素材・添加物 紅麹を教訓とした食の安全性の見極め方 SFSS・山崎毅理事長
2025.02.03昨年初頭に発生した紅麹サプリによる健康危害は、食品安全のための製造管理・品質管理の在り方、さらには消費者のリスクリテラシーの向上の必要性、そのためのリスクコミュニケーション(リスコミ)の在り方を再考させる出来事であった。健康食品や食品添加物を取り扱う…続きを読む
農林水産省と環境省が16日に合同で開いた食品リサイクル合同会合で、事業系食品ロス量の新たな目標について「30年度時点で219万t」とすることで合意した。今後、パブリックコメントと食料産業部会の答申を経て、食品リサイクル法の新たな5ヵ年基本方針(25~…続きを読む
消費者庁は13日、今年7~9月にインターネット上の健康食品の表示監視を行った結果、ネット販売業者127事業者の152商品について、健康増進法で定める虚偽・誇大表示に当たるおそれのある表示があったと公表。これらの事業者に対し、表示の改善指導を行うととも…続きを読む
発酵乳乳酸菌飲料公正取引協議会は12日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で、「令和6年度表示勉強会」=写真=を開催した。従来実務担当者対象だったものの幅を広げ、企画・開発・営業・マーケティング担当者ら36人が参加。公正競争規約や関連法を理解し、…続きを読む
【静岡】エスエスケイフーズは10日、25年4月製造分から順次、食品ロス削減と物流効率化に向けた取組みの一環として、家庭用・業務用のマヨネーズ類、ドレッシング類の商品の賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更すると発表した。同社は食品事業者としての責…続きを読む
大日本印刷は、販促物・広告物や製品パッケージの記載内容に関するチェック業務を省力化する「DNP AI審査サービス(校正・回覧業務)」に、生成AIを活用して法令などに定められた表示に関するルールへの準拠や専門用語に関わる審査を支援する機能を追加した。4…続きを読む
●郷土料理コンテスト応募作をWebで紹介 日本うま味調味料協会は「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト」の応募レシピを、被災地などの地域貢献に生かす。今年の「アレンジ賞」に選んだ、石川県の郷土食で減塩率69%に達した「はす蒸し」などを協会のWebサ…続きを読む
キユーピーはレギュラーマヨネーズ=写真=の賞味期限を12ヵ月から13ヵ月に延長する。家庭用主力容量の450gと350gで12月製造分から実施。併せて年月日表示を年月表示に切り替える。 同変更により、家庭での賞味期限切れロスや流通段階での納品・販売期…続きを読む
日本乳業協会は10月23日から「乳製品・乳主原 表示講習会(東京会場)」受講の募集を開始している。同協会が12月に改定する「『クリーム・バター・脱脂粉乳・全粉乳・練乳類』及び『乳等を主要原料とする食品(乳主原)』の表示ガイドライン」の内容理解を深め、…続きを読む
消費者庁が食品ロス削減に向けて加工食品の期限表示(賞味期限・消費期限)の見直しを検討する中、消費者の24.8%とほぼ4人に1人がこれらに関して理解していない実態が同庁の意識調査で分かった。また食品を購入する際の期限表示について、「消費の予定に関係なく…続きを読む
消費科学センターは9月19日、「どうなる!日本の食料事情~現状とこれから~」を年間のテーマとした講座を同センターの会議室で開催した。 会場にはメーカーや小売業などの食品事業者をはじめ、食品関連団体など約30人が参加した。初回となる今回の講演では、7…続きを読む