健康食品のOEM企業であるアピは、一般食品の原料販売にも業容を拡大。特に近年市場からの要望が高まる「減塩」に対し、開発企業のFDJとともに、自然が昆布にもたらした成分バランスに焦点を当てた「REAL MIX Kombu-M」を、一般食品市場向けに販売…続きを読む
●風味のバランス調整を 三栄源エフ・エフ・アイはおいしい減塩食品の開発に向けて、塩味増強素材の「ソルトエンハンサー」と「サンライク呈味アップ」をはじめとする製品を提案する。 「ソルトエンハンサー」は風味の少ない香辛料抽出物製剤。香辛料の刺激を活用…続きを読む
●塩味引き立て効果など ポッカサッポロフード&ビバレッジは、レモン食品カテゴリー売上金額ナンバーワンブランドの「ポッカレモン100」を通じてレモンの健康機能をはじめ、さまざまな価値を伝えている。レモン事業に取り組む同社ならではの知見を生かした研究・…続きを読む
恩地食品は「大坂のおうどん」の魅力を発信している。「大坂のおうどん」は、400年以上の歴史を持つ伝統食品で、麺には食塩を使っていない。 商品としては「大坂のおうどん 3人前」を販売しており、国内では大阪府枚方市のテーマパークやJR新大阪駅(大阪市淀…続きを読む
シマヤは減塩などの健康需要に応える本格志向の顆粒だし「優れだし」の提案を強化し、各種販促を駆使しながらさらなる認知拡大に努める。 「優れだし」は「人生100年時代、家庭の定番だし」をコンセプトに、素材にこだわり自然の風味を一番に考えた顆粒スティック…続きを読む
●学給向け減塩ニーズ対応 ヤヨイサンフーズは学校給食向け商品として減塩に対応した「SC(ソルトケア)」シリーズを20年から発売している。規格違いを含めて全28品をラインアップ。ハンバーグ、ギョウザ、シューマイなどを展開している。24年度は学校給食に…続きを読む
●だし切り口においしさも ヒガシマル醤油は、だしとともに使うことで減塩効果が得られる淡口(うすくち)醤油の啓発、だしの風味を生かした商品開発を進めている。一時終売となったが、愛用者からの熱い要望を受けて23年6月に再発売した「かるしお八方だし」をは…続きを読む
●タニタに「なめらか」投入 味噌のトップメーカー、マルコメ。2014年に発売した「タニタ食堂の減塩生みそ」は、高糀割合で甘みやコクを引き出した「おいしさをトレードオフしない減塩味噌」(同社)として新たなトレンドを生み出し、現在も味噌市場でトップクラ…続きを読む
カレーフレークやレトルトカレー、ドレッシングなどで存在感を示しているコスモ食品はおいしさとともに安全にこだわった製品作りを進め、カレーでは「コスモ直火焼 十五穀カレー・ルー 中辛」や「コスモ グルテンフリーカレーペースト 辛口」「コスモ直火焼 米粉の…続きを読む
兵庫県の老舗製麺メーカー田靡製麺は、かるしお認定商品を二つ上市している。高い技術力で製麺する2品は、ユーザーから好意的な評価を得ている。一つは「塩分ゼロ極細素麺300g」で、独自の二段熟成製法により、食塩を使用せずコシの強い麺に仕上げる。当初は原材料…続きを読む