海苔業界は不作を背景とした相場高が続き、市場環境は非常に厳しい。「海苔事業の危機」との声も聞かれるほどだ。値上げによる消費者の海苔離れや、業務用でも海苔を使わない場面が増えている。CVSおにぎりなどでは韓国や中国の輸入海苔へのシフトが進んでいる。昨漁…続きを読む
サントリーがノンアルコール飲料の業務市場開拓を加速する。9月16日に任意の清涼飲料で割って楽しむ“ベースのノンアル”「ZEROPPA(ゼロッパ)」を飲食店向けに発売。年内に1000店への導入を目指す。これに先駆け7月18日から東京タワー下に常設のコン…続きを読む
【関西】旭松食品は、こうや豆腐の持つ高タンパク質・低糖質という特性を生かした業務用冷凍商品「冷凍新あさひ豆腐のから揚げ太郎」(1kg)を28日に新発売する。高オレイン酸大豆を使用したこうや豆腐を原料に、栄養価と調理のしやすさを両立させ、スチームコンベ…続きを読む
◇業務用メーカー動向 ケイエス冷凍食品名古屋支店の今上期(25年1~6月)売上げは、前年比8%減と苦戦している。売上構成比が40%と最も高いデリカで他社との競争が激しくなっていることに加え、製品の量販店での使用量減、出現率減が響いている。全体的に厳…続きを読む
◇業務用メーカー動向 味の素冷凍食品国内統括営業部中部フードサービス営業部は今期(26年3月期)、スイーツ、ギョウザ、シュウマイを主力とする3軸戦略を強化している。 同社の売上構成比は外食向けが約60%、病院や老健施設が約15%、産業給食が約15…続きを読む
◇業務用メーカー動向 ニチレイフーズ中部支社の今期(2026年3月期)ここまでの状況は、売上高が前年比2%増で推移。前年から続く為替相場の影響や外部環境によるコスト高の影響で、非常に厳しい状況が続いている。 そのような中、同社は商品の加工度にグラ…続きを読む
日東ベスト名古屋支店は今期、学給分野の復活に取り組む。学校の給食費が上がらず厳しい中、原材料に卵・乳・小麦を使用せず専用工場で作る「フレンズミール」シリーズで差別化を図る。食物アレルギー対応商品として定評のある同シリーズは続々と商品を拡大し、特におか…続きを読む
◇業務用メーカー動向 エム・シーシー食品名古屋支店の業務用部門の今期(25年8月期)ここまでの売上げは、前年比約10%増で推移している。特に構成比の約7割を占める外食ルートの販売が業績を押し上げ、ホテルを中心に季節商品のスポット導入が好調なことが主…続きを読む
◇業務用メーカー動向 極洋名古屋支社の前期(25年3月期)売上高は、主力の水産事業が全体を押し上げ、前年比14%増の226億円となり増収増益で着地した。内訳は水産事業が161億円、食品事業が65億円。中でも、水産事業のホタテ製品がけん引した。供給と…続きを読む
◇業務用メーカー動向 マルハニチロ中部支社の今期(25年3月期)ここまでの業績は、4~5月累計で前年比増収増益となった。量販店惣菜向け商材の販売が好調なのと外食ルートも堅調だったことが要因である。 同支社の注力商品は、自社工場で製造する「鮮味あら…続きを読む