村田吉弘氏 菊乃井三代目主人
●和食を世界・後世につなぐ 料理人育成、地位向上も 1912年創業で113年続く京都の料亭「菊乃井」の三代目主人で、「日本料理を正しく世界に発信する」「公利のために料理を創る」を信条に、海外での普及活動や地域の食育活動などを通じ、料理人の育成や地位向上を目指し積極的に活動している。 和食を日本文化の一つととらえ、2013年の「和食」のユネスコ無形文化遺産登録や、22年の「京料理」の登録無形文化財への登録に尽力。政府や関係機
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