第58回食品産業功労賞:第1回~第58回(昭和42年~令和7年)受賞者一覧(…
2025.11.04(部門別五十音順・企業、団体、役職名等は受賞当時・★印は故人) ◆第51回 平成30年11月2日 ▲生産部門▲ 楳田純和((株)J-オイルミルズ前代表取締役社長) 大羽恭史(東海漬物(株)代表取締役会長) 笹谷正幸((株)マルサ笹谷商店代表…続きを読む
●イタリア料理浸透の先駆 食育・生産者の支援も 本格イタリア料理を日本に浸透させた先駆者、片岡護シェフは母親の知人である外交官宅で初めて食べた「カルボナーラ」に感銘を受け、料理人人生が始まった。つきぢ田村で日本料理を研修後、1968年に日本領事館総…続きを読む
●ご当地麺通じて地域創生 ゆでる工程に独自技術 大久保慶一氏が1983年にヤマダイへ入社したころはTVCMの宣伝効果で自社商品の認知度は高かった。半面、大手メーカーと商品の企画力や開発力、営業力において格差があることを痛感した。同社は当時、会社に開…続きを読む
◇アンデルセン・パン生活文化研究所 元代表取締役社長 吉田正子氏 ●パン食文化の可能性広げる 商品の前に生活を売る 吉田正子氏は、パン業界の常識を変革し新たな市場を創造したアンデルセングループ創業者・高木俊介、彬子夫妻の次女として広島市に生まれ、…続きを読む
●「職人企業」の強みに磨き 仏・伊食文化を啓もう ドンクは、今年創業120周年を迎える。1905年に神戸に三菱神戸造船所が発足したことから、外国人が多く神戸に集まりパンの需要が生まれることを見込み、初代藤井元治郎氏が同じく造船所がある長崎からパン職…続きを読む
●国内外にカニカマを普及 能登被災地復興の先頭 「香り箱」「ビタミンちくわ」で知られるスギヨで代表取締役会長を務める杉野哲也氏は1640(寛永17)年創業の同社を練り製品の国内大手に押し上げた。海外では輸出や現地法人設立などを通じてカニカマを普及。…続きを読む
●山形そば知名度向上寄与 品質競争は繁栄への道 島崎利博氏は1887年創業の老舗製麺所(山形市)の4代目社長。愚直なまでに品質を追い求めるものづくりへの姿勢が評価された。「とびきりそば」「味のそば」などの主力の干しそばを全国屈指のヒット商品に育て上…続きを読む
●お好み焼き新風吹き込む 広島経済活性化に尽力 佐々木茂喜氏は1959年にオタフクソース2代目社長佐々木勉氏の次男として広島市で生まれた。祖父は創業者の佐々木清一氏。学生時代から家業のオタフクソースの工場でアルバイトを始め、本社工場の移転時期でもあ…続きを読む
●グループの業容拡大注力 ワンプレートの先駆け 近藤雅之氏は、1978年に日本製粉(現ニップン)に入社、最初に配属されたのは経理部だった。学生のころ、簿記も会計も学んで来なかったため、経理の仕事が分からない中で社会人生活がスタート。さらに、そのころ…続きを読む
●生活者起点で事業推進を 新たな収益構造構築へ 小野真紀子氏は「BOSS」や「伊右衛門」「サントリー天然水」など数々のヒット商品を持つサントリー食品インターナショナル(SBF)の初の女性社長に23年就任。サントリー入社後間もなくフランスとドイツの名…続きを読む
●知見を生かして迅速経営 海外市場の開拓に意欲 石川紳一郎氏は1981年の入社以来、研究・製造、宮城農産への出向、本社での製品開発、東京支店での営業、監査役など幅広い部署を経験。その知見を社長就任後の意思決定や経営判断に生かしている。外部環境の変化…続きを読む