●人を作る改革でいい会社 時代の需要見極め提案 尾家啓二氏は2004年、尾家産業の3代目社長に就任。外食産業とともに急発展をしていた同社で、「かぜをおこそう、やってみようよ」と社員へ積極性と自主性、自社課題の提供を呼び掛けた。可視化された労働時間や…続きを読む
●味づくりと食の安全追求 本物知るための教育も 和田博行氏は、1979年に当時の株主だった大阪ガスの新規事業として立ち上げたキンレイの前身の近畿冷熱に新卒として入社した。数十人の社員しかいない中で、総務も含めた生産関連の仕事に携わった。 その中で…続きを読む
●製氷機開発で中心的役割 “成長続ける礎”を構築 ホシザキの取締役会長を務める坂本精志氏は1965年に発売した国内初の全自動製氷機の開発において中心的な役割を担った。さらに直販を基本とする販売戦略を打ち出し、顧客の信用獲得にも尽力。総合フードサービ…続きを読む
●食文化の国際交流進める ビジョン実現向け挑戦 中野祥三郎氏は経営理念である食文化の国際交流を進め、醤油をはじめとした商品、企業、和食の価値を高めてきた。若くして米国の醤油販社へ出向。国内では主に経理や経営企画を担い、醤油の新鮮さを保つ「いつでも新…続きを読む
●基幹ブランドさらに普及 300年超で初の女性社長 長部訓子氏は300年を超える大関の歴史の中で、2017年に女性初のトップとなる社長に就任した。当時の心境を五里霧中だったと振り返る。 同社は創醸280周年を迎えた1991年に「楽しい暮らしの大関…続きを読む
●数々の日本初生む開拓者 油脂・菓子発展に寄与 創業1907年の油脂加工メーカーであるリボン食品の3代目社長を務めた筏純一氏。原材料として多種多様な食品のおいしさを支える油脂の可能性を広げるべく、社長就任前より冷凍パイ生地や冷凍ホットケーキの開発に…続きを読む
●味噌・発酵食品を世界に 大豆ミート振興も尽力 味噌のトップメーカー、マルコメの社長として業界をリードする青木時男氏。1984年の入社以来、生活者の視点でライフスタイルの変化をとらえた商品の開発と市場への提案に取り組み、味噌や甘酒、発酵食品、大豆加…続きを読む
◆業界の発展に大きく貢献 日本食糧新聞社制定、農林水産省後援の第57回(令和6年度)食品産業功労賞は5日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門5氏、技術部門1氏、流通・情報部門4氏、外食・中食部門3氏、国際・…続きを読む
◆業界発展への輝く功績たたえる 11月5日贈呈式 選考委、満場一致で選出 日本食糧新聞社制定第57回(令和6年度)食品産業功労賞は、11月5日午後2時から東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で贈呈式が開催される。今回は生産部門5氏、技術部門1氏…続きを読む