だった24年度を上回る見込み。同品を筆頭に、素材とだしのうまみを引き立てる淡口(うすくち)醤油の特徴を生かした商品ラインアップが通年で使われるよう、メニュー提案に励んでいる。 今期1…続きを読む
正田醤油は8月から「つけて焼いたら焼きいもトーストのたれ」を発売し、順調な売上げで推移している。焼き芋の濃厚な甘み、香ばしさを隠し味の米醤油で引き出して好評。醤油売上げは前11月期、前年実績を上回って堅調な業務用、好調な輸出が引っ張った。国内家庭用も…続きを読む
ヤマサ醤油の今12月期の醤油売上げはほぼ前年実績並みで推移し、付加価値品の「鮮度生活 北海道昆布しょうゆ 塩分カット」などが成長している。今期は、珍しい調理用の「香味だし醤油 醤湯(ジャンタン)」を導入して市場を活性化。先行した料理用つゆの「ぱぱっと…続きを読む
カゴメは2026年2月1日納品分から、家庭用飲料製品104品目、業務用の飲料製品や冷凍野菜ピューレーなど44品目、計148品目の出荷価格を改定すると25日に発表した。家庭用飲料製品は出荷価格を最大19.1%、業務用の飲料製品などの出荷価格を最大20.…続きを読む
業務用マーガリン類は、主に製菓・製パンを対象に多種多様な機能面で最終市場を下支えしている。生地の老化防止による食品ロス削減や、原料の一部置き換えによるコスト効率の向上など細分化するユーザーの課題解決に貢献。また、製品によってはユーザーの商品開発・ライ…続きを読む