漬物特集:遠藤食品 簡便強みにカップ好調
2025.07.19
ショウガを主力に扱う遠藤食品では、パッケージの栄養成分表示をこれまでの100gから1食分相当(10g)の常食量表示に順次切り替えを進めている。漬物の高塩分イメージからの脱却を図り、同社では昨年10月から率先して取り組みを開始した。切り替えは現在も順調…続きを読む
農林水産省は3日、スーパー大手のヨークベニマルが傘下店舗で販売した「塩紅さけ辛口」の原料原産地名について、「アメリカ産」であるにもかかわらず「ロシア産」と表示し、また「ロシア産」であるにもかかわらず「アメリカ産」と表示して販売したことを確認したと公表…続きを読む
【関西】小西酒造の富士山蔵=写真=で製造された「白雪」が、令和6酒造年度全国新酒鑑評会(酒類総合研究所、日本酒造組合中央会共催)で2年連続金賞を受賞した。21日に発表された。 同鑑評会は、令和6酒造年度に製造された清酒を全国的に調査研究するもので、…続きを読む
食用塩公正取引協議会は5月26日、KKRホテル(東京都千代田区)で通常総会を行った。24年度事業報告や決算報告、25年度の事業計画や予算案、法人化に向けた定款案などすべての議案が承認。任期満了に伴う役員改選では、新会長に鈴木恵氏(天塩社長)が新任され…続きを読む
●制度改正と残された課題 ◎今回のポイント 甚大な健康被害を引き起こした紅麹サプリ問題は、原料工場のずさんな衛生管理により青カビが混入し、紅麹との共培養によってプベルル酸のカビ毒などが発生したことが原因とされ、大阪市は食中毒として被害を国に報告し…続きを読む
日本輸入チーズ普及協会は15日、KKRホテル東京で第36回定期総会を開催し、3議案すべてを承認した。内田宏己会長は輸入ナチュラルチーズ(NC)に関する統計データと輸入・消費環境の厳しさについてふれ、「こういう時こそ業界が一致結束して、市場に対処して行…続きを読む
キユーピーはマヨネーズの賞味期限の年月表示化=写真=と期間延長の対象商品を拡大する。7月製造分からポリボトル容器の小容量帯3品(50g、130g、200g)および瓶入り3品(キユーピーマヨネーズ瓶、同トムとジェリー、平飼い卵マヨネーズ)で年月表示に切…続きを読む
◎今回のポイント アレルギー表示は命に関わる事柄であり、食品表示の中でも特に注意が求められる項目である。対象品目は現在28品目で、近年は木の実類の症例増加に伴い、対象品目の改正が頻繁に検討されている。基準改正に伴う原材料のチェックとともに、工場内で…続きを読む
健康食品産業協議会(JAOHFA)は3月17日、国際指針の「PRISMA2020」に準拠したシステマティックレビュー(SR)記載の留意点(第1版)をホームページで公表した。4月1日からは機能性表示食品のSRによる新規届け出には「PRISMA2020」…続きを読む
消費者庁は3月25日、機能性表示食品の届け出に関する新たなマニュアルとして「機能性表示食品の届出等に関する手引き」を公表した。4月1日から適用する。関係法令である「機能性表示食品の届出等告示」の同日からの施行に合わせた。変更点は届け出資料の様式変更で…続きを読む
●今回のポイント ・食品表示は事業者と消費者を結ぶ大切な情報源である。 ・食品表示の義務表示は、食品表示法の食品表示基準で規定されており、間違えると違反となり自主回収が必要な場合がある。 ・食品表示の任意表示は、景品表示法、健康増進法、薬機法な…続きを読む