●味噌・発酵食品を世界に 大豆ミート振興も尽力 味噌のトップメーカー、マルコメの社長として業界をリードする青木時男氏。1984年の入社以来、生活者の視点でライフスタイルの変化をとらえた商品の開発と市場への提案に取り組み、味噌や甘酒、発酵食品、大豆加…続きを読む
◆業界の発展に大きく貢献 日本食糧新聞社制定、農林水産省後援の第57回(令和6年度)食品産業功労賞は5日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門5氏、技術部門1氏、流通・情報部門4氏、外食・中食部門3氏、国際・…続きを読む
政府は、令和6(2024)年秋の褒章受章者を2日、勲章受章者を3日にそれぞれ公表した。褒章ではフジッコ社長執行役員の福井正一氏が黄綬褒章を受章。勲章では元明治社長の川村和夫氏が旭日重光章に、元日本包装機械工業会会長で大森機械工業社長の大森利夫氏、元麒…続きを読む
◆災害時の水インフラに活用を ◇受賞ポイント:有事における災害非常用浄水システムの開発と普及推進 スーパーマーケットで稼働する純水自動販売機を日本で最初に開発製造した環境向学は、災害時に雨水や貯水槽、プールなどの水を逆浸透膜でろ過して飲用化するシ…続きを読む
◆グリストラップ清掃の負担軽減 ◇受賞ポイント:資源循環に向けた油回収技術の確立と外食産業での活用 厨房(ちゅうぼう)機器・資材メーカーのASPiA JAPAN(アスピア・ジャパン)は、飲食店やベーカリーなどに油・スカムを吸着する「ECOSAS(…続きを読む
日本食糧新聞社が制定する「第33回食品安全安心・環境貢献賞」(農林水産省、環境省後援)に環境向学、ASPiA JAPAN(アスピア・ジャパン)の2社が選ばれた。環境向学は逆浸透膜を活用し、災害時に貯水槽やプールなどの水をろ過して飲用化するシステムの普…続きを読む
◇地域食品産業貢献賞 日東食品工業は“ニットーリレー”ブランドで全国的に知名度が高い昆布茶メーカー。同社の粉末加工技術は全国でも評価が高い。 同社は、1937(昭和12)年4月に日東食品工業所の商号で、魚粉ふりかけや昆布茶、保存飲料水の製造加工業…続きを読む
◇地域食品産業貢献賞 「『麦』から『食』を創造する企業」を企業ミッションとし、製粉事業を通じて麦の新たな可能性を追求する吉原食糧。うどん文化が根づく香川県坂出市に本社を置く企業として「さぬきうどんを、原料小麦粉の開発・供給と食文化の両面から支え、未…続きを読む
◇地域食品産業貢献賞 もともとはリンゴ農家であったが、戸田有恒社長の祖父・康巳氏が麺に興味を持ち、1948年4月に戸田久商店を創業、干しそばから麺づくりが始まる。岩手県北はコメが取れないため雑穀、そばが栽培されていた。「南部味そば」が発売され、白物…続きを読む
◇地域食品産業貢献賞 杉本食肉産業は、1900年に愛知県名古屋市に精肉店として創業した。当時の日本では、牛肉文化が根付いておらず、「すき焼き」などの牛鍋が主流だった。創業当初、同社は小売業を中心にしていたが、次第にホテル向けの卸売業も拡大した。特に…続きを読む