商品開発力UP!素材・添加物のチカラ:ユニテックフーズ 品質改良剤「UNet…
2025.09.22
ペクチンやメチルセルロースなど増粘多糖類をはじめ、ゲル化剤や各種食品素材を提案するユニテックフーズは、今年初頭から炊飯時に添加することで保水性を高め、通常よりも加水を増やすことができる米飯用品質改良剤「UNet米マックス」を提案している。 コメ価格…続きを読む
無菌包装米飯とレトルト米飯は、日本人の生活様式の変化やコメとの関わり方の変化により、日常的なコメの食べ方として食文化の中に定着しつつある。すでに少人数世帯や単身世帯では家庭での炊飯に取って代わるケースも増え、その市場はコメの生産・消費動向の影響をより…続きを読む
越後製菓は10月1日価格改定を行い、全商品15%から27%の値上げとなる。値上げ幅が大きくメーカー、流通ともども販売施策は難しい。仙台支店の売上構成比はもち55%、米菓40%、その他5%。柱商品のもちは、昨年のコメ高騰で需要が高まり、PI値(レジ通過…続きを読む
【関西】藤澤は「令和7年秋季展示会」を10日、ホテルロイヤルヒル福知山&スパ(京都府福知山市)で開催した。テーマコーナーではコメの高騰を受け、「かさ増し」などでコメをおいしく食べられる提案などを展開。注力する水産コーナーでは年末商材を訴求するなど、得…続きを読む
瓶詰市場は主力のジャムの消費回復が進み、パン食とヨーグルトの需要増に応じている。値頃感のある紙カップとともに大瓶に消費が集中し、瓶詰が伸長。海苔佃煮は昨秋からのコメ高騰が悪影響を及ぼし、ジャムと明暗を分けた。ジャム、海苔佃煮ともに原料高、価格改定は続…続きを読む
食品缶詰業界(飲料を除く丸缶)は、21年からの長い値上げラッシュを経て、厳しい減益のトンネルを脱しつつある。ただ明確な回復軌道に入ったとは言い難い。コメ価格高騰などで節約志向の逆風は強く、多くが収益バランスの不安定化に直面。カテゴリーによっては今春ま…続きを読む
缶詰・瓶詰・レトルト食品業界は今期も、厳しい事業環境下に置かれている。円安や原材料・包材価格の高騰に加え、国内外の人件費、物流・エネルギー費の上昇などを背景に2025年上期も値上げが続いた。他方で、コメの価格高騰が消費者の節約志向を加速させ、特にご飯…続きを読む
農林水産省は5日、小泉進次郎農林水産大臣出席の下、コメ加工品の輸出拡大に向けた試食会を同省で開催した。会場には冷凍寿司がビーラインとデイブレイク、cool-japanの3社。ニチレイフーズが冷凍チャーハン、フェイスが米粉たこ焼き、フィット&リカバリー…続きを読む
仙台市に本拠を置く農業生産法人・舞台ファームは、日本最大級の植物工場・美里グリーンベースを運営している。AI環境制御やLED照明、ロボット栽培など最先端技術を導入し、生産作業の8割の自動化を進め、日産4万~5万株のレタスを安定的に生産。大手スーパーや…続きを読む
昭和産業が展開する栄養機能食品「お釜にポン」=写真=がコメの食味改善需要の高まりを受け、売上げを伸ばしている。4~7月の販売実績(数量ベース)は前年比30%増、1~7月でも同14%増と、2桁増の好調が続く。同品を使用することで、コメがふっくらつややか…続きを読む
コメ問題に象徴されるわが国の農業・食料問題解決に向け、自治体首長が立ち上がった。大阪府泉大津市は8月26日、市内の泉大津関空ワシントンホテルで「コメがつなぐ自治体間農業連携首長協議会(コメサミット)」設立に向けた首長会議を開催。同市と農業連携締結(予…続きを読む