フジッコは「カスピ海ヨーグルト」シリーズ3品のさらなる認知向上とトライアル層獲得を意識したプロモーションに力を注ぐ。 25年3月期の販売実績では、プレーン、脂肪ゼロ、まるごとSOYの3品のいずれの売上げも前年比2桁伸長と好調に推移した。プレーンと脂…続きを読む
協同乳業は25年度、乳酸菌LKM512とアルギニンを配合した機能性表示食品「血管サポートヨーグルト」を新発売。メーンターゲットであるシニア層へ向けて厚く情報発信を進める方針だ。 「農協ヨーグルト」では、大型アイテムが好調の半面、苦戦している個食・ド…続きを読む
日本ルナの24年度販売実績は、金額ベースで前年を維持し推移した。主力の「バニラヨーグルト」は前年をとらえ、機能性ドリンクヨーグルトがけん引した。迎えた25年度は、新たに3アイテムを発売。ターゲットを明確にした機能性と、デザート系の嗜好性を訴求したライ…続きを読む
カゴメは、「ラブレ」ブランドで「同1本で1日分の鉄分」を中心とした買い回りの好循環を進める。植物性乳酸菌の提供価値はもちろん、「私の飲み物」としての飲用習慣化を目指す。身近に取り入れやすい商品特性を生かし、3SKU体制で露出を上げ、さらなる拡大を図っ…続きを読む
江崎グリコの24年度(24年1~12月期)の乳業事業における発酵乳売上高は、システム障害による出荷停止の影響を受け、前年比50%減の60億円で着地。25年度は離反ユーザーの再獲得へ向けて、「BifiX」では露出拡大策を推進。同品の提供価値である「タン…続きを読む
タカナシ乳業の24年度ヨーグルト部門販売実績は、前年比微増で推移した。「毎日のMCTヨーグルト」が前年を上回って推移。25年度は基幹アイテムの「おなかへGG!」の拡大を目指し、特定保健用食品(トクホ)としてのヘルスメリットを打ち出し、展開していく。 …続きを読む
ダノンジャパンの24年度(24年1~12月)ヨーグルトカテゴリーは、前年に続いて好調に推移し、「ビオ」「オイコス」はいずれも2桁成長を達成した。健康便益をわかりやすく伝えるブランド戦略が奏功し、今期も引き続きコミュニケーション戦略に力を入れる。「ビオ…続きを読む
森永乳業は25年度、ビフィズス菌の価値発信を中心とした「ビヒダス」ブランドの販売拡大を目指す。市場で存在感を増してきたギリシャ系高タンパク質ヨーグルトでは、先駆的存在である「パルテノ」中容量ユーザーの獲得に注力。供給体制を強化し、販売再開エリアの拡大…続きを読む
明治の24年度ヨーグルトカテゴリー販売実績は、「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドでの新商品投入など新たなチャレンジが奏功した。「HOME MADE STORY」や「Deep Blend」がそれぞれファンを獲得。25年度も、勢いをそのままにさらなる成…続きを読む
2024年度(24年4月~25年3月)のヨーグルトと乳酸菌飲料の市場は引き続き伸長軌道にあるものの、節約志向の高まりを反映した消費性向で、購買内容に変化がみられている。ヨーグルトでは、大容量プレーンや連物ソフトが好調に推移。機能性アイテムは上期苦戦し…続きを読む