東京大学は21日、高輪ゲートウェイシティのザ・リンクピラー1内に創設した東大ゲートウェイキャンパス/プラネタリーヘルス研究機構(RIPH)のオープニングセレモニーを開催した。東大の藤井輝夫総長は「分野や組織の垣根を越えた知の掛け算により、プラネタリー…続きを読む
●酒の魅力、幅広く伝える アルコール健康問題に世界的な関心が高まる中、大手ビールメーカーが注力する「適正飲酒セミナー」が人気だ。サントリーが展開するセミナーは予想を上回る受講者に年間の目標数を上方修正した。健康意識の高まりに加え、あえて酔わない若年…続きを読む
森永乳業は、見落としがちな40代女性のカルシウム不足対策として、「夜ミルク」を提案している。カルシウムが最も効率よく骨に定着されるのは夜という研究成果を受け、40~50代女性に向けて、ホットミルクを夜に楽しむ時間を提案している。 同社が2024年に…続きを読む
【関西】カネカサンスパイスは29日、年々高まる温活ニーズに向けて「スパイス白湯」=写真=を発売する。血行促進や冷え性改善などを目的に健康志向層が習慣にする白湯を、より効果的に摂取してほしいと7種類の香辛料などを配合した「スパイス白湯」を開発し、ちょい…続きを読む
井関食品は今夏、長引く猛暑の影響で「熱中飴」シリーズの需要が増加した。6月半ばには在庫が不足し、9月まで製造が続くほどの大人気商品となった。秋冬の最盛期は「いせき のど飴」シリーズを中心に、素材と製法にこだわったあめ作りに磨きをかけ、安全・安心で高品…続きを読む
ロッテは「噛むこと」が健康にもたらす効果を検証し、社会的価値創出に活用する取り組みを発表した。愛知県豊田市で実施したガム活用のフレイル予防プログラムを基に、みずほリサーチ&テクノロジーズと試算したところ、参加者1人あたり年間約4万2000円の介護費抑制…続きを読む
近年、拡大を続けているペットフード市場において健康志向が鮮明になっている。ペットの家族化が進む中、コロナ禍を契機に健康意識が高まったことで、ペットの予防ケアにさらに拍車がかかっている。また、人間も食べることができるヒューマングレードに対するニーズが高…続きを読む
腸内環境ヘルスケア協会(GHA)は22日、国内初となる「腸内細菌叢検査サービス自主規制ガイドライン」を公開した。近年、腸内環境と健康の相関性が明らかになり、手軽に腸内細菌叢の状態を確認できる検査サービスは急速に拡大する一方、検査品質や結果の表示、解釈…続きを読む
食品に関する基礎・応用研究や食品科学、教育分野での助成事業を行う東洋食品研究所は10日、助成対象に選定した研究者による「第7回研究成果発表会」を大阪府内で開催した。研究テーマは麹を応用したタンパク質の増産技術や認知症予防に関する基礎研究、宇宙(無重力…続きを読む
全国納豆協同組合連合会(納豆連)青年同友会は9日、東京・AP秋葉原で研修会を開催した。第1部はミニ鑑評会を実施。第2部では農林水産省の皿谷俊祐課長補佐が食料システム法について、東京大学の佐々木建吾特任准教授が腸内環境と納豆菌の関わりについて講演した。…続きを読む