惣菜管理士特集:データで見る中食産業 2025年版惣菜白書
2025.06.10
◇惣菜市場は11兆2882億円 24年は物価高も2.8%伸長 日本惣菜協会の「2025年版惣菜白書」によると、2024年の惣菜市場規模は物価高の中、11兆2882億円(前年比2.8%増)で、過去最高となる11兆円を突破した。コロナ禍からの本格回復、…続きを読む
●はちみつのビアカクテルなど販売 【関西】業務用酒類食品卸の名畑は、大阪市此花区で開催されている大阪・関西万博のORA(大阪外食産業協会)外食パビリオン「宴~UTAGE~」に自社直営のカフェ「cafe&Grocery B HONEY」を出店している…続きを読む
日本冷凍食品協会(冷食協)は5月21日、東京都内で令和7年度通常総会を開き、任期中だが新たに藤江太郎味の素会長が会長に新任された。藤江新会長は(1)素早い情報力(2)価値発信(3)非競争領域--の三つ観点から「10代目会長として冷凍食品業界発展のため…続きを読む
●お客さまと一緒に課題を解決するねん! 中谷食品の小代果奈さんは2017年に入社し、現在は給食・中食・外食などのさまざまな取引先に提案営業を行っている。お客さまが抱える課題やニーズを深く理解し、課題解決に役立つ提案を行うように心掛けているという。「…続きを読む
●利便性とコスパが特徴 愛知県武豊町のユタカフーズは24年9月、鰹節、サバ節、煮干し、宗田鰹節を使った4倍濃縮つゆ「4種のだし素材つゆ」を発売した。麺のつゆとしてはもちろんのこと、煮物や丼物の味付けでも幅広く活用できる高い利便性とコスパの良さが特徴…続きを読む
●500mlの利便性訴求 創味食品は濃厚なだしの風味の「創味のつゆ」をかけ醤油として楽しむ卓上使い提案に力を入れる。30年以上前に1000mlの紙パックで誕生した「創味のつゆ」だが、小世帯化の進む社会構造を背景に、500ml容器の利便性を訴求し、販…続きを読む
●業務用9億食に回復 家庭用はうどん堅調 日本冷凍めん協会が毎年実施している冷凍麺年間生産食数調査の結果レポートがこのほど公表された。同協会によると24年(1~12月)の総生産食数は、20億5300万食(前年比1.4%増)と前年を上回るとともに、2…続きを読む
●マーケット拡大目指す 東洋水産の前期(24年3月期)の冷凍麺販売状況は、前年を超えて着地した。家庭用は既存で展開している冷凍焼そば「屋台一番」シリーズが順調に推移した。業務用もコロナ禍で苦戦していた、主力の産業給食および外食産業が回復し、需要が高…続きを読む
●冷凍麺は素材麺の拡大を シマダヤの24年度(25年3月)のチルド麺・冷凍麺の販売状況は、家庭用冷凍麺、業務用が前年並みで推移し、家庭用チルド麺が好調に推移した。家庭用チルド麺の増加は、主力の「流水麺」シリーズと和風麺がけん引役となった。25年春夏…続きを読む
●独自プロモーションも実施 日本アクセスの24年4月~25年2月の家庭用冷凍食品カテゴリーは前年比7%増と拡大している。そのうち、冷凍麺カテゴリーは同9%増と、冷凍食品全体の成長に寄与した。冷凍麺の中でも、パスタと中華麺が2桁増で伸びており、けん引…続きを読む
●第3工場は順調に稼働中 三輪そうめん小西は昨年の12月、「奈良こども食堂ネットワーク」に協力し、賞味期限が近くなったそうめん、うどん、そばなどの商品を合計約1000食分提供した。「廃棄するのではなく、誰かの役に立つため活用したい」との思いで企画に…続きを読む