シマダヤは、コーポレート・ガバナンス強化の観点から、経営に関する監督機能と執行機能を分離するとともに、業務執行の効率化と意思決定の迅速化を図ることを目的に、4月1日から新たに委任型執行役員制度を導入する。 委任型執行役員は、取締役会で決定した経営方…続きを読む
3月1日付でイトーヨーカ堂(IY)の代表取締役会長に就くヨークベニマル(YB)の真船幸夫会長は、IYの改革について「商品と販売を一本化し、縦の組織だったのを横にしてスピード感を持って取り組むのが大きな役割」とYBでの知見や経験を生かして、組織の連携…続きを読む
●資源循環・環境配慮でじわり人気 TOPPANが展開している円柱状の紙製飲料容器「カートカン」が注目を集めている。間伐材を含む国産材を30%以上使用し、積極的な環境活動を推進する企業での採用が拡大。リサイクル性の高さや長期保存性が評価され、金属缶か…続きを読む
市販冷凍食品の主要卸・メーカーでつくる首都圏市販冷食連絡協議会(市冷協)は5日、東京都内で新年総会を開き、25年度(1~12月)の活動方針を確認した。鎮目武志会長(国分フードクリエイト執行役員低温事業部長)、菅野進副会長(三菱食品商品統括低温商品オフ…続きを読む
◇木村剛征商品開発本部本部長 創業77年を迎えた銀座コージーコーナーは100周年を見据え、「守り」と「攻め」の旗手を鮮明にしたブランド戦略を展開する。船田知秀社長の下、ブランド戦略を担うのが木村剛征商品開発本部本部長だ。木村本部長は、洋菓業界屈指の…続きを読む
カンロの24年12月期決算は売上高・利益とも過去最高を達成した。飴(あめ)が前年比5.1%増と増収に寄与。グミは同14.5%増でけん引し、24年度グミ市場規模初の1000億円超えに貢献。同社は今期、長期ビジョン「kanro Vision2.0」と30…続きを読む
正田醤油の前11月期は醤油の輸出を大幅に伸ばし、売上げの最高記録を達成した。全社で前年比8.2%増の284億8700万円を売り上げ、経常利益は値上げで回復して63%増の4億9500万円。海外で主戦場にする欧州で醤油の品質が評価された。今期から新たな中…続きを読む
不二製油グループ本社は4月1日から、従来のホールディングス制から事業持ち株会社制に移行し、社名を「不二製油」に変更する。同日付で大森達司上席執行役員(不二製油代表取締役社長)が社長執行役員最高経営責任者CEOに就任し、酒井幹夫社長は代表取締役社長補佐…続きを読む
日清オイリオグループは今春、「もっとお客さまの近くへ」をテーマに、長年培ってきた食に関する技術をベースとした新価値創造と提供を進める。クッキングオイルの高付加価値化や原料高騰・物量減に直面するオリーブオイルの再活性化、中食・外食の支援策など、多岐にわ…続きを読む
森永製菓は10日、代表取締役社長COOに森信也取締役常務執行役員を就けると発表した。同日開催の取締役会で役員人事報酬諮問委員会の答申に基づき決議。太田栄二郎社長は代表取締役会長CEOに就く。CEOとCOOの新たな経営体制に移行することで、コーポレート…続きを読む