●山形そば知名度向上寄与 品質競争は繁栄への道 島崎利博氏は1887年創業の老舗製麺所(山形市)の4代目社長。愚直なまでに品質を追い求めるものづくりへの姿勢が評価された。「とびきりそば」「味のそば」などの主力の干しそばを全国屈指のヒット商品に育て上…続きを読む
●お好み焼き新風吹き込む 広島経済活性化に尽力 佐々木茂喜氏は1959年にオタフクソース2代目社長佐々木勉氏の次男として広島市で生まれた。祖父は創業者の佐々木清一氏。学生時代から家業のオタフクソースの工場でアルバイトを始め、本社工場の移転時期でもあ…続きを読む
●グループの業容拡大注力 ワンプレートの先駆け 近藤雅之氏は、1978年に日本製粉(現ニップン)に入社、最初に配属されたのは経理部だった。学生のころ、簿記も会計も学んで来なかったため、経理の仕事が分からない中で社会人生活がスタート。さらに、そのころ…続きを読む
●生活者起点で事業推進を 新たな収益構造構築へ 小野真紀子氏は「BOSS」や「伊右衛門」「サントリー天然水」など数々のヒット商品を持つサントリー食品インターナショナル(SBF)の初の女性社長に23年就任。サントリー入社後間もなくフランスとドイツの名…続きを読む
●知見を生かして迅速経営 海外市場の開拓に意欲 石川紳一郎氏は1981年の入社以来、研究・製造、宮城農産への出向、本社での製品開発、東京支店での営業、監査役など幅広い部署を経験。その知見を社長就任後の意思決定や経営判断に生かしている。外部環境の変化…続きを読む
◆偉大な功績の功労者顕彰 日本食糧新聞社制定の第58回(令和7年度)食品産業功労賞は4日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門8氏、技術部門2氏、流通・情報部門3氏、外食・中食部門1氏、国際・食文化部門2氏の…続きを読む
◆選考委、満場一致で選出 11月4日贈呈式 日本食糧新聞社制定第58回(令和7年度)食品産業功労賞は、11月4日午後3時から東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門8氏、技術部門2氏、流通・情報部門3氏、外食・中…続きを読む
正野勝也氏(しょうの・かつや=元雪印乳業〈現雪印メグミルク〉会長)12月2日死去、98歳。葬儀は近親者で行われた。 1926年1月2日生まれ、北海道出身。49年北海道大学農学部卒業、同年4月北海道酪農協同(雪印乳業の前身の一つ)入社。81年6月取締…続きを読む