炊飯油、米価再高騰で人気 中食・外食で食味・作業性向上
2025.10.06
コメ不足・価格高騰を背景に、炊飯向けの食用油「炊飯油」が人気だ。炊飯時に少量加えるだけでご飯のおいしさを高めるほか、おいしさ維持や釜などへのこびりつきを低減するなどロス削減や作業性向上にもつながる。元来サブカテゴリ-としての特性が強かったが、ここ最近…続きを読む
デルソーレは、工場火災で休売が続いていた市販用冷凍食品「手のばしナン」を、原料を見直して1日からリニューアル発売した。また、業務用新商品の冷凍万能パン「小さな四角いフォカッチャ」を同時に発売している。 同社は、昨年10月に千葉工場(千葉県成田市)で…続きを読む
◇専業メーカーの取り組み 岩井の胡麻油は1857(安政4)年の創業以来、伝統製法である圧搾法に一貫して取り組んでいる。有機溶剤などを使用せず、おいしさや品質を徹底して追求しており、近年では全国的な認知も高め、国内外で販路も着実に拡大。ロングセラー「…続きを読む
◇専業メーカーの取り組み かどや製油は国内最大の“ごまの総合メーカー”として市場をけん引、トップシェアのごま油でも多岐にわたる市場活性策を推進している。 家庭用ごま油の代名詞的存在である基幹商品「金印純正ごま油」をはじめ、近年ではごま油初の特定保…続きを読む
新進は13~14日、等々力緑地(神奈川県川崎市)で開催した「コスギカレーEXPO」に協賛した。参加する15店舗に業務用福神漬けを、スタンプラリーの景品に「国産野菜カレー福神漬減塩」および「同特級福神漬減塩」を提供。また、会場で実施した抽選の景品に「プ…続きを読む
【長野発】ナガノトマトは10月1日、業務用の新商品「国産トマトピューレー」を発売する。 国産の完熟トマトだけを使った食塩無添加のトマトピューレ(JAS規格品)。裏ごしを行い、通常と比べて約2倍に濃縮している。「トマト本来のうまみ、甘みを生かした味わ…続きを読む
日清オイリオグループは25日から、食品素材の特徴的な風味を引き立てる機能性油脂「日清素材ストロングR70」(16kgロイヤル缶)を加工食品業界向けに発売する。独自開発した「風味増強技術」によって素材の香りと味わいを強調し、おいしさ向上を実現する。既存…続きを読む
九州味噌業界を見渡すと、前年比実績でみた際に「数量が厳しい」という声をよく聞く。そのような中で、原料産地にこだわった商品には根強い支持がある。例えば、マルヱ醤油の「九州産原料あまくち」。毎年売上げが伸び続けているという。好評さを踏まえ、同社は今年減塩…続きを読む
ヤグチは食料供給不安への対応力を強化する。気候変動や紛争・地政学的リスクの拡大によって特定食品カテゴリーのひっ迫が相次ぐ中、異常気象や需給構造変化の影響を受けやすい品目を中心に仕入れ先・調達国を拡充して、突発的な不足時の供給継続につなげる。 調達強…続きを読む
首都圏の有力業務用卸・大京食品は10日、食品メーカーらで構成される仕入れ先組織「大翔会」の第42回総会ならびに懇親会を東京・千代田区の帝国ホテルで開催した。 この中で同社の窪田洋一郎社長は前期業績(25年6月期)について「売上高は前年比微増の83億…続きを読む
◇栗原淳吉実行委員長(山形丸魚取締役常務執行役員) 山形丸魚は10月1日、山形市の山形ビッグウイングで第4回総合展示会「山形丸魚総合展示会2025」を「つなぐ ~共につくる幸せ~」をメーンテーマに開催いたします。 当社は長年水産卸売事業、一般食品卸売事…続きを読む