【中部発】静岡県島田市で食品や日用品などの物流を手掛ける山岸運送グループの山岸商事は食品輸出事業を成長分野ととらえて力を入れる。長年の知見から物流以外の商品提案と調達でも力を発揮し、同業他社との差別化に成功。山岸精司社長は今後について「オーストラリア…続きを読む
カンロの24年12月期決算は売上高・利益とも過去最高を達成した。飴(あめ)が前年比5.1%増と増収に寄与。グミは同14.5%増でけん引し、24年度グミ市場規模初の1000億円超えに貢献。同社は今期、長期ビジョン「kanro Vision2.0」と30…続きを読む
【長野】マルイチ産商は、4月1日付で子会社・丸水長野県水(県水)の畜産事業部を吸収分割し、販売事業はマルイチ産商が、製造・加工事業とそれに関連する販売事業は同じく子会社の大信畜産工業が、それぞれ承継する。 マルイチ産商は、経営基盤の強化に向けて「2…続きを読む
伊藤忠食品は12~14日、千葉・幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2025」に出展する。ブースサイズを前年の1.5倍に拡大し、推進中の中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~」の重点分野である「情報」「商品開発…続きを読む
J-オイルミルズは4月1日付で、新社長に春山裕一郎常務執行役員CSOが就任する。新たな経営体制で持続的な成長と企業価値向上を図ることを目的に5日の取締役会で決定したもので、就任直前の赤字業績を回復させた佐藤達也代表取締役社長執行役員CEOは、代表取締…続きを読む
【関西】創味食品は24年度売上げを初の400億円台に乗せた。グローバル展開と500億円企業を目指す中計で、初年度から売上げを50億円積み上げ、国内生産能力の増強に向けた関東新工場も着工するなど勢いに乗る。だが、山田佑樹社長は「市場環境は楽観視できない…続きを読む
国分グループ本社は、12~14日に千葉・幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025」を含む2展示会に出展する。「新たな価値創造を国分と」をテーマに、最終年度を迎える第11次長期経営計画の集大成と位置付け、取引先やパ…続きを読む
包装もち・鏡もち・レトルト米飯などコメ加工品を主力とする新潟県五泉市のたいまつ食品は、3月31日出荷分でデザート商品全品を販売終了する。原料や製造費、物流費の高騰や人手不足で今後の安定供給が困難になったことによるもの。今後は、主力の国産米100%を使…続きを読む
カゴメは2016年から25年まで3回の中期経営企画を実行しており、25年をこの10年間の総仕上げの年と位置付ける。国内加工食品事業では「利益の回復と挑戦の継続」を基本方針とし、需要創造、スープや植物性ミルクなどの新領域への挑戦、事業利益の回復に取り組む…続きを読む
カゴメの2024年12月期連結決算は、売上収益が同社史上初の3000億円を超えるなど、売上収益・各段階利益で過去最高を記録した。売上収益は、3068億6900万円(前年比36.5%増)、事業利益は、270億9400万円(同39.1%増)、営業利益は、…続きを読む