包装もち・鏡もち・レトルト米飯などコメ加工品を主力とする新潟県五泉市のたいまつ食品は、3月31日出荷分でデザート商品全品を販売終了する。原料や製造費、物流費の高騰や人手不足で今後の安定供給が困難になったことによるもの。今後は、主力の国産米100%を使…続きを読む
カゴメは2016年から25年まで3回の中期経営企画を実行しており、25年をこの10年間の総仕上げの年と位置付ける。国内加工食品事業では「利益の回復と挑戦の継続」を基本方針とし、需要創造、スープや植物性ミルクなどの新領域への挑戦、事業利益の回復に取り組む…続きを読む
カゴメの2024年12月期連結決算は、売上収益が同社史上初の3000億円を超えるなど、売上収益・各段階利益で過去最高を記録した。売上収益は、3068億6900万円(前年比36.5%増)、事業利益は、270億9400万円(同39.1%増)、営業利益は、…続きを読む
シマダヤの岡田賢二社長は25年度(2025年4月~2026年3月)の方針を「3ヵ年の中期経営計画『Change 95』の2年目として、コア事業の家庭用チルド麺と業務用冷凍麺の深化と利益成長に挑戦し、経営基盤をより強固なものにしていく」と語った。5日、…続きを読む
明星食品の25年度春夏戦略は、周年企画と23年秋から取り組んできた「明星 五重塔戦略」を強化、そして「明星 汁なし麺拡大戦略」の始動だ。1月17日に同社本社で行われた25年春夏夏新商品発表会の場で、豊留昭浩社長は「今年は昭和100年、明星食品創立75…続きを読む
【関西発】マリンフードは1月25日、「2025年マリンフード新春パーティー」を大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪と東京都港区の品川プリンスホテルの2会場で開催した。取引先企業や同社社員らが参集し、互いの親交を深めながら事業の成長と業界の振興を…続きを読む
【関西】創味食品は24年度売上げを初の400億円台に乗せた。グローバル展開と500億円企業を目指す中計で、初年度から売上げを50億円積み上げ、国内生産能力の増強に向けた関東新工場も着工するなど勢いに乗る。(深瀬雅代) ※詳細は後日電子版にて掲載いたし…続きを読む
5月に100周年を迎える雪印メグミルクは、創業の精神である「健土健民」を存在意義とし、先人たちから脈々と受け継いできたパイオニア精神を胸に新たなステージへ向かう。1月31日には新コーポレートスローガンとCIデザインを発表。これまで築き上げてきたミルクへ…続きを読む
●下期売上拡大寄与に期待 【静岡】浜松市のメイカングループは1月30日、アクトシティ浜松展示イベントホールで春季総合食品商談会を開催した。春季展示会として、過去最高の271社(常温147社、低温124社)が出展。新規出展は41社にも及んだ。今回、東…続きを読む
【中部】愛知県調理食品工業協同組合(加藤英敏理事長・カネハツ食品社長)は1月28日、名古屋市南区のカネハツ食品本社で新年情報交換会を開催し、組合員各社が近況や年末商戦の報告を行った。報告では、おせち市場の縮小を各社実感しているとして、年末商戦に頼らな…続きを読む