食と健康の未来像:機能性表示食品の競争規約 神戸大・中川教授「企業の経営戦略…
2025.12.22
紅麹関連製品の健康被害を契機に、健康食品業界ではレピュテーション(社会的評判)向上に向けた取り組みが急がれている。今夏には、健康食品関連5団体が機能性表示食品の公正競争規約作りに着手。消費者の信頼回復に向けて本腰を入れる。昨年、政府の「機能性表示食品…続きを読む
世界大豆会議での報告によると、米国の25年産大豆は作付けに遅れが見られたが、天候は好調で収穫の期待は大きい。成長傾向にあるブラジルなど世界の大豆生産状況や中国との貿易問題も取り上げ、政治的、経済的な現状や課題に関する講演も行われた。 21日のオープ…続きを読む
一般に“培養肉”の名で広がった、動物の細胞を体外で培養して作る人工肉などの呼称は「細胞培養食品(仮称)」--。消費者庁が9月29日に開いた「食品衛生基準審議会新開発食品調査部会」で、専門家の意見がまとまった。同部会では当面の間、この呼称を用いる。その…続きを読む
【九州】九州本格焼酎協議会は9月25日、KKRホテル博多で第82回通常総会=写真=を開催した。 多田格会長は冒頭、「若者を中心に、あえて飲まない『ソバーキュリアス』が目立ってきた。20代の約6割が日常的にほとんどアルコールを摂取しない『ノンアル生活』を…続きを読む
有機JAS認証を受けた「有機酒類」について、10月1日から「有機(organic)」などと表示して米国および英国へ輸出できるようになる。また有機酒類を輸入する際、両国に加え豪州・ニュージーランド各国の制度による有機認証を受けたものであれば、JAS制度…続きを読む
●手間抜きレストランなど開催 日本冷凍食品協会は9月22~26日の期間、農林水産省「消費者の部屋」で「べんりとおいしいのその先へ冷凍食品」をテーマにパネルや商品パッケージの展示を実施した。10月の冷凍食品月間と10月18日「冷凍食品の日」を控えて、…続きを読む
◎今回のポイント 2001年に始まった遺伝子組換え表示制度は、消費者庁の下、19年4月に改正され、任意表示の「遺伝子組換えでない」表示が厳格化。これにより店頭表示は「分別生産流通管理済み」などに変わるものが増えた。 * 最近、豆腐などのラ…続きを読む
有機JAS認証を受けた「有機酒類」について、10月1日から「有機(organic)」などと表示して米国や英国へ輸出できるようになる。また有機酒類を輸入する際、両国に加え豪州・ニュージーランド各国の制度による有機認証を受けたものであれば、JAS制度に基…続きを読む
日本惣菜協会は15日、「2025年度第1回デリカアドバイザー養成研修」の修了認定者を90人、累計3655人と発表した。 デリカアドバイザー養成研修は、食品スーパーなどの惣菜売場のスタッフが惣菜を調理・販売する際の注意点、原料原産地やアレルゲン、栄養…続きを読む
インフォマートは8月28日、商品規格書情報をクラウド上で一元管理できる「BtoBプラットフォーム規格書」において、エフシージー総合研究所が提供する原材料・栄養成分表示作成システム「食品大目付そうけんくん」に対応した「そうけんくん標準規格書(Excel…続きを読む
日本乳業協会、全国飲用牛乳公正取引協議会、チーズ公正取引協議会は8月27日、乳等の期限表示設定のためのガイドラインを改定し、各会員向けサイトで公開した。 改定したのは「『牛乳等』及び『乳製品』並びに『乳等を主要原料とする食品』の期限表示設定のための…続きを読む