食品産業功労賞2025
第58回食品産業功労賞：技術部門＝理研ビタミン・山木一彦取締役会長
山木一彦氏 理研ビタミン取締役会長
●海外開拓への方針定める 開発・人財力で新需要
理化学研究所のDNA“自由闊達（かったつ）”の精神や「天然物の有効利用を図る」ポリシーの下、内外で食品・改良剤・ヘルスケア事業を推し進める理研ビタミンの山木一彦氏。強みの独自技術や人財を基盤に家庭用で「ふりかけるザクザクわかめ」「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」「割るだけスープ」などヒット商品を連発。開発力を踏まえた新発想で成熟市場に新風を呼び、業務用では「三陸産わかめ唐揚げ」、沖縄勝連産モズク使
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◆第58回食品産業功労賞：生産8・技術2・流通3・外食1・国際2氏に
表彰 特集 総合 2025.11.04◆偉大な功績の功労者顕彰 日本食糧新聞社制定の第58回（令和7年度）食品産業功労賞は4日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門8氏、技術部門2氏、流通・情報部門3氏、外食・中食部門1氏、国際・食文化部門2氏の…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝ソントン食品・石川紳一郎代表取締役社長
スプレッド 表彰 特集 2025.11.04●知見を生かして迅速経営 海外市場の開拓に意欲 石川紳一郎氏は1981年の入社以来、研究・製造、宮城農産への出向、本社での製品開発、東京支店での営業、監査役など幅広い部署を経験。その知見を社長就任後の意思決定や経営判断に生かしている。外部環境の変化…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝サントリー食品インターナショナル・小野真紀…
清涼飲料 表彰 特集 2025.11.04●生活者起点で事業推進を 新たな収益構造構築へ 小野真紀子氏は「BOSS」や「伊右衛門」「サントリー天然水」など数々のヒット商品を持つサントリー食品インターナショナル（SBF）の初の女性社長に23年就任。サントリー入社後間もなくフランスとドイツの名…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝ニップン・近藤雅之特別顧問
粉類 表彰 特集 2025.11.04●グループの業容拡大注力 ワンプレートの先駆け 近藤雅之氏は、1978年に日本製粉（現ニップン）に入社、最初に配属されたのは経理部だった。学生のころ、簿記も会計も学んで来なかったため、経理の仕事が分からない中で社会人生活がスタート。さらに、そのころ…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝オタフクホールディングス・佐々木茂喜会長
調味料 表彰 特集 2025.11.04●お好み焼き新風吹き込む 広島経済活性化に尽力 佐々木茂喜氏は1959年にオタフクソース2代目社長佐々木勉氏の次男として広島市で生まれた。祖父は創業者の佐々木清一氏。学生時代から家業のオタフクソースの工場でアルバイトを始め、本社工場の移転時期でもあ…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝小川製麺所・島崎利博代表取締役社長
麺類 表彰 特集 2025.11.04●山形そば知名度向上寄与 品質競争は繁栄への道 島崎利博氏は1887年創業の老舗製麺所（山形市）の4代目社長。愚直なまでに品質を追い求めるものづくりへの姿勢が評価された。「とびきりそば」「味のそば」などの主力の干しそばを全国屈指のヒット商品に育て上…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝スギヨ・杉野哲也代表取締役会長
練り製品 表彰 特集 2025.11.04●国内外にカニカマを普及 能登被災地復興の先頭 「香り箱」「ビタミンちくわ」で知られるスギヨで代表取締役会長を務める杉野哲也氏は1640（寛永17）年創業の同社を練り製品の国内大手に押し上げた。海外では輸出や現地法人設立などを通じてカニカマを普及。…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝ドンク・中土忠代表取締役社長執行役員
パン・シリアル 表彰 特集 2025.11.04●「職人企業」の強みに磨き 仏・伊食文化を啓もう ドンクは、今年創業120周年を迎える。1905年に神戸に三菱神戸造船所が発足したことから、外国人が多く神戸に集まりパンの需要が生まれることを見込み、初代藤井元治郎氏が同じく造船所がある長崎からパン職…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：生産部門＝アンデルセン・パン生活文化研究所・吉田正子…
パン・シリアル 表彰 特集 2025.11.04◇アンデルセン・パン生活文化研究所 元代表取締役社長 吉田正子氏 ●パン食文化の可能性広げる 商品の前に生活を売る 吉田正子氏は、パン業界の常識を変革し新たな市場を創造したアンデルセングループ創業者・高木俊介、彬子夫妻の次女として広島市に生まれ、…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：技術部門＝ヤマダイ・大久保慶一代表取締役社長
麺類 表彰 特集 2025.11.04●ご当地麺通じて地域創生 ゆでる工程に独自技術 大久保慶一氏が1983年にヤマダイへ入社したころはTVCMの宣伝効果で自社商品の認知度は高かった。半面、大手メーカーと商品の企画力や開発力、営業力において格差があることを痛感した。同社は当時、会社に開…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：技術部門＝理研ビタミン・山木一彦取締役会長
調味料 表彰 特集 2025.11.04●海外開拓への方針定める 開発・人財力で新需要 理化学研究所のDNA“自由闊達（かったつ）”の精神や「天然物の有効利用を図る」ポリシーの下、内外で食品・改良剤・ヘルスケア事業を推し進める理研ビタミンの山木一彦氏。強みの独自技術や人財を基盤に家庭用で…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：流通・情報部門＝生活協同組合コープさっぽろ・大見英明…
表彰 特集 小売 2025.11.04●縮充と可能性追求を志向 風土改革し再建を加速 大見英明氏は、類まれな先見性と当機立断のリーダーシップにより、コープさっぽろを自主再建へと導き道内での確固たる競争優位性を構築してきた。 1958年12月10日愛知県安城市生まれ。父親はトヨタ系企業…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：流通・情報部門＝カメイホールディングス・亀井創太郎代…
表彰 特集 卸・商社 2025.11.04●AI活用から先端目指す 次世代育成も好奇心重視 亀井創太郎氏は、好奇心を特に重視する性格の持ち主だ。人が手を付けないことへの挑戦を何より好む。0を1にする（創造する）を得意とする。会社経営では、新規事業に数多く取り組んだ。ただ当然、そこに成功が約…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：流通・情報部門＝ヤマナカ・中野義久代表取締役社長
表彰 特集 小売 2025.11.04●顧客のマイ・ストアつくる 高質業態フランテ構築 ヤマナカの代表取締役社長を務める中野義久氏は、1979年の慶應義塾大学法学部を卒業後すぐに米国へ渡り、3年間の留学でMBAを取得した。帰国後は東京で東一東京青果での勤務を経て、85年に家業へ戻り、農…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：外食・中食部門＝モンテローザ・大神輝博代表取締役会長…
表彰 特集 外食 2025.11.04●居酒屋文化成熟の立役者 多角ブランドのモデル 数多くの居酒屋ブランドを展開するモンテローザの代表取締役会長兼社長、大神輝博氏は1983年に同社を設立し、東京・中野に第1号店「白木屋」を開業した。当時、バブル景気とチューハイブームで居酒屋業態は成長…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：国際・食文化部門＝リストランテ アルポルト・片岡護オ…
表彰 特集 外食 2025.11.04●イタリア料理浸透の先駆 食育・生産者の支援も 本格イタリア料理を日本に浸透させた先駆者、片岡護シェフは母親の知人である外交官宅で初めて食べた「カルボナーラ」に感銘を受け、料理人人生が始まった。つきぢ田村で日本料理を研修後、1968年に日本領事館総…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：国際・食文化部門＝ソシエテミクニ・三國清三代表取締役
表彰 特集 外食 2025.11.04●料理人ブランド化けん引 風土尊重の仏料理展開 三國清三氏は1969年の中学卒業後、札幌市の米屋に就職し、住み込みで働きながら夜間の調理師学校に通学。まかないで初めて食べたハンバーグに感動し洋食のコックを志した。縁あって札幌グランドホテルに転職しコ…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：第1回～第58回（昭和42年～令和7年）受賞者一覧（…
表彰 特集 総合 2025.11.04（部門別五十音順・企業、団体、役職名等は受賞当時・★印は故人） ◆第1回 昭和42年11月14日 （中央の部） ▲生産部門▲ 蟹江一太郎（カゴメ（株）会長）★ 黒沢酉蔵（雪印乳業（株）相談役）★ 中島董一郎（キユーピー（株）社長）★ 三…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：第1回～第58回（昭和42年～令和7年）受賞者一覧（…
表彰 特集 総合 2025.11.04（部門別五十音順・企業、団体、役職名等は受賞当時・★印は故人） ◆第21回 昭和63年10月7日 ▲生産部門▲ 関口六二（高崎ハム会長）★ 長谷川正三（長谷川香料（株）社長）★ 濱口義郎（ヤマサ醤油（株）会長）★ 村井勉（アサヒビール（株…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：第1回～第58回（昭和42年～令和7年）受賞者一覧（…
表彰 特集 総合 2025.11.04（部門別五十音順・企業、団体、役職名等は受賞当時・★印は故人） ◆第41回 平成20年10月23日 ▲生産部門▲ 井田毅（サンヨー食品（株）相談役）★ 稲野幸治（（株）大森屋代表取締役社長）★ 大沢一彦（日本食研（株）代表取締役社長） 佐…続きを読む
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第58回食品産業功労賞：第1回～第58回（昭和42年～令和7年）受賞者一覧（…
表彰 特集 総合 2025.11.04（部門別五十音順・企業、団体、役職名等は受賞当時・★印は故人） ◆第51回 平成30年11月2日 ▲生産部門▲ 楳田純和（（株）J-オイルミルズ前代表取締役社長） 大羽恭史（東海漬物（株）代表取締役会長） 笹谷正幸（（株）マルサ笹谷商店代表…続きを読む
