食品産業功労賞/食品安全安心・環境貢献賞交流会 歴史的功績に大きな賛辞
2024.11.1357回目を迎えた食品産業功労賞(日本食糧新聞社制定、農林水産省後援)と33回目を迎えた食品安全安心・環境貢献賞(日本食糧新聞社制定、農林水産省・環境省後援)の交流会(東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京=11月5日開催)では歴代受賞者や選考委員、業…続きを読む
●認知と普及、継承へ尽力 海外も活動フィールド 日本コナモン協会の設立者で会長の熊谷真菜氏は、コナモンの歴史をひもとき、郷土料理の素晴らしさを発掘。名店を訪ね歩き、店主の話に耳を傾けるとともに、本場のおいしさを家庭でも楽しんでもらおうと、たこ焼きや…続きを読む
●家庭料理の味向上に貢献 「食は命なり」を浸透へ 江上栄子氏は、青山学院大学在学中から義母となる料理研究家の江上トミ氏が創設した江上料理学院を手伝い、トミ氏とともに日本の家庭の味の向上に貢献する。世界の家庭料理の研さんも重ね、トミ氏の死後に江上料理…続きを読む
●食文化研究のパイオニア 物質・精神を統合的に 「食文化」は今や、一般的な言葉だが、それほど古いことではなく、食文化研究も他の分野と比較すると、新しい学問だ。このパイオニアかつフロントランナーが石毛直道氏だ。 石毛氏は従来、文化人類学の分野で中心…続きを読む
●経営改革でさらなる成長 食を通じ人々に幸せを 渡邊直人氏は1979年桃山学院大学卒業後、王将フードサービス(旧・王将チェーン)に入社。関東エリアマネージャー、取締役、常務を経て、2013年に大東隆行前社長の逝去を受けて、代表取締役社長に就いた。就…続きを読む
●食インフラの役割果たす 試練の時にヒント探る 平井浩一郎氏自身は創業家の2代目。経営のバトンを引き継いだ後、使命として掲げたのが、「食を通じて人々に健康と幸せをもたらすこと」「食のライフラインとしての誇りと自覚を持つ」。それ以降、事業を拡大し、社…続きを読む
●自在なトッピング大衆化 海外FCの普及展開も 1978年に愛知県清須市で創業したカレーハウスCoCo壱番屋は、当時は家で食べるのが一般的だったカレーライスを外食として定着させた。独自ののれん分け制度で国内のみならず、海外でも12の国や地域で出店を…続きを読む
◇サミット元代表取締役社長/オール日本スーパーマーケット協会会長 ●MD改革で地域密着実践 SM業界発展に尽くす 田尻一氏は、日本大学芸術学部在学中は劇団で脚本を書くことを志望していた。小劇団で脚本の手伝いなどのアルバイトをしていたが、定職に就く…続きを読む
●独自の供給モデルを構築 新事業領域へ常に挑戦 セコマ代表取締役会長の丸谷智保氏は北海道池田町の出身。父は池田町長を務め全国初の自治体ワインを立ち上げた丸谷金保氏。 同社の原点は1971年に札幌市北区でオープンした「コンビニエンスストアはぎなか」…続きを読む
●顧客に学び要望へ対応を 「安全・安心」を届ける 久世健吉氏は久世入社2年目の1971年に、大手商社の紹介で米国の業務用卸を視察し、米国フードサービスの隆盛、巨大な配送センターを運営し、フルラインで供給する機能をもったディストリビューターを目の当た…続きを読む
●人を作る改革でいい会社 時代の需要見極め提案 尾家啓二氏は2004年、尾家産業の3代目社長に就任。外食産業とともに急発展をしていた同社で、「かぜをおこそう、やってみようよ」と社員へ積極性と自主性、自社課題の提供を呼び掛けた。可視化された労働時間や…続きを読む