◇株式会社アークス 代表取締役会長・CEO 横山清氏に聞く 聞き手:新井ゆたか(前消費者庁長官)、加藤孝治(日本大学教授) * * * 新井:御社は北海道で事業を始め、東北から北関東へ「八ヶ岳連峰経営」(※注)を展開し、地域の中堅スーパーを…続きを読む
トライアルホールディングス(HD)は22日、トライアルカンパニーと西友、それぞれのPBの相互導入を本格的に開始した。22~26日にかけて実施する「感謝祭」に合わせ、物流経路の再構築や売場での展開準備を間に合わせた。 トライアル店舗には「みなさまのお…続きを読む
【中国】オタフクソースなどのOtafukuグループは20日、広島市南区のグランドプリンスホテル広島で「Otafukuグループ近況報告会」を開催し、原料や資材、物流などの取引業者やマスコミ関連、Otafukuグループ幹部社員ら約340人が出席した。報告…続きを読む
【九州】イオン九州は大分県のスーパーであるトキハインダストリーを完全子会社化する。21日、基本合意書を締結。株式譲渡実行日は26年1月を予定している。取得株式数は16万4000株(議決権の所有割合100%)。 トキハインダストリーは百貨店などを手掛…続きを読む
石井食品とユーハイムは食と社会をつなぐ共創プロジェクト「/0(スラッシュゼロ)ラボ」を発足した。理念に共感する企業を募り、食品添加物に頼らないものづくりを新たな食の在り方の選択肢として発信していく。活動の第1弾として「和栗のモンブランby石井食品×ユ…続きを読む
ニッスイは岩手県大船渡市でサーモン試験養殖に着手する。新たに越喜来(おきらい)漁業協同組合と協働して11月に漁場環境の調査や生産方法の検討などを開始。早期の本格的なサーモン養殖事業への移行を目指す。(山本大介) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
近畿エリアの食品卸売業各社は、強化カテゴリーを定めて目標達成に向けた着実な取り組みを進める。業界の課題である買上点数減少には、デジタルサイネージを活用した販促提案を強化。値上げ問題や人件費高騰などには次世代物流構築への注力や、業務のデジタル化の推進で…続きを読む
●クスリのアオキM&A加速 高齢化、人口減少が著しい四国エリアでは、年々市場が縮小する中、イオングループが積極的にM&A戦略を展開しており、同グループが圧倒的なシェアを誇るなど、市場の寡占化が進んでいる。 四国最大の小売企業であるフジはイオンと2…続きを読む
●経営の世代交代進む 中国地方では、エリア外から大型DSの新規出店が続き、食品売場の面積が着実に拡大。それに伴い価格競争も激しくなっている。地場流通大手のイズミでは、店舗前に車を停めて買い物ができるオープンモール型商業施設の開店を広島県や岡山県で進…続きを読む
●チャネル多様化し格差拡大 近畿エリアでは、首都圏を拠点とするオーケー(神奈川県)が2024年11月に関西1号店(オーケー高井田店・大阪府東大阪市)を出店し、念願の関西進出を果たした。先行して関西で多店舗展開するロピア(神奈川県)や、バローホールデ…続きを読む