ケンコーマヨネーズは、中長期経営計画「KENKO Vision 2035」の初年度となる24年度が売上高・営業利益共に計画以上で着地した。卵加工品の回復や価格改定効果もあり、増収増益となった。今期はさらなるコスト増加も見込まれるが、2年連続の計画超え…続きを読む
キユーピーは、米国事業を強化する。このほど現地法人のQ&Bフーズ(本社=米国カリフォルニア州)がテネシー州の第2工場=写真=を稼働し、家庭用および業務用のマヨネーズやドレッシングの製造を開始。世界最大のサラダ調味料市場である米国全土への供給力を大幅に…続きを読む
◆「古今東北」発売10年 315品目 東日本大震災から今年で14年、東北協同事業開発が設立されて10年たった。東北6県の彼方此方(あちこち)から集めた食品「古今東北」は翌15年11月19日、38品目でデビューした。2024年度の売上げは21億470…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・丸川久執行役員物流本部長 ◆店舗・宅配商品を6県へ出荷 店舗、宅配の食品物流を担うセンターは丸川久執行役員物流本部長の管掌になる。店舗は取引先から日配、加工食品まで商品が納品され、店別に仕分けして、コープ東北の11…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・阿部哲夫執行役員宅配商品本部長 ◆店舗・宅配相乗効果競合なし 宅配商品本部の阿部哲夫本部長によれば、宅配の業績推移は次の通り。2019年度の宅配事業は819億円だった。20年からコロナが広がり、この年度は前年比15…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・小澤義春常任理事管理本部本部長 ◆社会貢献事業の家計相談室 コープ東北サンネット事業連合の小澤義春常任理事の業務では、まずはくらしの安心サポート部で、「くらしと家計の相談室」がある。家計での困り事の相談を受け、場合…続きを読む
◆店舗・宅配両輪の強さ支え 生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合の尾川輝敏常任理事は14年前、サービス保険事業部長だった。東日本大震災の時まで業務に就いていて、震災時コープ東北とともにさまざまな支援活動を行った。2013年2月無店舗運営部…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・菅原藤人常務理事無店舗事業管掌 ◆無店舗事業で生協の力発揮 菅原藤人常務理事の管掌領域は、無店舗事業であり、宅配、サービス、共済保険、物流、エネルギー、子会社などがある。これら事業部はこれまで部ごとの縦割り傾向が強…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・倉田秀昭代表理事理事長 ◆最終形ではない事業連合 進む幹部の世代交代 生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合の2024年度供給高は1412億9400万円、前年比4.0%増、予算比で5.7%増となった。エネル…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合設立30周年特集 ●子育て世代にフォーカス 生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(コープ東北)が設立されたのは1995年5月12日、全国の生協で9番目の事業連合誕生となった。90年代初めバブルが崩壊し、流通…続きを読む