代替食・プラントベースフード特集:タイショーテクノス 刺し身代替用を展開
2025.11.25
◇注目企業の取り組み ●ミックス粉を3種類 タイショーテクノスは、親会社のDM三井製糖をはじめグループの総合力を生かして「プラントベース刺し身」用の「ミックス粉」を展開していく。タイショーテクノスでは刺し身代替用ミックス粉を惣菜メーカー向けに開発…続きを読む
プレミックス市場は活性化に向け、簡便性や汎用(はんよう)性といった価値を再訴求していく。日本プレミックス協会によると、24年(1~12月)のプレミックス市場はトータル34万5400t(前年比1.3%増)で着地した。家庭用が2020年をピークに減少して…続きを読む
【関西発】三菱電機は5日、空調・家電・住宅設備部門の製品やサービスを紹介する「三菱電機 暮らしと設備のソリューション展2025」を大阪市内のインテックス大阪2号館で開催した。東京会場、名古屋会場と同様に2年ぶりの開催。家電・住宅設備機器とともに、空調…続きを読む
ニップンは13日、令和7年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰で「農林水産省農林水産技術会議会長賞」を受賞した、と発表した。「やわら小麦」の開発と実用化が評価されたため。同社では今後、「やわら小麦」の認知拡大と活用してもらえるよう商品開発に向けた取り…続きを読む
ミコー食品は1985年に東京都青梅市で創業し、今年で41年目を迎えた。加工わさびを中心にユズ製品や甘酢ショウガ、練り梅、お吸い物などを展開し、ホテルや旅館、外食ルートなどで存在感を示している。独自製法や国産原料の自社栽培などで付加価値の高い製品を提供…続きを読む
首都圏の加工わさび市場は、全体として堅調な推移を続けている。家庭用では価格改定が浸透したことに加え、特売が減少していることで販売単価はやや上昇または維持といった形だ。業務用の首都圏市場は旺盛なインバウンド需要や外食産業の回復に伴って数字は堅調な推移を…続きを読む
加工わさび業界の業務用市場は、各メーカーが価格改定の実施や物流費削減、人的資源の有効活用などの自助努力により売上げは回復傾向にある。この傾向をけん引しているのが加工わさびの輸出だ。輸出は世界的な和食ブームが続いていることで好調を持続している。加えて、…続きを読む
日清製粉は10日から、岡山県産小麦「ふくほのか」を100%使用した業務用小麦粉「晴天ノ絆」=写真=を中四国地区向けに発売開始した。同社の地域別国産小麦粉製品としては20品目。地域密着型の業務用小麦粉として、さらに食感がソフトで粘りのある“岡山うどん”の…続きを読む
青森市の丸大堀内は6月、ドライの新物流拠点の岩沼物流センターを宮城県南部の岩沼市に取得した。宮城県北のみやぎ支店(美里町)内のセンターとの2拠点体制により配送の利便性を高めるとともに、南東北エリアでの新たな物流網構築にも意欲的だ。2026年にはトモシ…続きを読む
国分グループ第11次長期経営計画(2021年~25年)の最終年度を迎え、小川智生社長は「地域から求められる役割が増えている」と手応えを口にする。フードサービスやデリカなど原料、業務用分野での取り引きがこの5年で急成長しているほか、地域の特産果実を使っ…続きを読む
ヤグチは静岡県の地域米穀卸・マルサ佐野商店(本社=静岡市、佐野達哉代表)を傘下に入れた。10月23日付で同社の全株式を取得。供給不安が続くコメの調達強化と安定供給につなげる。11月12日開催の同社展示会に合わせて行われた記者会見で萩原啓太郎会長兼社長…続きを読む