東洋食品研究所、研究成果発表会開催 将来性高い13件 身近な問題から人類課題…
2025.10.29食品に関する研究や食品科学や教育分野での助成事業などを行う東洋食品研究所(兵庫県川西市)は10日、「第7回研究成果発表会」を開催し、同研究所や助成対象に選ばれた研究者が食品業界の発展に寄与する研究成果13件を発表した。食中毒や認知症など身近な問題から…続きを読む
鈴廣かまぼこは9月29日、ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」の協力の下に行ったペットの健康サポートに関する研究の結果、魚肉ペプチドの摂取により、イヌの食いつきや毛並みの改善およびストレスの軽減効果を確認したと発表した。9月2…続きを読む
東洋製罐グループホールディングス(GHD)は、ウナギやパンガシウス(外国産ナマズ)など魚の脂肪細胞を培養することで機能性原料を開発するスタートアップ企業であるImpacFat社(本社=シンガポール)へ出資した。同社は、幹細胞由来のオメガ3含有魚脂肪培…続きを読む
【関西】関西の50以上の企業・団体の経営者や広報担当者が参画する関西広報100研究会は9月26日、「2025年秋冬の新製品・トレンドをいち早く紹介」をテーマにした合同記者発表会を、Blooming Camp(大阪市北区)で開催した。新商品やサービス、…続きを読む
●ミシガン州に見る生産・研究の現状 ミシガン州立大学(MSU)の作物学農場では教員主導で約25の研究を行っている。扱う作物はコーン、大豆、小麦、乾燥豆、ポテトなどで、育種や土壌の肥沃、疫病といった協調的研究では横断協力する場合もある。大豆育種プログ…続きを読む
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)主催の「SOY CONNEXT'25(世界大豆会議)」が8月20~22日にワシントン・ヒルトン(米国ワシントンDC)で開催した。会場には生産農家、バイヤー、業界関係者など世界59ヵ国から700人以上が集まり、搾油用、…続きを読む
ニッスイの食品機能科学研究所は、白身魚スケソウダラの速筋由来タンパク質(Alaska Pollack Protein、以下APP)の筋肉増加効果研究で、ヒト試験で初めて速筋線維横断面積の増加を確認した。スケソウダラの速筋由来タンパク質の栄養学的な特徴…続きを読む
日本捕鯨協会は9月25日、厚生労働省内で会見を開き、鯨の健康増進機能に関する最新研究成果について発表した。登壇した湘南医療大学薬学部の塩田清二教授は、鯨肉由来バレニンのさまざまな健康増進効果を示し、「高齢者のフレイル予防などにつながる」と強調した。 …続きを読む
森永製菓は、ゼリー飲料がジュース飲料よりも運動時の「安定度」と「快適度」を高め、心理状態をポジティブにさせる可能性があることを明らかにした。同結果は12~13日に開催された「生体医工学シンポジウム2025」で、東洋大学 との共同研究として発表された。…続きを読む
三幸製菓は9月25日、同社の所在する新潟県内の国立大学・長岡技術科学大学と「米菓製造過程における熱エネルギーフローの最適化」を目指した共同研究を開始したことを発表した。サステナブル経営の一環で同社初の産学連携プロジェクトとして取り組むもの。エネルギー…続きを読む
森永乳業は2日、同社が「マウントレーニア」シリーズの一部商品で使用する「水蒸気アロマ抽出技術」が、日本食品科学工学会2025年度大会で技術賞を受賞したと発表した。授賞式は8月27日、神奈川県藤沢市の日本大学湘南キャンパスで行われた=写真。 受賞した…続きを読む