井村屋の中島伸子代表取締役会長は21日、日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム(=ホテルニューオータニ東京)で「尊厳を持って特色経営 ~万里一空~」をテーマに講演した。 経理事務から配送、営業など多様な職務を経験し、現在は井村屋代表取締役会長とし…続きを読む
【長野】マルイチ産商は24日、長野市のホテルに取引先約200社を招き、懇談会「春秋会」を開いた。中期経営計画の進捗などを説明した柏木康全社長は「守りから攻め主体の経営へ稼ぎ方が変わりつつあり、次の成長ドライバーも確立できている」とし、2026年4月に…続きを読む
東海澱粉は前期78期(25年6月期)、マーケットイン戦略を推進し、売上高・利益ともに過去最高を更新した。さらに研究開発室の機能を活用した新規開拓にも成功するなど、躍進が続く。葉山裕社長は「変化の潮目を見極めることが重要」と強調。今期79期始動の中期経…続きを読む
◇静岡を基盤に展開する有力小売企業 浜松市の遠鉄ストアは10月、マザーサテライト方式を採用した小型店舗「森店」(森町)を新規出店して、新たな可能性を探る。11月には浜北店でフルセルフレジを試験的に導入。レジの待ち時間短縮にも取り組む。ただ、競合店の…続きを読む
◇静岡を基盤に展開する有力小売企業 ◆柔軟かつ画期的な経営姿勢 業態・業容の幅を広げ続ける 静岡市のタカラ・エムシーは生鮮3品の売上構成比を現在の53%から60%に引き上げるため、取扱商品の高質化を進める。また、中山間地のキャンピング場運営にも着…続きを読む
浜松市のマックスバリュ東海は地域密着を第一に、便利で楽しい購買体験だけでなく、地域にコミュニティーの場も提供するなど、独自の価値を高め続けている。2030年に売上高5000億円達成を目標に、現在、新規出店・改装計画を着実に進めている。作道政昭社長は「…続きを読む
ヤクルト本社は26日、千葉市の幕張メッセで「2025ヤクルト世界大会」を開催、日本を含む世界各国のヤクルトレディ(YL)ら約3500人が一堂に会した。成田裕社長は創業90周年を迎えた記念大会の参加者に向け、「皆さんの存在はまさにヤクルトの成長を支えて…続きを読む
カスミは24日に改装オープンした松ヶ丘店(茨城県守谷市)で、生鮮・デリカと価格の強化を図るフォーマット改革の方向性を示した。ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)の全体方針に基づいた取り組みで、事業会社ごとに具体化していく。 …続きを読む
サッポロホールディングス(HD)は2023年からの中期経営計画における中核の一つとして「DXビジョン」を掲げ、グループ全体および事業会社との連携を図りながらDX・IT推進に取り組んでいる。 同グループでは「事業戦略、財務戦略、サステナビリティを支え…続きを読む
◇米穀関連企業動向 ミツハシは、主力の主食用米と炊飯事業に加え、12年に第3の柱として冷凍米飯事業に参入。今年4月、炊飯とともに米飯事業として一本化し、さらなる強化に乗り出した。輸出も目指し、海外の食品展示会にも出展している。 製造は、静岡県の東…続きを読む