薬業健康食品研究会、記念シンポジウム開催 機能性表示食品の健康被害を教訓に

 薬業健康食品研究会(薬健研)が7月15日、東京都内で開催した25年度記念シンポジウムのパネル&フロアディスカッション=写真=では、昨年に起きた機能性表示食品の健康被害を教訓に、事業者側は機能性表示食品を開発・販売する目的について、あらためて見つめ直してもらうことや、消費者側にはヘルスリテラシーの向上が必要であることなどの課題が共有された。
 消費者庁の調査によると、機能性表示食品と特定保健用食品(トクホ)の見分けがつく消費者は2割に満たないことが分か

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