大潟村あきたこまち生産者協会・涌井徹会長 農業再生機構を提案
2025.06.23
●新たな就農の仕組み必要 大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長は11日、日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム(会場=ニューオータニ東京)で、「日本のコメ農業の現状と将来」をテーマに講演した。発言趣旨は次の通り。 * 24年産米の価…続きを読む
うめきたと夢洲。大阪の新しい都市像の実現に向け、二つのグリーンフィールドが動き始めている。JR西日本の梅田貨物駅跡地となるうめきた地区では、グリーンインフラとテクノロジーを駆使した都市開発プロジェクト「グラングリーン大阪」が進行しており、昨年9月に公…続きを読む
【関西】ダイドーグループホールディングス(GHD)は21日、同社グループの研究開発機能を担う「ダイドーグループ未来共創研究所」を設置した。グループ内の研究開発の知見を有した研究員と、外部の力を活用したオープンイノベーション型の研究開発活動を推進し、飲…続きを読む
日清製粉グループ本社と農研機構は6日、小麦ブラン(ふすま)に含まれるアルキルレゾルシノールという成分に、免疫に働き掛ける効果があることを明らかにしたと発表した。(久保喜寛) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
ニップンは1月30日、国内事業に関連した大型投資を発表した。110億円かけ「ニップンR&Dセンター」を移転するとともに、4月に連結子会社化する畑中食品に冷凍食品の新工場を170億円投資して建設する。川崎裕章取締役常務執行役員は「この投資を通じて、当社…続きを読む
東洋ライスと信州大学・大学院らの研究グループは、米ぬかを摂取することで、腸内の有用菌増加や腸内細菌の多様性が高まることを動物実験を通じて明らかにした。玄米を糠層と白米、両層の境目にある亜糊粉層をマウスのエサに混ぜて給餌し、腸内細菌への影響を解明。コメ…続きを読む
安藤スポーツ・食文化振興財団が主宰する「食創会~新しい食品の創造・開発を奨める会~」は24年12月23日、24年度食創会「第29回安藤百福賞」の受賞者6人を発表した。今年度の「大賞」は、大阪大学産業科学研究所の関谷毅教授の「フレキシブルデバイスを用い…続きを読む
アサヒ飲料は、CSVの取り組みとして19年からリバネスが運営する中高生を対象とした研究助成プログラム「サイエンスキャッスル研究費」に助成している。24年は「アサヒ飲料賞 2024」を5件採択し、24年12月にアサヒグループ本社ビルで成果発表会を開催。…続きを読む
明治は20日、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維β-グルカンの腸内細菌への作用(腸内発酵特性)について、β-グルカンの分子量の違いで腸内発酵性が変化することを確認したと発表した。青江誠一郎大妻女子大学教授らとの研究で、β-グルカンの分子量、および個…続きを読む
マルハニチロと国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、日本食品衛生学会から「食品衛生学雑誌第64巻論文賞」を受けた。食品中の微生物の増殖速度を簡便に測定する共同研究の成果をまとめた論文が評価された。適切な賞味期限の設定や検体数の…続きを読む
ロッテ財団は12日、若手研究者を支援する第12回研究助成事業贈呈式を東京都内で開催した。「研究者育成助成・ロッテ重光学術賞」には、田中友規氏(東京大学高齢社会総合研究機構特任助教)の「All健口健康を実現する地域モデル協創:オーラルフレイルを軸とした…続きを読む