24年、わが国においては、2月に日経平均株価がバブル期(1989年)の史上最高値を更新して3万9098円まで上昇し、翌月に日銀が「マイナス金利政策」を解除して金利が引き上げられたほか、訪日外国客数の累計も10月に過去最速で3000万人を突破するなどイ…続きを読む
24年は、国際情勢の変化や気候変動の影響が私たちの生活やビジネスに大きな課題を投げ掛けた一年でした。米国ではトランプ政権が復活し、保護主義的な政策が再び注目され、貿易や為替への影響が拡大する中、日本国内ではコメの不作という深刻な問題が発生し、食品業界…続きを読む
コロナ下での逆風から復活、23年度に続き24年度上期も回復を果たしたJ-オイルミルズ。佐藤達也社長が掲げる「復活と成長」のうち、まずは「復活」を印象付けた。24年度は過去最高益を見込むも周辺環境は不透明で、もう一つの「成長」へ向け「やるべきことは山積…続きを読む
中期経営計画「Value Up +」の最終コーナーを迎えた日清オイリオグループ。「日清サラダ油」が100周年を迎えた24年は存在意義を再認識した一年でもあった。新中計が始動する25年度も厳しいコスト環境が見込まれるが、すべての人に市場活性化推進ととも…続きを読む
●日本人にも効果確認 これまで欧州などで認められていた、オリーブオイルに含まれるポリフェノール(オリーブオイルポリフェノール)による低密度リポタンパク(LDL)酸化する抑制機能が、日本人においても発揮されることが明らかとなった。日清オイリオグループ…続きを読む
日本植物油協会は18日、年末懇親会を東京都内で開催。24年製油業界10大ニュースで一年を振り返るとともに、高品質での安定供給を通じ、わが国の食料安全保障の確保に貢献していく考えを示した。 佐藤達也会長(J-オイルミルズ社長)は「24年を製油業界10…続きを読む
日本植物油協会は18日、24年製油業界10大ニュースを発表した。2年連続不作によるオリーブ油の高騰や厳しいコスト環境に対応する価格改定などに加え、こめ油・ごま油の市場規模伸長、カカオショックによるココアバターの世界的な需要増が選出された。食用油需要は…続きを読む
J-オイルミルズでは、さまざまなオイルでの和食メニューへの活用を提案している。フルラインオイルメーカーとしてオイルを使用したレシピ提案も数多く推進、「焼く」「炒める」「揚げる」「あえる・かける」など多彩な和食メニューでの製品活用を提案している。また、…続きを読む
J-オイルミルズは、かねて掲げる「おいしさデザイン企業」としての食の課題を解決するソリューション力を高める。「食品業界が今後も厳しさが予想される中、ミッションである『おいしさ』『健康』『低負荷』を届け、社会・生活者・環境に貢献する」(佐藤達也社長)方…続きを読む
かどや製油の25年3月期第2四半期連結決算は、円安進行で原料コストが増加した中、適正価格の浸透と好調な北米向け取引で補い、営業利益ベースで増収増益となった。 ごま油事業は国内の競争激化により販売数量は減少したが、価格適性化などで売上高は増加した。家…続きを読む