みやまえ、新用途で紅ショウガの採用増 “尖った”提案で市場開拓

宮前有一郞社長

宮前有一郞社長

自社オリジナルの「冷凍紅生姜串フライ」も需要が伸びている

自社オリジナルの「冷凍紅生姜串フライ」も需要が伸びている

 【関西発】米価高騰による麺類の代替需要拡大に付随して、トッピング用の紅ショウガが売上げを伸ばしている(11月26日付1面既報)。「それに加え今まで想定しなかった先での採用も増えている」と話すのは、業務用ショウガ漬け市場のカテゴリーリーダーを務めるみやまえの宮前有一郎社長。「畜産、水産、菓子など幅広い業界から引き合いがあり、最近では製パン材料として活用したいという案件もあった」という宮前社長に、業務用紅ショウガにおける市場変化や提案施策を聞いた。(岡田幸子)

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