◇種苗企業・JAの取組み 機能性成分とおいしさを兼備する、タキイ種苗の野菜品種シリーズ「ファイトリッチ」が15周年の今年、新たな局面を迎えている。日本人の野菜消費量が年々減少する中、野菜のおいしさと体が喜ぶ成分が豊富な野菜の品種作りに取り組み、野菜…続きを読む
発芽野菜最大手の村上農園は、健康志向と施設栽培による価格安定性を強みに売上げが順調に拡大し、前期(12月期決算)は過去最高の113億円を達成。今期も目標の125億円達成に向け、順調に推移している。 強みのブロッコリースプラウトには、抗酸化力や解毒力…続きを読む
カゴメの生鮮野菜事業は、新パッケージに刷新した「高リコピントマト」やW機能性表示食品「高GABAトマト」など「栄養訴求型商品」のさらなる浸透拡大を目指す。加えて、「焼きカプレーゼ」など、トマトの必然性が高いメニューや同社の強みを生かしたトレンド対応メ…続きを読む
全農が米粉市場に参入した。グループのコメ卸、全農パールライスは2日、千葉市稲毛区の千葉炊飯工場内に「千葉米粉工場」=写真=を竣工した。延床面積737平方m、生産能力は年間1152t、今後試運転を行い、9月下旬~10月上旬に本格稼働をスタートする。後発…続きを読む
野菜摂取が不足しがちな一番の理由は「価格が高いから」--カット野菜最大手のサラダクラブが一般生活者を対象に行った意識調査で、野菜の摂取量と価格の関係性があらためて浮き彫りになった。調査期間がキャベツなどの高止まりが続いていた2月だったことも影響した可…続きを読む
名糖産業(名古屋市)は1日、社名を「株式会社meito(メイトー)」に変更した。同社は1945年に「富士製薬」として創業後、53年に名糖産業へ改称しており、創立80周年を迎えたことを機に長年親しまれてきたブランド名と商号を統一し、国内外での発信力を高…続きを読む
大塚食品は「スゴイダイズ」の持つ独自の価値を基盤に「まるごと大豆飲料」として、豆乳・大豆飲料市場での確立を加速させる。デザイン・品目数などを見直してシリーズとしての統一感を持たせ、新たに手軽に飲める「無調整タイプ 200ml」をラインアップに加えて1…続きを読む
キリンビバレッジは9月、高齢者施設で初めてサンプリングを行う。ALSOK介護の10の施設で1ヵ月間、「プラズマ乳酸菌」入りの「おいしい免疫ケア」2万本を配る。毎日の習慣にしてもらい、高齢者の健康市場を開拓する。シリーズの6月までの上期売上げは前年比約…続きを読む
【関西】カネカサンスパイスはベトナムのグループ農園で栽培した無農薬栽培の黒コショウで有機JAS認証を取得。16日から「SPANION ORGANIC BLACK PEPPER」=写真=としてカネカオンラインショップや楽天市場などのECショップで販売を…続きを読む
栗山米菓は1日、「おこめとおから。さつまいもせんべい」(80g)=写真=を発売した。コメとおからをベースにした新しい米菓シリーズ「おこめとおから。」の新商品で、豆腐作りの副産物であるおからを米菓にアップサイクルした。 自然素材の信頼感や軽やかな食べ…続きを読む