カルビー、「ボディグラノーラ」研究 短鎖脂肪酸の量的基準 個別化栄養を進展
カルビー研究開発本部研究部機能研究課の佐々木裕之氏は7月23日、広島大学時間健康科学プロジェクト研究センター研究会で講演し、個人の腸内フローラに合わせた「ボディグラノーラ」などの研究を通じて、短鎖脂肪酸の量的な基準値が定まれば、今後の個別化栄養を進展させることにつながるとの考えを示した。
「ボディグラノーラ」は、さまざまな健康機能が知られる短鎖脂肪酸の産生を促すプレバイオティクス素材を個人の腸内フローラに合わせて選択し、グラノーラと混ぜて食べる設計