コメビジネス最前線特集:米粉=小城製粉 独自技術発揮し販売増
2025.10.16
小城製粉は、地元・鹿児島の特産品、かるかん粉を中心とした和菓子用米粉を展開する中で、「小麦アレルギーを持つ人にも、おいしいスイーツやパンを食べてもらいたい」と、米粉でグルテンフリーのパンやパイが焼ける技術を開発し、最終製品までを提案しながら広めている…続きを読む
日本介護食品協議会は12日、東京都内で第24回定期総会を開催し、令和7年度の事業活動としてUDFプレゼントキャンペーン・訪問看護ステーションを通じた食支援情報提供活動などを継続して行う。 森佳光会長はあいさつで、会員数は昨年度中に99社と過去最多を…続きを読む
森永乳業クリニコは18日から、同社初となる粘度可変型流動食「わのか(和の奏)」を新発売した。液体流動食と粘度調整食品の両方のメリットを兼ね備えた設計で、酸によって物性が変化。摂取しやすく、体内での栄養吸収が穏やかになる。700億円と目される流動食市場…続きを読む
アジア最大級の国際食品見本市「THAIFEX-ANUGA ASIA(タイフェックス・アヌーガ・アジア)2025」には多くの日本企業もタイ市場、本格的なアジア展開を見据えて出展した。「タイは日本食材にとって非常に魅力的なマーケット」と日本貿易振興機構(…続きを読む
◇特別インタビュー スープストックトーキョー・工藤萌取締役社長 ◆理念への共感が生む好循環 食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」を運営し、「世の中の体温をあげる」を企業理念に掲げるスープストックトーキョー。一杯のスープには生…続きを読む
2023年現在、日本は世界一高い高齢化率29.1%(「2024年版高齢社会白書」)で、2070年には38.7%に達すると見込まれている。このような背景から、高齢者が低栄養を回避して栄養を維持できる喫食しやすい介護食需要 […]
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丸美屋食品工業の「くちどけふりかけ」は市場唯一の介護食専用の商品力が支持され、好調な売上げで推移している。昨秋に新たに「のりとたまご」を発売し、第10回介護食品・スマイルケア食コンクールで金賞を受賞した。口溶け、彩りの良さはそのままに改良した、しっか…続きを読む
◇第10回「介護食品・スマイルケア食コンクール」受賞商品 ●金賞「直火シーズニングオイル」 香り付けで食欲を増進 ファインフーズの「直火シーズニングオイル」は香り付けとともに風味とうまみを底上げ、食欲をそそる「香味油」として長年、食品業界で重宝さ…続きを読む
◇第10回「介護食品・スマイルケア食コンクール」受賞商品 ●金賞「おいしくカロリー200 グラタン風味」 少量でエネルギー摂取 ハウスギャバンは人気の「おいしくカロリー」シリーズに昨年秋、「グラタン風味」を追加した。少量で効率よく栄養補給ができる…続きを読む
◇第10回「介護食品・スマイルケア食コンクール」受賞商品 ●金賞「やさしい献立 なめらか鯛ごはん」 新機軸の魚介系主食 キユーピーは1998年、医療食・病態食で培った栄養コントロール技術やベビーブードのやわらか食技術を応用した日本初の市販用介護食…続きを読む
◇第10回「介護食品・スマイルケア食コンクール」受賞商品 ●金賞「ふんわり彩りとうふ寄せ(鉄・Ca)」 ふんわり食感に彩りを ヤヨイサンフーズの「ふんわり彩りとうふ寄せ(鉄・Ca)」は、煮る・蒸す(スチコン)という加熱調理に加え、自然解凍調理で手…続きを読む