コメ不足・価格高騰を背景に、炊飯向けの食用油「炊飯油」が人気だ。炊飯時に少量加えるだけでご飯のおいしさを高めるほか、おいしさ維持や釜などへのこびりつきを低減するなどロス削減や作業性向上にもつながる。元来サブカテゴリ-としての特性が強かったが、ここ最近…続きを読む
味の素「お米ふっくら調理料」、J-オイルミルズ「JOYL PROごはんのための米油(炊飯油)」、日清オイリオグループ「日清炊飯油ライトスタンダード」など、コメ関連商材が「令和の米騒動」という言葉が生まれた世相から注目された。7月1日に開催された「第2…続きを読む
業務用一次卸ヤグチが業務用商品をご紹介。今月は「簡単便利」をテーマに優秀アイテムをピックアップした。人手不足の現場で調理スキル不要、オペレーション軽減と時短を実現しながら、付加価値の高いメニューを提供できるイチ押しの有能アイテムを紹介する。 ●マル…続きを読む
新発売された業務用商品の中から、業務用一次卸のヤグチが太鼓判を押す商品を毎号ピックアップ。同社より寄せられた新商品情報の中から、店舗プロデューサー、飲食コンサルタントらの専門家と外食レストラン新聞編集部が、主に「メニュー開発の即戦力」「味の完成度が高…続きを読む
日東食品工業の25年8月期昆布茶売上高は、家庭用ルート、業務用ルートともに堅調に推移したことから前年比微増での着地となった。原料不足ならびに原料の高騰に加え、資材なども値上がりが続いており、価格改定を余儀なくされている状況だ。 特に、業務用ルートで…続きを読む
優れたうまみや水溶性、簡便性などを生かす昆布茶の料理用途は特に今世紀以降、パスタ、和食全般などをはじめとする多彩なメニューで着実に浸透している。業務用(外食・中食向け)・家庭用の両分野で活用されており、物量ベースでは飲用向けを上回る規模に成長。メーカ…続きを読む
全国片栗粉組合は、片栗粉の加工メーカーとその取引商社などで構成される。東京、中部・関西、西日本の各支部があり、31社の会員が加盟する。東京および西日本支部長に市場の現状と課題について聞いた。 * ◇支部長に聞く 全国片栗粉組合・川井清光東…続きを読む
柿の種をはじめ業務用米菓を主に製造する阿部幸製菓は今秋冬、自社柿の種ブランド「かきたね」シリーズの販売をあたらめて強化していく。米菓らしからぬスタイリッシュなパッケージと多彩なフレーバーで人気のシリーズで、消費マインドの先行きが不透明な中でしっかりロ…続きを読む
酒類市場が過渡期にある。健康志向を背景にあえて酔わない選択肢が広がり、アルコールとの付き合い方が変わっている。従来の飲酒文化が変わりつつあるが、生活を潤す「必潤品」としての重要性は変わらない。酒卸は新たな時代への酒類の在り方を探っている。(岡朋弘) …続きを読む
デルソーレは、工場火災で休売が続いていた市販用冷凍食品「手のばしナン」を、原料を見直して1日からリニューアル発売した。また、業務用新商品の冷凍万能パン「小さな四角いフォカッチャ」を同時に発売している。 同社は、昨年10月に千葉工場(千葉県成田市)で…続きを読む