明治、「β-グルカン」作用の鍵は低分子化 短時間で高い腸内発酵性 2024.12.27 明治は20日、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維β-グルカンの腸内細菌への作用(腸内発酵特性)について、β-グルカンの分子量の違いで腸内発酵性が変化することを確認したと発表した。青江誠一郎大妻女子大学教授らとの研究で、β-グルカンの分子量、および個…続きを読む
マルハニチロと農研機構、食品衛生学雑誌第64巻論文賞に 2024.12.27 マルハニチロと国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、日本食品衛生学会から「食品衛生学雑誌第64巻論文賞」を受けた。食品中の微生物の増殖速度を簡便に測定する共同研究の成果をまとめた論文が評価された。適切な賞味期限の設定や検体数の…続きを読む
ロッテ財団「研究助成事業」 ロッテ重光学術賞に田中友規・東大特任助教 2024.12.20 ロッテ財団は12日、若手研究者を支援する第12回研究助成事業贈呈式を東京都内で開催した。「研究者育成助成・ロッテ重光学術賞」には、田中友規氏(東京大学高齢社会総合研究機構特任助教)の「All健口健康を実現する地域モデル協創:オーラルフレイルを軸とした…続きを読む
スジャータめいらくグループ、ザクロの機能性を地元大学と共同研究 2024.12.20 スジャータめいらくグループはこのほど、社内で研究してきたザクロの機能性について名古屋大学大学院生命農学研究科および三重大学大学院生物資源学研究科と共同で研究することとなった。 同グループではザクロの原産地の一つとされるトルコから直接輸入したザクロ果…続きを読む
食品研究が活発化 価格転嫁進み再投資加速 総務省・科学技術研究調査 2024.12.18 食品関連の研究投資が活発化している。総務省が13日に公表した23年度の科学技術研究調査によると、食料品製造業の内部研究費総額は前年度比4.9%増の2529億円となり、00年代以降で最大の落ち込みとなった前年度(14.5%減)から大きく回復した。22年…続きを読む
【速報】Jミルクと乳の学術連合、21演題で学術集会 乳の多角的知見一同に 2024.12.03 Jミルクと乳の学術連合は11月30日、東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM神保町で、学術研究集会「ジャパンミルクコングレス2024」を開催した。乳に関する多角的な知見が一同に集まり、口頭4題、ポスター17題の計21演題を発表。酪農乳業関…続きを読む
島津ダイアグノスティクス、阪崎利一賞に明治の松本氏 品質保証の体制強化を評価 2024.12.02 島津ダイアグノスティクスは、2024年度の阪崎利一賞の受賞者として明治品質本部の松本知克氏を選考し、10月24日に授賞式を開催した。同賞は日本の食品微生物学の第一人者として知られる阪崎利一博士の功績をたたえて10年に創設された。松本氏は受賞に際して「…続きを読む
久原本家グループ、イノベーション支援で6件採択 2024.11.27 【九州】久原本家グループは、創業130周年記念事業として5月7日~7月5日、「久原イノベーションサポートプログラム」として研究助成を募集した。 募集対象は、食のおいしさや加工技術、日本の食文化、水産資源などに関するもの。資金助成だけでなく、同グルー…続きを読む