消費者庁は29日、「個別品目ごとの表示ルール見直し分科会」初会合を開き、食品表示法で定める食品表示基準のうち、加工食品の品目ごとに義務化されている個別表示の必要性について、調理冷凍食品を皮切りに検討を開始。業界ヒアリングを行い、調理冷食の個別表示は廃…続きを読む
現行の期限表示ルールである「消費期限」「賞味期限」導入以来の大きな改定となりそうだ。消費者庁は27日に開いた「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」初会合で、来年3月までに同ガイドライン改正版を公表する日程を示した。食品ロス削減や社会…続きを読む
消費者庁は27日、新設する「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」の初会合を開く。議題は今後の食品の期限表示の在り方について。食品ロスの削減や社会弱者への未利用食品の寄付を拡大するため、消費期限や賞味期限の表示の根拠となる設定基準など…続きを読む
【東北】オカムラ食品工業(本社=青森市)は農産物漬物で人気商品の「ねぶた音頭」に不適正表示があったとして、2月22日から4月9日まで東北農政局の立ち入り検査を受けた。 不適正行為は割合上位1位の大根が、中国産だったにもかかわらず国産と表示。また、上…続きを読む
湖池屋は5日、賞味期限を延長すると同時に「年月日」から「年月表示」に切り替えると発表した。1日製造品から対応を開始した。ポテト系商品は、6ヵ月の「年月日表示」を8ヵ月の「年月表示」に、コーン系商品は、8ヵ月の「年月日」を10ヵ月の「年月表示」にした。…続きを読む
【関西】ぼんちは4月1日以降の製造品から順次、賞味期限を延長するとともに賞味期限の表示方法を「年月日」から「年月」に変更する。「ぼんち揚」や「ピーナツあげ」など賞味期限が120日以上の一部商品が対象となる。今回の変更で、食品廃棄物を削減するとともに輸…続きを読む
東京の伊豆諸島で造られる単式蒸留焼酎が酒類の地理的表示「東京島酒」として指定された。国税庁が13日に発表した。今後は、同域内で生産され一定の基準を満たした焼酎だけが東京島酒を商品ラベルに表示できる。 対象産地は東京都大島町、利島村、新島村、神津島村…続きを読む
消費者庁は昨年10月に食品表示懇談会(湯川剛一郎座長)を設置し、将来的な「シンプルでわかりやすい、合理的な食品表示制度」に向けた見直しに着手している。今年度は、中長期的なスパンで見直しを進めるための方向性を検討している段階である。1月に第3回会合が開…続きを読む
J-オイルミルズは4月から、家庭用食用油製品(一部製品除く)の賞味期限表示を「年月日」から「年月」へ変更、フードロスや労働負荷軽減につなげる。流通段階での在庫管理を日単位から月単位とすることで、保管・配送・入出荷などの業務効率化が図れるほか、倉庫間の…続きを読む