厚生労働省の「人口動態統計月報(概数)」によると、24年1~12月の乳児死亡率(出生1000比)は、1899年の調査開始以来最小となる1.8%だった。25年1~5月までの乳児死亡率(出生1000比)は1.7%とさらに下がり、高い水準を維持している。 …続きを読む
フォローアップミルクは引き続き漸減傾向が続いている。乳粉や液体ミルクと異なり、必需品としての認識が弱く、価格改定も重なった。最近ではフォローアップミルク以外でも子どもの成長に必要な栄養を補うアイテムが続々と市場に投入されており、必要性の理解促進が求め…続きを読む
乳児用調製液状乳(液体ミルク)は、乳粉が減少傾向にある中、前年を上回って推移。育児用ミルク市場内でのシェアも5%強まで拡大しているとみられる。24年は8月に宮崎県で発生した震度6強の地震と、南海トラフ地震臨時情報発令など、防災意識が高まる事象が頻発し…続きを読む
これまで使用頻度・使用率の上昇から伸長してきた乳児用調製粉乳(乳粉)市場だが、25年上期(4~9月)はマイナス推移に転じている。出生数の減少で、使用率の上昇幅を絶対数の減少幅が上回っていることが大きい。加えて24年8月の南海トラフ地震臨時情報発信によ…続きを読む
ヤクルト本社は26日、千葉市の幕張メッセで「2025ヤクルト世界大会」を開催、日本を含む世界各国のヤクルトレディ(YL)ら約3500人が一堂に会した。成田裕社長は創業90周年を迎えた記念大会の参加者に向け、「皆さんの存在はまさにヤクルトの成長を支えて…続きを読む
東京・豊島区役所とタニタは22日、「豊島区における健康まちづくりの推進に係る連携・協力に関する協定」を締結した。同区はすでに区内26ヵ所の「区民広場」のうち11ヵ所で、同社の運動機能分析装置「ザリッツ」を導入し、高齢者のフレイル予防や健康増進に取り組…続きを読む
【関西】NINZIAはこのほど、小麦を使わない「ストイックすぎるプロテインクラッカー」の販売を開始した。手軽かつ高効率に「理想の身体づくり」「毎日のお腹の快調」をサポートするとともに、同社独自の「コンニャク由来の食物繊維」の使用で、「栄養素の凝縮」「…続きを読む
日本アイスクリーム協会はこのほど、第51回アイスクリームセミナーを東京都千代田区の日比谷コンベンションホールで開催した。厚生労働省の森吉美樹健康・生活衛生局食品監視安全課課長補佐が食品衛生をめぐる最近の動向について、伊藤園の安田哲也マーケティング本部…続きを読む
食品に関する研究や食品科学や教育分野での助成事業などを行う東洋食品研究所(兵庫県川西市)は10日、「第7回研究成果発表会」を開催し、同研究所や助成対象に選ばれた研究者が食品業界の発展に寄与する研究成果13件を発表した。食中毒や認知症など身近な問題から…続きを読む
日本応用藻類学会の第23回大会が9月13~14日に熊本県立大学で開催され、カネリョウ海藻・海藻科学研究所の吉積一真所長がシンポジウム「海藻多糖類の可能性を拓く-九州発・健康と機能性の最前線」で「海藻ファーストの健康効果」をテーマに講演した。 近年、…続きを読む