第58回食品産業功労賞:技術部門=理研ビタミン・山木一彦取締役会長
2025.11.04
●海外開拓への方針定める 開発・人財力で新需要 理化学研究所のDNA“自由闊達(かったつ)”の精神や「天然物の有効利用を図る」ポリシーの下、内外で食品・改良剤・ヘルスケア事業を推し進める理研ビタミンの山木一彦氏。強みの独自技術や人財を基盤に家庭用で…続きを読む
理研ビタミンは、東京工場(東京都板橋区)に新たなビタミンミックスの製造棟を建設、5日に竣工式を行った。これによってビタミンの需要増加に対応して、今後現在使用する製造棟からラインを移管。従来の2倍近いビタミンミックスの生産を見込む。 近年、高まる健康…続きを読む
理研ビタミンは、冷凍鶏むね肉を解凍せずにフライパン一つで簡単に調理できる「パッとジュッと ねぎ塩麹チキン用」=写真、「同甘旨ヤンニョムチキン用」を展開している。同社特許技術「肉ピタソース」を活用して肉の水分を逃がさずやわらかく焼ける。20~40代の共…続きを読む
理研ビタミンが展開する「素材力だし」シリーズは、強みの「食塩無添加」を価値基盤に味噌汁を中心とした既存用途以外での汎用性を訴求する。焼うどんをはじめとする季節のメニュー提案を通じ、販売2年目となる「七素材の旨みだし」や伸びしろのある「こんぶだし」など…続きを読む
だしの素は鰹節をはじめとした乾物原料を顆粒、粉末にして軽量、安価、簡便なだし取りを実現し、底堅い需要を得ている。だしそのものは低塩、低脂肪でさまざまな食材の味わいを引き出し、栄養豊かな食生活が送られる、絶対的な健康価値を持つ。市場はだし取り需要を基盤…続きを読む
理研ビタミンは7月、業務用商品「背徳のカレーまぜそばのたれ」=写真、「ノンオイルドレッシング完熟梅」「サラダサポート チョレギドレッシング」3品を新発売した。 「背徳のカレーまぜそばのたれ」は好調な「汁なし麺のたれ」シリーズの第4弾。ニンニク、唐辛…続きを読む
理研ビタミンは「ふわじそ 青じそとチーズのドレッシング(190ml)」を8月5日から発売する。青じそドレッシングの魅力を若年層に広げ市場活性化を図る。希望小売価格は税抜き360円。 同社の主力製品となる「リケンのノンオイル 青じそ」は主に50代以上…続きを読む
◇トピックス 理研ビタミンは6月27日、バンテリンドームナゴヤで行われた中日ドラゴンズ対広島東洋カープの試合に協賛。「リケンのノンオイル青じそDAY」として試合が行われた。始球式には、同社のTVCMに出演する女優の井桁弘恵が登場。試合前にはイベント…続きを読む
◇業務用メーカー動向 理研ビタミン名古屋支店の今期(26年3月期)ここまでの業務用領域の業績は量販惣菜と学校給食、老健メディカルといった業態で海藻類と粉末調味料の売上げが拡大し、堅調に推移している。中でも粉末調味料は人手不足解消や作業効率化などに貢…続きを読む
理研ビタミンは「青じそでギルティーいっぱい食べてもいいじゃん!」キャンペーンを7月4~8月3日まで開催する。期間中、「リケンのノンオイル」シリーズまたは「リケンのノンオイルセレクティ」シリーズを1点以上購入すると抽選で200人にお米券やUber Ea…続きを読む
理研ビタミンは、9月1日納品分から家庭用ドレッシング商品「リケン サラダデュオ」シリーズ(190、300ml)4品と米飯調味料など業務用製品52品目について価格改定を行う。包材を含む原材料価格の高騰に加え、物流コストの上昇などに対応するため家庭用は8…続きを読む