昭和産業は20日、業務用小麦粉の新製品「月下美人」=写真=を発売した。製品特徴は、伸長傾向にある国内産麦小麦市場を背景に、厳選した国内産小麦を100%使用。国内産麦のしっとり食感はそのままに、従来の国内産麦小麦粉に比べ、歯切れ・口溶けが良い菓子がつく…続きを読む
スパイスの業務・加工用市場はこの1年、原材料費の高騰による価格改定などに取り組み、その効果が現れ始めている。しかし、コショウなど主要スパイスの一部はこれからさらなる価格上昇が見込まれること、そして為替が不安定な状況にあるため今後も各メーカーは原料相場…続きを読む
ニッスイ食品事業の第1四半期は、家庭用冷凍食品1%増や業務用食品3%増など、市場の動きと同様に堅調な出足となった。6月単月に若干落ち込みを見せたが、7~8月は回復。第2四半期も順調に推移している。今後下期にかけて、冷凍食品の家庭用では強化カテゴリーの…続きを読む
【九州】カゴメは18~19日、同社九州支店で業務用展示会「ベジタブル・ソリューション2024」を開催した。全国8支店で実施しているもので、今回のコンセプトには「~五感で感じて まだ見ぬ カゴメのベジソリュ!~」を掲げた。商品の現物確認、試食などを通じ…続きを読む
ヤマサ醤油の6月までの今上期業績は前年実績を超え、過去最高業績を更新している。業務用が回復して家庭用も「鮮度生活しょうゆ」の適量300mlが浸透。ヒット商品の料理用「ぱぱっとちゃんとこれ!うま!!つゆ」も伸ばしてけん引した。下期は新たな「万能クッキン…続きを読む
業務用マーガリンは23年、価格適正化により金額ベースでは前年を上回り、原料環境の一定の落ち着きを背景に採算性もおおむね改善された。バターの価格改定の中でコンパウンドタイプが需要を高めたほか、外食や土産分野なども大きく回復している。一方、物量ベースでは…続きを読む
日本ハムは、国連が定めた「持続可能な食文化の日」(6月18日)に合わせて、こんにゃく粉などの植物由来の素材を使用して作った「プラントベースまぐろ(業務用)」の販売を開始する。 「プラントベースまぐろ」は、同社が培ってきたハム・ソーセージなどの加工食…続きを読む
理研ビタミンは、業務用商品の一部について8月1日納品分から値上げする。対象商品は海藻類33品目、米飯調味料9品目。値上げ幅は5~21%。(金原基道)
加工わさびの業務用市場は、新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いが5類へ移行したことに加え、観光地などでインバウンド需要が増加したことで明らかな回復基調に入った。市場の動きの活発化に加え、原材料高や人件費、輸送費などさまざまなコスト増に対応した価格…続きを読む
業務用冷凍デザートがホテルを中心に外食業態で需要拡大している。昨年5月のコロナ5類移行でインバウンドの増加や、円安を受けて海外より国内旅行を選択する日本人が増える中、ユーザーは高い客単価が見込めるスイーツを強化する動きが活発だ。一方で、人手不足が深刻と…続きを読む