明治、ワクチン抗体価と腸内環境が関連
2025.11.12明治は6日、神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンターらと共同で進めている研究で、新型コロナウイルスワクチン抗体価の高さと腸内環境の関連性を明らかにした。ヨーグルトの喫食習慣のある人は抗体価が高いことは見いだされていたが、新たに腸内環境を解析し特徴を明…続きを読む
キユーピーは野菜摂取による心身への情緒的な効果を検証する研究を行い、ブロッコリーの摂取にリラックス効果がある可能性を確認した。同研究成果は9月17~19日に開催された日本感性工学会大会で発表された。 研究では、ブロッコリー摂取後に「幸せホルモン」と…続きを読む
三谷産業の化学品事業セグメントは、希少かつ生育が難しいといわれるオニテナガエビの完全閉鎖循環式による陸上養殖に関する研究開発を進めている。同社はこのたび兵庫県淡路島内に実証フィールドを設けるとともに、オニテナガエビの成育に豊富なノウハウを有するジオノ…続きを読む
明治と帝京大学理工学部総合理工学科環境バイオテクノロジーコースの古賀仁一郎教授の共同研究グループは2日、高カカオチョコレートの継続摂取が便秘傾向の女性の便通を改善し、腸内フローラ(腸内細菌叢)において酪酸産生菌を増加させることをヒト対象研究にて確認し…続きを読む
鈴廣かまぼこは9月29日、ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」の協力の下に行ったペットの健康サポートに関する研究の結果、魚肉ペプチドの摂取により、イヌの食いつきや毛並みの改善およびストレスの軽減効果を確認したと発表した。9月2…続きを読む
東洋製罐グループホールディングス(GHD)は、ウナギやパンガシウス(外国産ナマズ)など魚の脂肪細胞を培養することで機能性原料を開発するスタートアップ企業であるImpacFat社(本社=シンガポール)へ出資した。同社は、幹細胞由来のオメガ3含有魚脂肪培…続きを読む
【関西】関西の50以上の企業・団体の経営者や広報担当者が参画する関西広報100研究会は9月26日、「2025年秋冬の新製品・トレンドをいち早く紹介」をテーマにした合同記者発表会を、Blooming Camp(大阪市北区)で開催した。新商品やサービス、…続きを読む
●ミシガン州に見る生産・研究の現状 ミシガン州立大学(MSU)の作物学農場では教員主導で約25の研究を行っている。扱う作物はコーン、大豆、小麦、乾燥豆、ポテトなどで、育種や土壌の肥沃、疫病といった協調的研究では横断協力する場合もある。大豆育種プログ…続きを読む
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)主催の「SOY CONNEXT'25(世界大豆会議)」が8月20~22日にワシントン・ヒルトン(米国ワシントンDC)で開催した。会場には生産農家、バイヤー、業界関係者など世界59ヵ国から700人以上が集まり、搾油用、…続きを読む
ニッスイの食品機能科学研究所は、白身魚スケソウダラの速筋由来タンパク質(Alaska Pollack Protein、以下APP)の筋肉増加効果研究で、ヒト試験で初めて速筋線維横断面積の増加を確認した。スケソウダラの速筋由来タンパク質の栄養学的な特徴…続きを読む
日本捕鯨協会は9月25日、厚生労働省内で会見を開き、鯨の健康増進機能に関する最新研究成果について発表した。登壇した湘南医療大学薬学部の塩田清二教授は、鯨肉由来バレニンのさまざまな健康増進効果を示し、「高齢者のフレイル予防などにつながる」と強調した。 …続きを読む