ぐるなび、今年の一皿は「お米グルメ」
2025.12.10
今年の一皿は「お米グルメ」--。ぐるなびは3日、今年の世相を反映し象徴する食として、2025年「今年の一皿」に「お米グルメ」=写真=を発表した。 選定理由は、(1)猛暑による不作や価格高騰により、コメの安定供給への関心が高まり、食料安全保障の観点か…続きを読む
漬物は長年「ご飯のお供」「酒のおつまみ」など副菜や嗜好(しこう)品として親しまれてきたが、近年はダウントレンドが続いている。現在は相次ぐ物価高や米価高騰を受け、食卓への登場頻度の減少が加速。消費者に必要とされる価値訴求や価格の適正化を課題にとらえ、業…続きを読む
高付加価値や用途拡大による需要訴求を図る漬物市場で紅ショウガが伸びている。「令和の米騒動」といわれ現在も続く米価高騰により、コメ食の代替として麺の需要が伸長したとみられ、焼そばや冷し中華で定番の紅ショウガも好調に推移したようだ。紅ショウガ以外にも麺と組…続きを読む
食品を中心とした物価の上昇に実質賃金の伸びが追い付かない状況にあり、消費者の購買力が低下している。コメの価格が上がったことも大きな要因だ。低価格帯商品へ需要がシフトし、今までのように価格改定による値上げの流れの一方、値下げへの圧力が働いている。圧力を…続きを読む
【九州】ヒライグループのヒライ、どんどんライスは19日、ヒライ一心寮で「新嘗祭」を開催した=写真。これは、2001年から毎年行っているお米の感謝祭。今回で24年目となる。 神事は高橋稲荷神社が実施した。祝詞奏上や御神楽、玉串奉納などが行われ、集まっ…続きを読む
食品・酒類上場メーカーの25年度第2四半期業績が出揃い、上位30社中18社で減益となり、コスト高による収益圧迫が顕著となった。コメや野菜、魚、鶏卵などの原料高が進み、物流・人件費も膨らんだ。減収企業も30社中9社に上り、値上げ後の消費回復が鈍い。価格…続きを読む
●「パールライスのお米」首位に “米騒動”長期化に伴い、コメのトレンドが大きく変化している。ブレンド米の売れ筋商品の登場や、家庭内需要とスーパーでの販売数量の乖離(かいり)、健康米けん引役が玄米から精麦・雑穀への移行、さらには近年伸長を続けてきたパ…続きを読む
プレミックス市場は活性化に向け、簡便性や汎用(はんよう)性といった価値を再訴求していく。日本プレミックス協会によると、24年(1~12月)のプレミックス市場はトータル34万5400t(前年比1.3%増)で着地した。家庭用が2020年をピークに減少して…続きを読む
高付加価値や用途拡大による需要訴求を図る漬物市場で紅ショウガが伸びている。「令和のコメ騒動」といわれ現在も続く米価高騰で、コメ食の代替として麺の需要が伸長したと見られ、焼そばや冷し中華で定番の紅ショウガも好調に推移したようだ。(志賀愛美) ※詳細は後…続きを読む
“米騒動”長期化に伴い、コメのトレンドが大きく変化している。ブレンド米の売れ筋商品の登場や、家庭内需要とスーパーでの販売数量の乖離、健康米けん引役が玄米から精麦・雑穀への移行、さらには近年伸長を続けてきたパックご飯が一転、苦戦を強いられるなど、予想を…続きを読む
これから迎える本格的な需要期の大きなポイントは、各社が10月前後に実施した大幅な価格改定とその背景にある原料米の高騰および供給不安だ。価格改定により、標準的な1kg入り商品の店頭価格が1000円近くに達する可能性が高く、ダウンサイジングの動きが加速す…続きを読む