ニップン、「平山・ニップン財団」設立 食の研究支援
2025.09.03ニップンは8月28日、「一般財団法人平山・ニップン財団」の設立を決議し、活動を開始したと発表した。同社は、一個人や一企業が単独で食による社会課題を解決することが困難であることから、食に関するさまざまな研究を支援することが重要な上、「食と健康を通じた社…続きを読む
雪印メグミルクは7月28日、マーガリン類のような水滴が油相の中に分散している乳化形態の油水界面の構造が香り成分の放出に影響することを明らかにしたと発表した。同研究成果は学術雑誌「Journal of Food Composition and Anal…続きを読む
農研機構は、日本の代表的な大豆品種「エンレイ」を含む複数の品種について、全ゲノム情報を高精度に解読するとともに、これらのゲノム情報と独自開発のデータ解析技術を用いて、日本品種と米国品種のゲノム情報の詳細な比較を行っている。その研究成果の一端として、莢…続きを読む
ブルボンと新潟県胎内市の新潟食料農業大学は4日、包括連携協定を締結した。同社は「食」について農業からビジネスまで幅広く学ぶ同大学との提携により、原料の安定供給を見据えた農業関連の研究などに期待を寄せるほか、今後の人材育成などの一助にしたい考え。大学側…続きを読む
森永乳業は7月24日、包括連携協定を結ぶ北海道岩見沢市における縦断コホート研究の一環として、乳幼児の腸内環境について新たな知見を発表した。北海道大学大学院先端生命科学研究院の中村公則教授と森永乳業の研究員らの研究チームによって明らかにされた。母子健康…続きを読む
100年当たり約1.35℃上昇している日本の年平均気温(※)。そのような気候変動の中で、環境対策は食品工場運営の根幹となる重要事項である。本特集では「省エネ」「食品ロス・食品廃棄物削減」「PFAS対策」「排水処理」の四つのカテゴリーに分け、「食品工学…続きを読む
digzymeは、サブスクリプション方式(月額・定額)のオーダーメード酵素ライブラリ作製サービス「digzyme Custom Enzyme Lab」を開始した。同社独自のin silico酵素デザイン技術を活用して、顧客の要望に応じた酵素ライブラリ…続きを読む
太陽化学は摂南大学、京都府立医科大学、森下仁丹との共同研究で、機能性食品(グアー豆食物繊維およびカシス抽出物)の摂取によって腸内環境が改善することを明らかにした。摂南大学の研究チームは、学生アスリートの腸内環境がタンパク質過多の食事と高強度の運動など…続きを読む
三島海雲記念財団は4日、学術研究助成を目的とする「三島海雲学術賞」「学術研究奨励金」「特定研究助成金」の受賞・贈呈式を東京都千代田区の東京會舘で行った。自然科学・人文科学を研究する若手研究者を対象に表彰、支援する。「三島海雲学術賞」の受賞者には賞状と…続きを読む
明治は8日、UDCKタウンマネジメント、千葉大学予防医学センターと3者共同で、千葉県柏市にある柏の葉スマートシティにおける、ヨーグルトの摂取を含めた健康増進活動の実証研究開始を発表した。2023年に始まった「ヨーグルトで街にミライをプロジェクト」の第…続きを読む
アンリツテクノプラザ2025の実行委員長を務める野田華子CTOは9日、「社会課題に挑むアンリツ 先端技術で未来を切り開く」と題して同イベントの見どころを紹介した。グローバルで進める研究開発体制とR&D投資比率9.5%を背景に、6Gサブテラヘルツ通信、…続きを読む