●オイルバリュー50%に 日清オイリオグループは9月1日から、家庭用、業務用、加工用食用油の価格改定を行う。世界的な油脂需要の高まりや厳しいコスト環境に加え、米国EPA(環境保護庁)によるバイオ燃料混合比率引き上げ計画の発表により、国際的な大豆油定…続きを読む
米国のハーブ&スパイスソルト「クレイジーソルト」の輸入販売を行う日本緑茶センターは、同シリーズ全体の数量が24年は前年比3%増だった。中でも「クレイジーガーリック」の動きが良く、同20%増で推移した。コロナ禍以降のニンニク商品の需要伸長とノンフライガ…続きを読む
伯方塩業の24年度は、昨年6月の梅干し需要期に梅が歴史的な凶作だったことから塩の売上げが大きく減少したのに加え、冬野菜の高騰の影響もあり前年実績を下回る厳しい着地となった。ただ業務用ルートでは、インバウンド需要の増加でホテルやレストラン向けといった外…続きを読む
日本海水は家庭用塩の24年売上げが前年から微減し、24年産梅の不作が影響したと推測する。業務用塩は例年と同程度で推移し前年並み。同社では塩の新しい用途開拓として陸上養殖や人工海水などにシェアを見いだし、新規拡販活動にも取り組む。今期は「瀬戸内の結晶」…続きを読む
キユーピーは飲食店などの外食向けに、手作り感を追求したドレッシングや、多彩なメニューに手軽に活用できるスプレッドや、調味ソース4品を9月5日から発売する。人手不足に悩む業務用ユーザーをサポートする。 「キユーピーのサラダ たまご好きのためのたまごサ…続きを読む
24年度に食品加工用として消費された塩は、62万8000t(前年比0.8%増)だった。内訳は漬物用が5万8000t(同7.9%減)、味噌用が2万8000t(同7.7%増)、醤油アミノ酸用13万6000t(同0.7%増)、水産用11万t(同3.8%増)…続きを読む
ニッスイは国内食品事業の成長に向け、北九州市戸畑区に新工場を建設する。21年に火災で焼失した旧第一工場跡地と、隣接する所有地を活用。グループ企業北九州ニッスイの新たな本社工場として7日に起工式を実施し、26年12月の竣工を目指す。戦略カテゴリーの冷凍…続きを読む
テーブルマークは冷凍うどんのリーディングカンパニーとして、秋冬のうどん最需要期に合わせてTVCMや試食体験などのプロモーションを継続する。同時に、節約志向によるメニューのマンネリ化解消を目指し、家庭用新商品では具付き冷凍麺の品揃えを強化。業務用では長…続きを読む
奥本製粉は8月1日、家庭用と業務用に国産小麦粉を使用したミックス粉の新製品を発売する。これは、近年の国産小麦に対する消費者の志向の高まりを受けて開発を行ったもの。業務用にはホットケーキミックスを、家庭用には蒸しパンミックスと家庭用薄力小麦を展開する。…続きを読む
奥本製粉は8月1日、業務用天ぷら粉の新製品を発売する。新製品は「フリット!天ぷら粉」=写真=で、加水を調整するだけで天ぷらとフリッターの両方を作ることができるミックス粉としていく。 同品の特徴は和洋中問わず、幅広いメニューに対応でき、天ぷらはサクッ…続きを読む