アイリスオーヤマ、小泉農相と意見交換 コメ生産量拡大を提言
2025.06.30
アイリスオーヤマの大山晃弘社長は23日、小泉進次郎農林水産大臣と意見交換を行い、政府備蓄米の市場流通促進と食品供給の安定化に向けた取り組みを報告し、今後の政策に関して話し合った。品質検査の簡易化と基準明確化や農業の持続可能性に向けた企業参入のあり方な…続きを読む
【中国】地場流通大手のイズミは、20日から同社が運営するゆめタウン・ゆめマートにおいて、随意契約で調達した政府備蓄米の販売を開始する。なお、グループ企業各社でも24日から販売を開始する。 販売されるのは令和3年度産国産備蓄米で、1袋5kg入り、18…続きを読む
随意契約による政府備蓄米放出などトピックはあっても、今回のコメ騒動は収束の兆しが見えていない。議論の一つが今後の適正米価で、農家生産費が販売価格を上回ることが焦点となっている。だが、流通や精米を担うコメ卸の薄利体質もかねて問題視されている。業界大手・木…続きを読む
競争入札や随意契約による政府備蓄米が売り出される中、マーチャンダイジング・オンが展開するPOSデータ「RDS-POS」によると、5月30日~6月1日(全国3500店舗)のコメ売れ筋商品では、随意契約による備蓄米は現段階で販売店舗が限定されているため、…続きを読む
【中部】食品スーパーのバローは、随意契約による政府備蓄を岐阜県と愛知県の4店舗で7日に先行販売する。随意契約は親会社のバローホールディングスが行い、450tを確保している。今後は、バローのほか店舗をはじめ、グループでドラッグストアを展開する中部薬品な…続きを読む
【新潟】アクシアル リテイリングは10日から、新潟・長野・富山の原信4店舗で政府備蓄米を先行販売する。同社は農林水産省との随意契約で1110tの備蓄米を調達し、今後は準備が整い次第、同社グループの原信、ナルス、フレッセイの核店舗で順次販売する。 今…続きを読む
【関西】生活協同組合コープこうべは2日、随意契約による政府備蓄米を申し込み、受理されたことを発表した。現在、政府指定の受託事業体と納品について調整を行い、6月下旬に供給できるように進めている。 今回は2022年産の備蓄米を210t調達する計画で、供…続きを読む
有力マーケティングベンダーのマーチャンダイジング・オン(以下、MDON)は、コメの日次平均価格データの公開に乗り出した。米価と政府の備蓄米放出の動向に注目が集まる中、同社が運営するRDS-POS全国スーパー速報版(調査店舗数3330店、6月3日現在)…続きを読む
シジシージャパンは農林水産省が実施する政府備蓄米の随意契約の事業者認定を受けて5000tの契約が完了し、先行確保分を関東と東北の加盟店で6、7日に販売する。随意契約による備蓄米の販売は大手スーパー、CVSが販売を開始し、共同調達機構のシジシージャパン…続きを読む
随意契約による政府備蓄米の店頭販売が、当初農林水産省が発表した6月初旬から早まり、5月31日から始まった。そのうちアイリスグループは、発売日を6月2日から5月31日に前倒しし、グループのホームセンターユニディ松戸ときわ平店(千葉県松戸市)とダイシン幸…続きを読む
消費者庁の新井ゆたか長官は5日の会見で、政府備蓄米の放出に伴ってインターネット上でのコメの詐欺販売が横行し、特に4~5月にかけて、昨年1年間とほぼ同じ件数が確認されたことを明らかにした。その上で、「随意契約による備蓄米の売り渡しが開始され、すでにネッ…続きを読む