三昌物産とエッグハウス川北、資本業務提携で畜産モデル構築
【中部】三昌物産(三重県四日市市)は22日、鶏卵生産を手掛けるエッグハウス川北(同鈴鹿市)と資本業務提携を締結した。両社は鶏卵農家の高齢化・後継者不足や国際相場の変動に伴う飼料価格高騰といった生産面での課題の解決に向けて、新たな畜産モデル構築していく方針。
また、生産から販売までの一貫体制を構築し、供給体制をさらに盤石なものにするほか、地産地消や食育にも注力。新たな市場を開拓するとともに地域に根差した食の価値を創出したい考えだ。