【中部発】石川県能登町の小木港でイカ加工食品を製造する和平商店は、2024年元日に発生した能登半島地震以後、全国の催事への出展を積極的に行い、販路拡大に取り組んでいる。地震により2ヵ月間は工場を停止していたにもかかわらず同年の売上高は前年比で約1.2…続きを読む
日本の伝統和菓子として知られるヨモギ餅。これに使われるヨモギ原料は中国産が主流だが、近い将来、国産が不足する事態が懸念されている。ヨモギは食品だけでなく、血行促進などの効果が知られるお灸にも利用されており、昨今の健康志向の高まりから、需要は増加。ただ…続きを読む
ニッスイは新日本科学との共同研究で、ニホンウナギ人工種苗の大量生産技術確立を目指す。ニッスイのブリ人工種苗大量生産技術や、新日本科学のニホンウナギ人工種苗の基礎的知見といった両社の強みを生かす考えだ。7日、24年10月から同共同研究を開始したと発表し…続きを読む
【中部】しぐれハマグリなどの佃煮を手掛ける貝新物産(三重県桑名市)が中心となって活動している桑名うまいもん横丁実行委員会は3月30日、「はまぐり春祭り」を開催した。貝新物産は焼きハマグリ約80kgを用意。春先から身が大きくなり、旬を迎えるハマグリを求…続きを読む
ニッスイは新日本科学との共同研究で、ニホンウナギ人工種苗の大量生産技術確立を目指す。ニッスイのブリ人工種苗大量生産技術や、新日本科学のニホンウナギ人工種苗の基礎的知見といった両社の強みを生かす考えだ。7日、24年10月から同共同研究を開始したと発表し…続きを読む
【中国】カキのシーズンは終わってしまったが、岡山県内の漁業協同組合(漁協)を会員とするJF岡山漁連では、岡山県産のカキ加工商品の販促を強化しており、通年で県産カキを楽しめることをアピールしている。(浜岡謙治) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
昨今さまざまな商品が値上げされている中で、2024年の11月と12月は消費に大きな影響があった。それはキャベツ価格の高騰である。東京都中央卸売市場の統計情報によると、出荷数量は減少し、卸売価格は高騰した。 キャベツは多くの家庭で料理の材料として親し…続きを読む
水産大手の極洋は1日から、同社社員が出演する新企業TVCMの放映を始めた。24年4月に放映を開始した企業CM「キョクヨーのひと」シリーズの第2弾。フィーチャーする魚種・商品を新たにし、実際の社員を起用して制作した。 同社では中期経営計画「Gear …続きを読む
マルハニチロは、脂のりのよい白身魚の養殖魚「スギ」を5月から試験販売する。高水温に強く短期で生産できる南方魚。カンパチに似た味で、寿司や刺し身など量販店や外食向けの導入を目指す。多様な販路を活用して順次拡大。25年度は1万尾、27年度には10万尾の生…続きを読む
農林水産省は3月27日、オーストリア産の豚・牛肉と乳製品など、偶蹄類由来製品の輸入一時停止措置を講じた。ハンガリーとの国境付近で飼養されていた乳牛で2例目となる口蹄疫の発生が確認され、オーストリア領内にもEUの制限区域が生じたため。ただし乳製品につい…続きを読む