●トレンド合致の提案を --前期(24年12月期)を振り返って。 盛田 当社前期の売上げは酒税改正や値上げなどに伴い、前年を超える数字となった。さらに利益に関しては高付加価値商品の提案やコスト削減などの結果、過去最高益を記録。一時、厚労省が2月に…続きを読む
●一層の事業拡大目指す --前期の状況は。 永津 食品全般の値上げ基調が続き生活者の節約志向は根強く、エネルギーコストの高止まり、雇用・所得環境の改善による人件費上昇、物流費上昇など、引き続き厳しい状況が継続したのではないだろうか。加えて環境対応…続きを読む
●3温度帯を備え効率化 --今期の状況は。 青山 ここまでの売上げは、おおむね前年超えで推移している。引き続き、期末に向けてしっかりと積み上げていきたい。堅調な要因には、昨年と同様に業務用、外食店の回復などが挙げられる。取引先によってはコロナ禍前…続きを読む
◇松浦商店・松浦浩人代表取締役社長 昨年は、原材料費、人件費、水道光熱費など、さまざまな経費の上昇が引き続き経営を圧迫する状況にあった。このような困難な環境の中でも、「付加価値づくり」に注力する経営方針を掲げ、地域の名産品や特産品を活用し、駅弁職人…続きを読む
◇遠鉄ストア・宮田洋代表取締役社長 昨年24年は過去最高の営業収益を記録した前年を超えて推移した一方、人件費や水道光熱費などのコスト上昇によって総合的には厳しい一年だった。今後もコスト上昇は続くと懸念しており、従来のやり方では収益確保が難しい。そこ…続きを読む
◇イオンリテール・石河康明執行役員東海カンパニー支社長 ●全員経営で変化挑む 2024年は円安や物価高騰の長期化により、お客さまの節約志向が一層強まり、お得感への期待がこれまで以上に高まる一年だった。このような中で、消費の二極化の流れは続いており…続きを読む
◇マックスバリュ東海・作道政昭代表取締役社長 ●改善を行動変え実現 地震や豪雨による自然災害、記録的な猛暑など非日常的状況において、地域のお客さまの日々の暮らしを支えるSMとしての役割と責任をあらためて強く認識する一年となった。 お客さまの節約…続きを読む
◇ヤマナカ・中野義久代表取締役社長 数年来続く、物価・エネルギーコストの高騰、人手不足や物流の変革などに加え、能登半島地震に代表されるように、年明けから自然災害、気候変動に翻弄(ほんろう)された上期だった。 迷走台風や南海トラフ地震の警報により、…続きを読む
◇物語コーポレーション・加藤央之代表取締役社長 ●個のチカラを活性化 2024年の外食業界は回復基調が継続したものの、原材料価格・光熱費などの上昇や物価高による消費者の節約志向の高まりなど、厳しい事業環境であった。 こうした中、当社グループは、…続きを読む
◇静鉄ストア・森下登志美代表取締役社長 昨年は設立25周年を迎えて、記念イベントや記念商品などを展開した。中でも9月開催の「美味しいキッチン選手権&しずてつストア直売会」ではツインメッセ静岡大展示場に6000人ものお客さまが来場。入場規制が発生する…続きを読む