森永乳業、ビフィズス菌の最新研究紹介 世界長寿サミット勉強会

阿部文明氏

阿部文明氏

 森永乳業研究本部フェローの阿部文明氏は7月9日、東京都内で開催した「第1回世界長寿サミットメディア向け勉強会」で、抗老化をはじめとしたビフィズス菌に関する最新研究を紹介した。
 ビフィズス菌は乳酸菌と異なり、代謝産物として酢酸を作れるのが特徴。そこで腸内リレーの観点からすると、この酢酸が酪酸菌のエサとなって、さまざまな健康機能が知られる酪酸の産生を誘導してくれる。今回の勉強会に登壇した京都府立医科大学大学院教授の内藤裕二氏も、京丹後コホート研究から、

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