国内で製油される汎用油の価格適正化が急務となっている。6月の米国環境保護庁(米EPA)による同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画を契機に、国内搾油の採算性は現在、別次元といえる厳しい状況にある。これを受け、J-オイルミルズでは28日、26年1月15日…続きを読む
J-オイルミルズは、24年度に物量ベースで大きく減少した家庭用オリーブオイルの再活性化を図る。定番ブランドJOYL「AJINOMOTOオリーブオイル」を中心とした多角的な市場活性策を進め、オリーブオイルならではの優れた価値を積極発信するとともに、容量…続きを読む
昭和産業は2025年歳暮期昭和ギフトセットを発売する。キャッチフレーズは「おいしさと健康への願いを込めて」とし、消費者のニーズの多様化に幅広く対応する商品ラインアップを揃えた。今回、「骨ケアドリンクセット」と「健康こめ油セット」=写真=を新たなギフト…続きを読む
●アスリートに価値訴求 こめ油最大手の築野食品工業は、「お米の油は、つの食品。」を掲げ、普及・拡大に全力を挙げている、おいしさを分析し、科学根拠に基づきメリットを発信するとともに、原料の「米ぬか」を国産の貴重な植物資源と捉え、機能性や高度利用に関す…続きを読む
食用油金額トップカテゴリーである一方、歴史的な原料高騰による価格上昇で過去最大の物量減に直面している家庭用オリーブオイル。主産国スペインの好転により足元の店頭価格はジワリ軟化しているが、食用油を代表する高付加価値カテゴリーとして安易な価格設定は市場特…続きを読む
食の基幹分野である汎用油のコスト環境が、別次元に入った。世界的な油脂需要の高まりやエネルギー費、物流費など既存の収益圧迫要因に加え、6月、米国環境保護庁(米EPA)が発表した同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画により、食用油のバイオ燃料向け(非食用)…続きを読む
不二製油は、植物性油脂の新ブランド「Melavio(メラビオ)」を立ち上げた。加工食品や惣菜の市場に向け、動物脂だけでは実現できないおいしさや使いやすさを提案する。10月1日から製品をシリーズ展開している。 「Melavio」は、同社がこれまで培っ…続きを読む
三木敏行氏(みき・としゆき=元ミヨシ油脂社長)7月6日、死去、96歳。9月2日東京都千代田区の東京會舘「ローズ」でお別れの会を行った。 三木氏は1975年、創業者三木春逸氏(故人)の後を継いで社長に就任、今日のミヨシ油脂を築いてきた。「顧客の要望を…続きを読む
不二製油は、植物性油脂の新ブランド「Melavio(メラビオ)」を立ち上げた。加工食品や惣菜の市場に向け、動物脂だけでは実現できないおいしさや使いやすさを提案する。10月1日から製品をシリーズ展開している。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いた…続きを読む
キユーピーは17日まで、プラントベースブランド「GREEN KEWPIE」を使用した青山学院大学生考案メニューの限定販売企画「Try! Plant Based Foods」を同大・青山キャンパスで行っている。同ブランドの認知向上を目的とする産学連携プ…続きを読む