モヤシとスプラウト、カット野菜の3本柱で事業展開するサラダコスモは、コールドチェーンを確立させ全国展開している。モヤシでは業界ナンバーワンのシェアを占めるが、生鮮野菜相場の高騰やスプラウト類での健康志向の高まりによって順調に業績が拡大し、25年5月期…続きを読む
三和食品の野菜関連事業はカットネギや大根おろし、とろろ芋などに加えピューレなどのフルーツを展開している。7月までの1年間は猛暑による不作の影響で微増となった。 カットネギは売上高が前年比5.5%増となり数量も前年を上回った。大根おろしは売上高が同8…続きを読む
エスビー食品のフレッシュハーブ事業は、昨年度で前年比2.7%増と好調に推移した。単品ハーブの「パクチー」や「バジル」が堅調に推移したことに加え、「ディル」や「イタリアンパセリ」「チャービル」などの彩りに使用するハーブが中食、外食を中心に好調を維持し、…続きを読む
サラダクラブは2000億円規模の市販用カット野菜市場で約2割のシェアを有するトップメーカーだ。キャベツを中心とする原料野菜は全国約400の産地団体から調達。安定供給に向けた生産者との緊密なパートナーシップにより、青果分野における国内濃厚連携のリーダー…続きを読む
マルコーフーズの主力商品である業務用「冷凍とろろ」「山芋カット」の最需要期は夏場だ。今夏の販売状況は2025年1月に7年ぶりに価格改定を行った影響により数量減・金額増の推移だ。これは価格改定の影響だけではなく、コメの高騰などにより、ユーザーがトータル…続きを読む
カゴメの生鮮野菜事業は、新パッケージに刷新した「高リコピントマト」やW機能性表示食品「高GABAトマト」など「栄養訴求型商品」のさらなる浸透拡大を目指す。加えて、「焼きカプレーゼ」など、トマトの必然性が高いメニューや同社の強みを生かしたトレンド対応メ…続きを読む
●「猛暑」「物価高」などキーワード オイシックス・ラ・大地は8月31日の「野菜の日」に併せて、26年に注目される「ベジフルネクストトレンド」を発表。キーワードは、「猛暑」「サスティナブル」「物価高」「腸内環境」「ウエルネス」となった。 「猛暑」に…続きを読む
タキイ種苗は、「野菜の日」に合わせ、恒例のアンケート調査を全国の男女600人(20~60代)を対象に実施。野菜を食べる目的の第1位は「健康のため」だが、購入する際に最も重視するのは「価格」で、食品全般の値上がりが、野菜消費にも影響していることが判明し…続きを読む
野菜摂取の重要性が増す中、時短調理や世帯人数減少などで、重要な立ち位置を占める家庭用カット野菜。加えて、スプラウトや豆苗など施設栽培野菜も順調に拡大している。最近は、野菜・野菜加工カテゴリーは猛暑に代表される天候の影響も大きく受け、生鮮野菜価格高騰の…続きを読む
野菜摂取が不足しがちな一番の理由は「価格が高いから」--カット野菜最大手のサラダクラブが一般生活者を対象に行った意識調査で、野菜の摂取量と価格の関係性があらためて浮き彫りになった。調査期間がキャベツなどの高止まりが続いていた2月だったことも影響した可…続きを読む