森永乳業、乳幼児腸内環境に新知見 岩見沢市縦断コホート研究で発表

乳製品 ニュース 2025.08.01 12974号 04面

 森永乳業は7月24日、包括連携協定を結ぶ北海道岩見沢市における縦断コホート研究の一環として、乳幼児の腸内環境について新たな知見を発表した。北海道大学大学院先端生命科学研究院の中村公則教授と森永乳業の研究員らの研究チームによって明らかにされた。母子健康調査の中から、腸内環境の成熟と、自然免疫の主要な防御因子である「αディフェンシン」との関係、ならびに将来の健康への可能性を検出。研究成果は国際学術誌「Communications Medicine」に7月1日に掲載された。

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