オーガニックワインの新表示規制に輸入業者から賛否の声が上がっている。10月以降、国が定める認証マークがない輸入ワインは「オーガニック(有機)」を名乗れない。ワイン業界における有機表示のあり方が問われている。認証マーク付き商品は有機ブドウ原料の付加価値…続きを読む
温室効果ガス削減の取り組みを農産物・加工品に等級ラベル表示できる“みえるらべる”の取得が簡易化された。農林水産省は8月から、みえるらべる表示に必要な等級算定を自動で行う「環境負荷低減の見える化システム」と、クボタの営農支援システム「Kubota Sm…続きを読む
【関西】灘五郷酒造組合員(25社)のうち、参加7銘柄(沢の鶴、剣菱、白鶴、櫻正宗、浜福鶴、白鹿、大関)の蔵元が9月5日、灘酒プロジェクトによる統一ブランド商品「灘の生一本」(純米酒)=写真=を一斉発売する。720ml瓶詰で、税込み参考小売価格は137…続きを読む
J-オイルミルズは1日、2026年1月から業務用油脂製品(一部除く)で賞味期間を延長するとともに、賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更することを発表した。ボトル製品で12ヵ月から19ヵ月に、一斗缶製品で24ヵ月から31ヵ月に賞味期間を変更するほ…続きを読む
薬業健康食品研究会(薬健研)が7月15日、東京都内で開催した25年度記念シンポジウムのパネル&フロアディスカッション=写真=では、昨年に起きた機能性表示食品の健康被害を教訓に、事業者側は機能性表示食品を開発・販売する目的について、あらためて見つめ直し…続きを読む
消費者庁が検討している商品パッケージ前面での栄養成分表示について、同庁が7月29日に開いた有識者会議がガイドライン(GL)案を大筋で了承した。表示は法的に義務化せず、食品事業者の自主的な取り組みによる普及を目指す。表示の様式も複数案から1種に絞り込ん…続きを読む
◎今回のポイント 食品表示の義務表示項目には、一括表示の最初に「名称」などの表記が定められている。名称は「商品名」とは異なり、「その内容を示す一般的な名称」を書くことが原則だが、食品の分類によっては、独自のルールが定められている。現在、分かりやすい…続きを読む
消費者庁が検討している商品パッケージ前面での栄養成分表示について、同庁が7月29日に開いた有識者会議がガイドライン(GL)案を大筋で了承した。表示は法的に義務化せず、食品事業者の自主的な取り組みによる普及を目指す。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて…続きを読む
健康食品産業協議会、日本健康・栄養食品協会、日本抗加齢協会、日本チェーンドラッグストア協会、日本通信販売協会は7日、合同で「公正競争規約準備室」を設置し、機能性表示食品公正競争規約の策定に向けて取り組んでいくと発表した。 24年に機能性表示食品の紅…続きを読む
ショウガを主力に扱う遠藤食品では、パッケージの栄養成分表示をこれまでの100gから1食分相当(10g)の常食量表示に順次切り替えを進めている。漬物の高塩分イメージからの脱却を図り、同社では昨年10月から率先して取り組みを開始した。切り替えは現在も順調…続きを読む