日清オイリオグループは9日、展開する機能性表示食品「日清MCTオイル」の新たな表示機能として、「中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)はBMIが高めの方の食べた脂質(あぶら)の代謝(分解)を高める」が消費者庁で受理・公表されたことを発表した。食用油や加工…続きを読む
全国発酵乳乳酸菌飲料協会(発酵乳協)・発酵乳乳酸菌飲料構成取引協議会は8月6日、2025年度「食品表示セミナー」を開催する。発酵乳・乳酸菌飲料の製造販売に従事する表示責任者・担当者を対象に、Zoomを使用したWebセミナーとして実施する。事前登録制で…続きを読む
昨年9月の機能性表示食品の制度改正を受け、健康食品業界の間で各種課題が浮き彫りになっている。今年4月からの新規届け出については、PRISMA2020に準拠したシステマチックレビュー(SR)への対応が必要となっているが、消費者庁からの書類差し戻しなどが…続きを読む
GI保護制度では、夕張メロンや神戸ビーフのようなGI名称を、登録生産者団体の構成員以外の者が使用することはできない。 ただし、その名称をGI登録される前から使用していた者(生産業者、加工品製造業者、外食業者、卸売業者、小売業者等)については、一定の条件…続きを読む
◎今回のポイント 食品表示の義務表示項目には、一括表示の最初に「名称」などの表記が定められている。名称は「商品名」とは異なり、「その内容を示す一般的な名称」を書くことが原則だが、食品の分類によっては、独自のルールが定められている。現在、分かりやすい…続きを読む
日本パン公正取引協議会は19日、東京都内で第25回通常総会を開催し、すべての議案が承認された。総会後の懇親会で飯島延浩会長は、物価高や不透明な世界情勢によって消費者の節約志向が続いていると指摘。「この難局を各社の知恵と技術で乗り切る。ニーズを的確にと…続きを読む
24年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、缶・瓶詰の2分野で減少した。不漁・不作による原料難や値上げによる需要変動が、依然として業界を悩ませている。レトルト食品は包材や包装技術の進化を背景に、対象とする容器の種類をアルミパウチ以外…続きを読む
「飲料メーカーから要望がある日付逆転の問題は、小売業としてもしっかり対応しなければならない。解決の一番の鍵は、賞味期限を年月日から年月表示へどれだけ早く切り替えられるかにある」--。サミットの物流担当執行役員で首都圏SM物流研究会の座長を務める武田哲…続きを読む
農林水産省は3日、スーパー大手のヨークベニマルが傘下店舗で販売した「塩紅さけ辛口」の原料原産地名について、「アメリカ産」であるにもかかわらず「ロシア産」と表示し、また「ロシア産」であるにもかかわらず「アメリカ産」と表示して販売したことを確認したと公表…続きを読む
【関西】小西酒造の富士山蔵=写真=で製造された「白雪」が、令和6酒造年度全国新酒鑑評会(酒類総合研究所、日本酒造組合中央会共催)で2年連続金賞を受賞した。21日に発表された。 同鑑評会は、令和6酒造年度に製造された清酒を全国的に調査研究するもので、…続きを読む